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「テン・エイティスペシャルについて、今回も開発担当が色々語ります!」

今回はコトブキヤ・開発担当菅野に開発者視点からのテン・エイティスペシャルについて聞いてみました!

Q1:原型を受け取ったときに思ったこと(開発者として・個人的に)
A:ビバ、量産機! カモン、量産機!!
以前に他社様から発売していたプラモデルも、当時購入していたこともあり、あらためてこういったかたちで関われることが、単純にうれしかったです。

Q2:製造分割(パーツ分割)時、特に気をつけた点は?
A:商品の仕様上、テムジンのランナーを一部流用した製品でありますが、(店頭などで商品パッケージの「その厚さたるや」を見ていただけるとわかるのですが)かなりの部分が新規部品になっています。
そのため、テムジンの流用部品と、今回の新規部品が組み合わさる部分については、設計上、問題が無いように特に気をつけました。
(でないと、テストショットが上がって、組んでみてから、イヤ~な汗をだらだら流すことにもなったりします…。これ本当…)

Q3:製造分割時、大変だった点は?
A:今回のテン・エイティ スペシャルの開発は、テムジン設計の段階から、ある程度可能性としては考慮していましたので、そのための仕込みは「ある程度」はしていました。
ですが、実際にテン・エイティスペシャルの開発が始まってみると、「似て異なる」とはこのことで(笑)、当初の想定よりも新規部品がかなり増えてしまい、製造分割というよりは、それぞれの部品の金型上での配置に苦労しました。(場所がナイ….)

Q4:製造分割的な見所を教えて!
A:胸前面のクリアパーツ(組み立て図 部品M17)は、上下2個のクリア部品を、1パーツにまとめることで、組み立て易さと、組み立て後の確実な接続を両立してみました。(気が付けば何の事は無かったのですが、最初しばらく接続方法について悩んでいました)

Q5:テストショット修正中に気をつけた点、大変だった点は?
A:テムジンからの流用部分と、テン・エイティ スペシャルの新規部分で、組み立て易さに違和感が無いように気をつけました。
(特に「ポロリ防止」については、小さいクリア部品などではどうしても難しい部分もあるのですが、工場側とタッグを組んでギリギリまでテストショットの調整をしました)

Q6:これから商品を手にする皆さんに何か一言!
A:一騎当千のテムジンとはまた違った、量産機としての「いぶし銀」の魅力にあふれるテン・エイティ スペシャル。ゲームで愛機とされていた方はもちろん、デザインのカッコよさ、量産機魂に惹かれた方も、是非お手にとっていただきたい一品です。

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「1/100 MBV-04-10/80sp テン・エイティ スペシャル メーカー出荷日発表」

今回はコトブキヤ・野内より、お待たせしました「1/100 MBV-04-10/80sp テン・エイティ スペシャル」メーカー出荷日発表です。

「1/100 MBV-04-10/80sp テン・エイティ スペシャル」のメーカー出荷日は2月25日(木)となります。早いお店では26日。通常27日には店頭に並んでいると思います。(地域によって差がございます)

DNA-SIDE、RNA-SIDE両対応のクリアパーツ、デカール、そして豊富な余剰パーツとボリュームたっぷりに仕上がりました10/80sp。腕に自信のあるお客様には是非RNA-SIDEも完成させていただきたい一品です。何卒宜しくお願いします。

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「テン・エイティ スペシャル発売直前!パッケージが届いたよ」

今回は企画・野内より発売間近の10/80spのパッケージについてです。

今回はいよいよ発売の近づいた10/80spのパッケージが来ましたので書かせていただきます。

まずは箱から。今回もセガ・森康浩氏の描き下ろしハイエンドCGが目印です。
10/80spなのに(?)凛々しい立ち姿です。

側面の口絵も別レンダリングのCGを描いていただきました。

手元にOMG・テムジンの箱が無かったので同じ箱サイズのバイパーIIとの比較ですがこれだけ違います。
・・・ぶ厚いです・・・。
これだけ追加ランナーがあるという証左です。

側面です。ゲーム内の活躍場面も作例の参考にしてください。

さて、開けてみましょう。
溢れんばかりのランナーがぎっしり詰まっています。

今回の目玉であるDNA-SIDE、RNA-SIDE両対応のクリアパーツとデカールです。
全塗装になりますがこれでRNA-SIDEの10/80spの再現が可能です。
デカールもご覧の通りRNA-SIDE特有のヤガランテ眼が付属しています。

何かどこかで見た事のあるランナーですが、

これらの一部パーツの他、上記インスト画像のパーツは今回使いません。余剰パーツです。
ですが、一通り組めますのでお客様のご自由にお楽しみ下さい。
余剰分だけで約100パーツ。どれだけOMG・テムジンと形状が違うのか分かると思います。

ランナー一覧。山の様ですが、OMG・テムジンを組んだ方ならお分かりでしょうが意外と組むのは容易です。

インストです。こちらも描き下ろしハイエンドCGです。
もちろん中も同様ですのでお買い上げの上ご覧下さい。

このように意外にも大ボリュームになった10/80sp。春になるまで外は寒い日々が続きますが、暖かいお部屋に篭ってお楽しみ下さい。
(塗装には辛い季節ですけど頑張りましょう(汗))

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「コトブキヤ・ワンダーフェスティバル2010[冬]ご報告」

今回は企画・野内よりコトブキヤ・ワンダーフェスティバル2010[冬]ご報告についてです。

2月7日のホビー業界最大級のイベント、ワンダーフェスティバル2010[冬]がやっと終わりまして一段落のホビー業界といった感じです。
今回は弊社コトブキヤ・ブースの報告をさせていただきます。

まずは前日搬入、今回はコトブキヤとして最大面積のブースです。会社としてはフィギュアをメインに、プラモデルと新規事業(女性向け・スポーツ・一般向け)をサブとする展示でした。
前日ですので当然ガラガラです。前日は緊張します・・・。

そして当日。限定品やイベントもあり終日このような感じでした。弊社ブースへの来場数も過去最多だったのではないでしょうか。

さて、本題のバーチャロンの展示です。人が多すぎてなかなか写真が撮れません。このへん(ベルグドルが目印)です。

既報の通りSAV-07 ベルグドル(Ver.1P)を発表させていただきました。お客様の声を聞くと、
「よくやってくれた!」
「斜め上すぎるw!」
「ミサイルは付くんですか?付くんですよね」
「このCG、OMGハイエンド、PS2版ハイエンドとも違いますね」
(鋭い・・・)
等々、喜びと驚きの熱い声を聞く事が出来ました。

2月下旬発売予定の10/80spについても比較対象としてOMG・テムジン。DNAカラー、RNAカラーのクリアパーツサンプルを展示させていただきました。こちらも撮影していただける方も多く手応えを感じる事が出来ました。

今回も多くのお客様にバーチャロンの展示を見ていただく事が出来ました。有難うございました。今後もコトブキヤ バーチャロン・シリーズのご愛顧の程何卒宜しくお願いします。

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「ベルグドル商品化発表!」

今回は企画・野内よりワンダーフェスティバル2010[冬]についてです。

ワンダーフェスティバル2010[冬]ご来場の皆様有難うございました。

ついにワンフェス会場にてコトブキヤ バーチャロン・シリーズ第8弾「1/100 SAV-07 ベルグドル」の発表をさせていただきました!
詳細については本ブログ、模型誌各誌にて続報を出していきますので何卒宜しくお願いします。

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「ワンフェス会場で次弾アイテム発表!」

今回は企画・野内よりワンフェスについてです。

いよいよ明後日に迫ったワンダーフェスティバル2010[冬]、皆様如何お過ごしでしょうか?
先週のブログでワンフェスについて告知しましたが、ワンフェス会場コトブキヤブース(ブース番号E1)にてコトブキヤバーチャロン・シリーズの次弾のアイテムの発表をする予定です。
今すぐにここで発表したい気満々ですが、明後日は是非コトブキヤブースまでご来場お待ちしております!

ワンダーフェスティバル2010[冬]公式サイトこちら。

コトブキヤ・ワンダーフェスティバル特設サイトはこちら。

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「10/80sp パッケージアートについて」

セガの森氏による、10/80spのパッケージアートについてのお話です。

いよいよ今月発売となります10/80spですが、ずっとブログを読んでいただいている方は10/80spが商品化されるに至ったいきさつはご存知かと思います。先に発売されているOMGテムジンのパーツを流用すれば難なくキット化できるようにも思えますが、その実、外装部分には細かな形状や色分けの差異があり、パッと見の印象ほどキット化決定の決断をするのは容易ではありませんでした。誤解を恐れずに言えば、そもそもゲームにおいてはオマケ的な弱い追加キャラという位置づけですので、いわゆるメインキャラよりも商品化の優先度は低く、商品としての勝算も見えにくいという判断をされても仕方がないキャラとも言えます。しかしそういうキャラほど、私を含む生みの親たるゲーム開発の現場においては可愛がられ、愛されているものです。それはハンデを負わせる形で世に送り出すこととしてしまったことに対する負い目、そしてそこからくる贔屓目なのかもしれませんが、なんとか10/80spには晴れ舞台を用意してあげたい、という気持ちが強くあるのです。
そんな折、昨年リリースされた360版オラタンのおかげで、開発と同じか、それ以上の愛をもって10/80spを愛機としてくれている人達に出会うことができました。
「旧式改良強化要努力機体」
その名の通り、努力した結果であろうその戦い方は鬼気迫るものがあり、そして不利な状況に自ら身を置きながらも戦い続けるその姿勢に、10年前、我々が10/80spに込めた思いは成就したのだ感じることが出来ました。

今回のキット化はOMGテムジンのバリエーションキットという位置づけであり、また決して人気絶大なキャラクターでもありません。ゲーム中同様、苦戦するかもしれません。しかしながら一世一代の晴れ舞台、10年間の努力の果てには小細工なしで堂々と立つ姿こそふさわしい!そんな思いを込めて今回のパッケージアートを作ってみました。努力に裏打ちされた揺らぎない自信。自分もそのような自信を持てるよう、日々精進したいと思っています。

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