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「よろしくお願いいたします」

今回は新担当コトブキヤ野内の紹介編です!ちょっと緊張気味でしょうか…?

森/こんにちは!毎度おなじみセガの森でございます。

野/皆さんこんにちは、新担当のコトブキヤの野内です。

森/……

野/……

森/はい!皆さん気になってると思うんで、今回は野内君が(主にバーチャロン的な意味で)どんな人なのか、紹介編ってことで!

野/はい!よろしくお願いします。

森/で、野内君はどうなの?バーチャロンは?

野/とりあえず、九州漢祭りやエスポワール杯(※ユーザー主催のアーケード版オラタン大会)には以前から自費で参加してます。

森/え!?前に大会レポートが載ってたけど、あれって取材の為に行ったんじゃないんだ?

野/取材はついでに、っていうかせっかくだから、って感じですね(笑)。今年は先月開催されたのですが社の宣伝イベント続きで出れなくて残念でした。

森/いや、「(笑)」じゃないよキミ…。そうか~、行くか九州まで…。で、気を取り直して、実は野内君は今までもWEB担当者として、このブログの更新作業とかやっててくれたんだよね。

野/はい、自分の業務としてコトブキヤHP全体の管理もありますので、やらせていただいています。

森/え!?コトブキヤHPの更新とか全部やってんの?

野/いえいえ、基本的には運営管理だけで、実際に自分が更新作業をしてるのはここだけです。っていうか、ここは誰にも譲れませんよ!やりたいなら自分を倒してからやれってことで(笑)

森/いや、そこまで熱くならなくても…(笑)。でも、WEB担当が企画業務なんて出来るの?

野/はい、私の部署は経営企画ですので、WEBの業務だけでなく経営、企画、開発、営業、宣伝の業務を行っています。

森/それって会社の全業務じゃない?

野/全部ではないですが、ホビーの業界はそういう何でもやる番頭みたいな人結構居ますね。

森/なるほどねぇ…。話をバーチャロンに戻してオラタンに関しては九州まで行っちゃうくらいだとして、OMGに関してはどうなの?

野/OMG全盛期はまだ学生だったのでゲームはそれほど出来なかったんですが、その後の模型や外伝が盛り上がってた時期からは、かなり熱くなってましたね。そしてその後オラタンが出て、そこからはズッポリと…(笑)当然、OMG無くしてオラタン~マーズまでの展開は無いわけですから、OMGに対しては敬意にも近い思い入れがありますね。

森/そっか、じゃあ安心だね♪…で、あとは、これから担当として監修やらで色々やりとりさせてもらうわけだけど、模型に対する知識の共通認識をはかっておきたいから、モデラーとしてはどんな感じかも聞いておこうかね。

野/そうですねぇ、プラモデルは普通に全塗装して仕上げられるレベルですかね。スクラッチはできませんが、造型という意味では3DCGについては趣味と仕事でかなりやってました。その関係で、このシリーズでの立体出力に関する出力会社さんとの開発作業は自分が担当しています。

森/あ、そうなの?なんだ、ブログ以外にも色々協力してくれてたんだねぇ。3DCGについて明るいという点では、こちらも話がしやすくて助かるなぁ。

野/こちらこそ、当シリーズでは3DCGモデラーとして尊敬していた森さんと一緒に仕事ができるという事で、シリーズ始動前から大興奮でしたよ!

森/じゃあ、今後もよろしく頼むよ、ってことで。

野/はい、皆さんの期待を裏切らないようにしっかりやりたいと思っています。

森/あ、担当と言えばもう一人、赤星さんは?

野/赤星は主に事務的な業務のサポートということで、縁の下を支えてもらうことになります。そしてこれまでと同じく原型部門、開発部門の熱いバーチャロンファンのスタッフと共に、全員一丸となって当シリーズの開発を進めていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

森/なるほど、それは心強いね~♪んじゃ、そんな感じでこれからよろしく!

野/はい、よろしくお願いいたします!…ところで森さん、○○○の×××って、ハイエンドCGモデルではどうやってモデリングしたんですか?どうも発表されてる絵を見ても良く分からないんで、ず~っと気になってるんですが。

森/…そのネタは、その機体がプラモになる時まで取っとこうぜ。

野/そうですね、ブログネタは貴重ですしね。では、その機体も出せるよう気を引き締めてこれから頑張ります!

森/おう、がんばろう!!

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「OT・ライデン/社内原型師インプレッション」

桑村 祐一[Kuwamura Yuichi]
株式会社壽屋 企画部開発課原型係所属[変わった形のメカ担当]
普段の業務はメカ班にて原型や完成品の製作などを。好きなバーチャロイドはバルバドスとか、見果てぬ夢を見ています。普通のメカもちゃんと好きですよ。


はじめまして、コトブキヤ・原型部門の桑村といいます。

発売を待ちに待ったOT・ライデン! 購入して頂いた皆さんは年末年始のお休みで組まれましたか?
僕もサンプルを頂いたので、早速組んでみました。 社内で色々話していたところ企画の根本に「じゃあ、ブログ用のコメントにまとめてみて」と突然頼まれまして、慌てて書いてみた次第です。

で、先ず、組んでみた感想としては、とにかくパーツ点数が多いです。
ただ、多いといっても無駄に多いわけではなく、色分け・形状の再現など目的を持って設計された分割が殆どですので、作業が進むにつれてその量にも納得していただけるのではないかと思います。

僕が一原型師として気に入っている部分は各部のクリアーパーツの表現で、裏側に格子状のモールドが施されています。 塗装完成品もこの部分は僕が担当したんですけど、このクリアーパーツの裏面にシルバーを塗っておくとより良い感じになります。 光が当たったりしたときに出る立体感がとてもナイスです!
特にOT・ライデンは正面から見た時のクリアーパーツの面積が比較的広く、その効果も大きいですね。 メタリック系のテープなどを使っても良い感じになるのではないかと思います。素組み(いわゆるパチ組)派の皆さんもここだけは是非やってみてください。

プロポーションについても完璧なものと思います。
ライデンは一般的な人型と比べ、

・胸~腰が極端に短い

・脚が極端に長い

・肩が極端に高い

など、五体を一揃い備えつつも明確な意図をもって標準から外し、その中でバランスをとっている節があるので、それを表現できたことは面白いと思います。 個人的にも、こういった変拍子が好きなもので。 無論ハイエンドCGからの立体出力のお陰なので、これは以降のシリーズにも期待できると思います。

また、個人的に不満点を挙げると、各部の可動関係が惜しい感じです。
単純な強度面では、肩口のジョイントがバイナリー・ロータス装備時に心許無い事や(それでも出来る限り大きいジョイント用意したとの事)、肘や足回りの関節に素で立ってる分にはまとまっていて綺麗なのですが、動かした瞬間にそれが崩れてしまい、可動範囲も少々物足りない感じです。 ボムを投擲した時の全身を捻って左腕を振り上げたポーズとか出来れば… などなど色々希望はありますが、そこは自分のライデンを趣味で作るときに取り入れようかなと妄想中です(笑)

仕事とは別に、以前バーチャロイドを個人でスクラッチしたことがあるんですが、ハイエンドCGで示された構造・デザインを損なうことなく可動を得るというのはかなり難しく(更に強度を伴わなければならない)、今後個々の商品に取り組むときの課題になりそうですね。

自分はハイエンドCG(3DCG)という限りなく立体物に近い二次元の画像を見て、絵に描いた餅とは正にこの事とか、遠い目をしていました。
それが文字通り現実のものとなりました。絵に描いた餅が、餅になったのだと。
OT・ライデンの開発中、光成型部品~原型、完成品、テストショットを見たときにそう思いました。

今回OT・ライデンについて「関わった者としての反省点」=「1ユーザーとしての不満点」を様々感じましたが、それらはライデンが立体化されたことの感慨と同時に自らを含めた反省点として、以後の原型製作や商品開発に活かしていこうと、現場の一端にいるものとして常に意識をしています。

その出発点となるOT・ライデンを応援して頂けますよう、宜しくお願い致します。

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「株式会社バンプレソフト・寺田貴信氏にコメントを頂きました!」

コトブキヤでは、バーチャロンシリーズに至るまで、様々なタイトルからプラモデルとして商品化してきました。
「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」シリーズは、コトブキヤ・プラモデルがスタート切ったタイトルです。
今回は、なんと「スーパーロボット大戦」シリーズのチーフプロデューサー、株式会社バンプレソフト・寺田貴信氏に企画担当・根本が強くお願いしまして、コメントを頂きました!

皆様、始めまして。
株式会社バンプレソフトで「スーパーロボット大戦」シリーズのチーフプロデューサーを務めております寺田貴信と申します。

「あんた、バーチャロン関係者じゃないでしょ?」
「コメント書く所を間違っているんじゃないの?」
「第3次スーパーロボット大戦αに何故ライデンを出さなかった!?」

……などという御意見が出てくるとは思いますが、「バーチャロン」と私が手掛けております「スーパーロボット大戦」には色々と縁がありまして。

まず、「バーチャロン」のキャラクターデザイナーであるカトキハジメ氏には、「スーパーロボット大戦」の方でもオリジナルメカのデザインを何体か担当していただいています。

そして、「OMG」が世に出た頃、ジャンルは違えどロボット物ということで、ゲームの方もプレイしておりまして。市場調査などと称し、仕事中にサターン版の「OMG」とツインスティックを買いに行ったのも、今となっては懐かしい思い出です。

ドリームキャスト版の「OT」もこれまたツインスティックごと購入し、弊社の開発チーム内で対戦をやっていましたが、スタッフから「あんたのテムジンは弱すぎる」などと言われてヘコんだのも、これまた懐かしい思い出です。

次に、2005年に発売されましたプレイステーション2用ソフト「第3次スーパーロボット大戦α」には、「マーズ」や「OT」から3体のバーチャロイドがゲスト出演という形で登場しております。

また、それがきっかけとなって、Dr.ワタリこと亙重郎氏とお付き合いが始まり、今でもたまに飲みに行ったりしています。

そして、壽屋様からは「スーパーロボット大戦OG」に登場するオリジナルロボットのプラスチックキットが30体近く発売されており、壽屋様とのお付き合いも長いです。

というわけで、今回のOT・ライデン発売によって、壽屋様発のプラスチックキットといういうステージ上(?)で「バーチャロン」と「スーパーロボット大戦」が再び共演することになったなぁ……と勝手に思っている次第でして。

壽屋様とは今も新製品の開発で一緒にお仕事をさせてもらっていますが、担当の根本氏から「今度、バーチャロンのキットを出すことになったんですよ」という話を聞いた時、「これは凄い物になるだろうな」と思いました。

そして、先日OT・ライデンのサンプルをいただいたのですが、感想を一言で言うと「みっしり」。いや、色々な意味で物凄い密度ですね。この年末年始で何とか素組みをする時間を捻出しようと思っております(他にも超デカい鎧武者を組むという宿題がありまして…)。

何はともあれ、一ユーザーとして、これからの展開に期待しております。
もし、10/80が出たら、3個買います。自腹で。

株式会社バンプレソフト スーパーロボット大戦チーフプロデューサー
寺田 貴信

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「カトキハジメ氏よりコメントを頂きました!」

コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズ第一弾「ライデン DNA SIDE」発売記念!
バーチャロイドの生みの親であるデザイナーのカトキハジメ氏よりコメントを頂きました!!

バーチャロンが世に出てから13年ほど経ったでしょうか。

これまでもバーチャロイドは何度となく、プラモデルやアクションフィギュアになって来ました。そんな中、この度コトブキヤさんからまた新たなプラモデルのシリーズが展開されるとの事で、とても嬉しく思います。

これまでのバーチャロイドのプラモと比べて、このシリーズの新機軸であり楽しみなところは、既に皆さんもご承知の通り、細かいパーツ分割でカラーリングを再現しようと試みている所です。

もちろんプロポーションや関節の具合も、今日の標準を上回る仕様になっている事でしょう。

バーチャロンの最初のシリーズ「OMG(オペレーション・ムーン・ゲイト)」に登場したバーチャロイド達は当時のCPUの限界から、非常にシンプルなデザインでしたが、今回コトブキヤから発売になるライデンは、第2シリーズ「オラトリオ・タングラム」からのモデル化です。

この第2シリーズからは、ゲーム機の基板でカラーテクスチャーが使える様になり、一気にカラフルなバーチャロイドに世代交代して行ったのです。

VO世界のカラフル化を決定づけたこの世代のライデンを、新発売のプラモデルで組める様になった事に感謝したいと思います。

「電脳戦機バーチャロン」キャラクターデザイン:カトキハジメ

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「懐かしき初代ハイエンドCG」

容量が一杯になってしまったHDを整理している森氏のもとに現れたのは、AM3研の先輩であり師匠でもある成毛氏! OMG当時の昔話に花が咲きます…

成毛 伸和[Naruke Nobukazu]株式会社セガ 第三AM研究開発部所属
OMGからマーズまで全ての「バーチャロン・シリーズ」のゲーム製作に参加する開発チームの重鎮。
入社当時の森氏の教育係であり、テムジンの初代ハイエンドCGをモデリングした、ある意味「ハイエンドCGモデルの生みの親」的な存在。誰よりも清い心の持ち主だが『デビ○マン』の熱心なファンでもある。


森/(昔のファイル整理中)… ♪カ~キフーラーイー、つく~りますー…♪ っと、 あー、懐かしいなぁ、AM3研での初仕事じゃん。

なんか今見ると野暮ったくてパッとしないけど…、これはこれで可愛い奴だよね(笑)

成/デェーービーーーールッ!!!!

森/うぁ!! なによ、いきなり!?

成/その前には初代ハイエンドCGがあるだろう!? そいつのことにも触れてやってくれ!!

森/あぁ、そうね。バーチャロンのハイエンドCGの元祖と言えばナルちゃん作のテムジンだもんね。 じゃあ、当時を思い出しながら何か語ってよ。

成/えッ? オレが!?

森/そりゃそうでしょ。 あなたが作ったんだから自分で語りなさいよ。

成/…え、えーとですね、あの…その…。 …森君! ナビゲーターなんだからオレを導いてくれ!!

森/(世話の焼ける人だ…)んじゃ、初代ハイエンドCGモデルはバーチャロン最初期のパブリシティやゲーム中のランキング表示画面なんかにも使われてたわけだけど、この世で初めて『バーチャロンのハイエンドCGモデル』を作るにあたって苦労したことや、どんなことを考えてモデリングしたのか教えてよ。

成/え~と、最初は仕事じゃなくて、することが無かった時期にオレが、「何かに使えるかも」と思って勝手に作り始めたんだと思う。 で、その時に、カトキさんのデザイン画じゃなくてゲームモデルの方をベースにしたんだよ。何故かって?実際にゲームで動いてるのはゲームモデルだから、まずはそれをブラッシュアップすべきだと思ったのさ!

森/あ、そうなの?デザイン画に似てないのはともかく、そんないきさつで作られるようになったんだ。

成/そうそう、で、作り始めたのはいいんだけど、当時のコンピューターのパワーでハイポリゴンを扱うのは厳しくてな、一枚の絵をレンダリングするのに何日もかかったりして大変だったんだぞ!

森/んで、そんな思いをして作った初代ハイエンドCGモデルを、オレがゴリゴリ改造しちゃったわけだけど、正直、面白くなかったんじゃない?

成/それはそれ、これはこれだから問題ないぜ!森君が入ってハイエンドCGモデルのフォーマットを確立したから、こうやってOMG~マーズまでのバーチャロイドが世代やメーカーの枠を超えて商品化されるんだからな! だいたい初代ハイエンドCGモデルを今、プラモデルにされても嬉しくないだろう!?

森/確かに、今更アレを出されてもねぇ~。

成/あ…やっぱりそう思う…? そっか、そうだよな……。

森/い、いや、初期のガレージキットやプラモデルは初代ハイエンドCGモデルがベースでたくさん出てたし、アレはアレで味わい深くていいんじゃない? 好きだ、って人もいると思うよ。

成/そうか…そうだな! 今度の新ハイエンドCGモデル準拠のコトブキヤさんのプラモデルも、 たくさん売れるといいな! オレも買うからな! おっと、もうこんな時間か!?

森/ナルちゃんには、また出てきてもらうこともあると思うから、その時はよろしくね~。

成/おう、任せとけって!じゃぁ、またな!!

森/お疲れ~。

森/…当時たくさん出てたから、ね…(苦笑)ま、それはそれ、これはこれ、か。 さて、ファイル整理の続きをしようかね…♪ カ~キフーラーイー…♪~

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ハセガワ×セガ×コトブキヤ・スペシャル対談!!(前編)

今回は特別ゲストをお迎えしてのスペシャル対談です! メーカーの壁を超える『電脳戦機バーチャロン』プラモデル・シリーズ&当サイトの明日はどっちだ!!

澤田 博史[Sawada Hiroshi]
株式会社ハセガワ 企画開発部 販促宣伝担当 [VRシリーズ 企画担当]
企画立案からパッケージ横写真用の完成品製作まで、なんでもこなすスーパー社員モデラー。 森氏とは模型誌ライター時代からの長いお付き合いだそうです。


森/どう? OMG・テムジンは順調?

根/はい、おかげさまで! いま金型をバリバリ彫っているところです!!

森/バリバリ、って(笑)

澤/お邪魔します。

根/あ、澤田さん! こんにちは!!

森/おー、よく来たね。 んじゃ、今日は『ハセガワ×セガ×コトブキヤ・スペシャル対談』ってことで!

澤/ハセガワ・バーチャロン プラモデルシリーズ『747-FF テムジン[ファイアフライ]』 2009年1月発売予定。 ご予約よろしくお願いします。


■ハセガワ:747-FF テムジン[ファイアフライ](2009年1月発売予定)

森/いきなり自社商品アピールかよ! 自己紹介くらいしなさいよ。

澤/失礼しました。株式会社ハセガワ 企画開発部の澤田です。 よろしくお願いします。 テムジン・FF。

根/あ、また小まめに商品アピールを…。

森/…油断も隙もありゃしないな。 で、今日はコトブキヤ・バーチャロン プラモデルシリーズ第2弾OMG・テムジンにちなんで、ハイエンドCGモデル準拠のテムジン系プラモデル開発では先達であるところのハセガワさんから澤田君に来てもらって、色々お話しようと思うわけだが。


■ハセガワ:MZV-747-J テムジン747J(発売中)

澤/森さん! マイザーデルタ(2009年春発売予定)の変形が大変なんですよ!!

森/だから今日は「テムジンにちなんで」、って言ってるだろーが!!

根/さ、澤田さんも森さんも落ち着いて下さい~(オロオロ)

澤/すいません。

森/ごめんゴメン。澤田君とも付き合い長いから、つい、ね。じゃあ、まずはハセガワさんがどうしてバーチャロイドを、そしてフォース/マーズの機体をプラモデル化しようと思ったか、そのへんから話を聞きたいんだけど。

澤/はい、弊社の場合もコトブキヤさんと同様にキャラ物でもう一本軸になるようなシリーズを立ち上げたいと思いまして、個人的に思い入れの強いバーチャロンを是非に、ということでセガさんにお話をさせていただきました。 そして色々考えたんですが、その時点でフォース/マーズがゲームの最新タイトルでしたし、弊社で数多く手掛けている航空機のようにバリエーション展開がしやすいことからも、ハセガワにとって馴染みがよいという判断がなされました。単なる色替えキットではなく、ゲーム中でそれぞれ独立したキャラとしてプレイヤーの皆さんに愛好されている機体をバリエーションキットとして展開することで商品単価を下げやすくなり、結果的にお客様に手に取っていただきやすくなるというのは大きな利点ですね。

森/そうだねぇ、OMG/オラタンだとそういう展開はしづらいからね。 だからコトブキヤさんから話があった時は正直「大丈夫か?」と思ったんだけど。

根/はい、確かに商品単価的にはつらい部分もありますけど、そのへんはコトブキヤならではの商品内容と熱意でカバーできればと思ってます!

森/相変わらず熱いねぇ(笑)

澤/それと、フォース/マーズはハイエンドCGや設定があまり発表されていなかったので、ハセガワがキット化することにより、模型だけでなくCG資料なども補完していくことができると考えました。 個人的にもそういう資料が欲しかったんです。

森/澤田君も、本っ当にバーチャロン好きだよね~。

澤/はい、実に。

根/ぼ、僕もバーチャロン大好きですからね!!

森/わかってるって(笑)

ハセガワ×セガ×コトブキヤ・スペシャル対談(後編)に続く…

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中国工場開発担当・菅野よりコメントをもらいました!

菅野 浩司[Kanno Kouji]
株式会社壽屋 企画部開発課・中国支部ステーション所属[18ヶ月目]
建築模型業→特撮造型屋→壽屋原型課→同開発課→そして中国駐在員と、流転の人生はつづいてゆく、まわるまわるよ、時代はまわる。中国の滞在先では自室に塗装ブースを設置し、自社・他社製品問わず、日々模型製作にいそしむ現役モデラー。


青春と呼ばれる頃に読んだ、遠藤周作さんのエッセイに、「仕事とは、くるたのしい(苦楽しい)ものだ」という一説がありました。
社会にでてからこのかた、この言葉が今でも脳裏をよぎりマス…。
個人的には、「苦しい<楽しい」または、「苦しい=楽しい×2.5」くらいがちょうど良いあんばいなのではないかとおもう、今日この頃(楽しい100%の仕事って、それってなんだか言語矛盾的な…)。

とまあ、そんな前おきはどうでもいいのですが、「昼時の厨房は戦場」と世に言います。
お客様に快適なサービスを。
提供した料理が結果としてのすべて。
などと言っておりますと、このブログの存在価値を、根底からくつがえす事態に発展しますので、そろそろ本題に入ります。

今回、「開発担当 IN CHINA」として、OT・ライデンの開発で特にみなさまにアピールしたいことはといえば!!

1:みなさまに、買っていただきたい。

(エコノミック・アニマルとでも、何とでも言ってください…。みなさまに買っていただいてこそ、コトブキヤのバーチャロン・シリーズはつづいていくのです(本当))

2:買っていただいたみなさまに、がっかりしていただきたくない。

(中国工場とタッグを組んで、現有能力のすべてをかけて開発にあたっています。このOT・ライデン、そのデザインの魅力を最大限に再現するために、かなりのパーツ数になっておりますが、パーツのひとつひとつまで、時間の許す限りチェックをくりかえしています)

3:さらには買っていただいたみなさまに、ハッピーなきもちになってほしい。

(買って満足、組み立ててしあわせ。いちバーチャロン・ファンとして、そんなキットを目指し、かつ、OT・ライデンのかっこよさをつたえる伝道師でありたい)

具体的な開発内容については、まったく触れぬまま終幕をむかえますが、次の機会では、「直撃!!OT・ライデンの開発現場に密着取材」的なところもお送りしてみたいと思いますので、皆さん宜しくお願い致します!!

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