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「VOプロデューサー Dr.ワタリよりコメントを頂きました!」

コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズ新規アイテム第5弾は、
「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」より
RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA SIDE)」です!

発表にあたりVO(バーチャロン)プロデューサー Dr.ワタリからメッセージをいただいております。ご覧下さい!

とうとう、ついに、この日が来てしまったか……

「差し支えなければ、娘さんを嫁にいただきたいのですが」
「ぶっちゃけ彼女は僕だけのもんなんで、ゲームとかに出さないで欲しいんすけど」

……そんな赤裸々リクエストをいただきながら幾星霜、
今日、本日は、泣く子も黙るXデー!!

みなさん、フェイ・イェン・ザ・ナイト、発売決定です!

父親(?)としては、まさに感無量!!

あ、でも、もちろん、プラモですよ~
さすがにリアルは、時代がまだ電脳暦に追いついておりませんので、いろいろ難しい事情があるのです。
その辺、ご理解いただけますと幸いです。

とはいえ、不祥ワタリ、思わず遠い目です。
コトブキヤさんのバーチャロン・シリーズも、はや第5弾。
とうとう、フェイ・イェンまでたどり着いてしまったんですね……

今となっては「?」と思われる方も多いかもしれませんが、このフェイ系列のバーチャロイド、登場するたびに物議を醸す、良い意味での問題児!

「こんな萌え、リアルじゃない」
「バカ言え、巨大ロボ言ってる段階でリアル兵器なんて文脈はヘソが湯沸かし」
「要はオモロければそれで良いのでは」
「とにかく嫌い」
「とにかく好き」
「ある種のキャラゲーなんだから、自分が好きなの選んで楽しく遊べば良いのでは」
「気に入らないのがいると目障り。失せろ」
「オマエが失せろ」
「こんなものがあるからキサマらはダメだと言われるのが、まだ分からんか」
「そういう貴様がダメなのだと、そろそろ分かれ」

もう一体どうしたことでしょう、それまでどんなに和やかな空気に包まれていた場でも、このバーチャロイドが登場した途端にマグマなヒートアップで議論百出、喧々囂々の大騒動になってしまう。

だがその一方で、肝腎のフェイ・イェンは人々の思惑などどこふく風、ゲーセンのモニター内で小気味よく走り回り、ハートビームをまき散らし、ヒップアタックで愛嬌ふりまきまくりです。
なんかもう、この現実を目の当たりにしてしまうと、ある種の「是か非か」論議が虚しく感じられてくる、むしろ右脳全開フルタイム・ハッピーになって「Go! Go! フェイ!!」とか叫んでるくらいの方が解脱への近道なんじゃないかと思えてくる、そんなスーパー・インパクトな存在ではありました。

ただここで忘れずにいたいのは、フェイ・イェンが、単に物議を醸すだけのイロ物キャラではなかったということです。デザイン的に確かなセンスで構築された、高い完成度を誇る可憐機体であるのは厳然たる事実です。

颯爽と登場した初代OMGのシンプルかつ清楚なスレンダー・ラインも素晴らしかったのですが、オラタンに至っては、頭身の変更に始まり、大胆なハート意匠の取りこみ、そして片脚ストライプ・ソックス(@RNA)などの先鋭さが凝集され、美少女メカの最高峰へと駆け上がってしまいました。あくまで個人的な見解ですが、この方向性でフェイ・イェン系ほどの完成度を保っているラインを、私は他に知りません。

そして、そんな突出したメカをラインアップに持てる幸福!

いや~、時代は明らかに良い方向に向かってます。

そんな確信がムラムラと湧きあがってくる今日この頃、
かつて「嫁に」と願った方も、
純粋にプラモとして楽しみたい方も、
思い出深いゲームの愛機として賞翫したい方も、
ついにやってきましたXデー!

まさに、気分はパーフェクト!!

皆さん、発売日まで指折り数えてGet Ready!!
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熱いメッセージありがとうございました、Dr.ワタリ!
なお、ワンダーフェスティバル2009夏にて「RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNASIDE)」の原型展示を行います。
その目で可憐な姿を確認できる絶好のチャンス!コトブキヤブースで皆様をお待ちしておりまーす!!

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