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2008-12
「OT・ライデンを組んでみて…」
勢いに任せて一気にOT・ライデンを組み上げてしまった森氏! 子供レベルの発想とプロのスピードで仕上げられたライデンを見た根本は…
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「OT・ライデン組んじゃったよ!!」
勢い余って発売日にコトブキヤ秋葉原ラジオ会館店までOT・ライデンを買いに行ってしまった森氏! 結局、メイドカフェには寄らずにまっすぐ帰宅したようです(笑)
森/ただいま~。
嫁/おかえりなさい~、ていうか箱デカっ!!
森/ね~、でっかいよね~♪
~~~解説書を読んでいるうちにみなぎってきたようです~~~
森/…とりあえずパチっと組んでみるか…。
森/まずはパーツ洗浄。 これ宇宙の心理ね。(←意味不明)
~~~ひたすらパチパチと組んでいきます~~~
森/う~ん、わかってはいたけど、やっぱスゲぇなこの色分け分割…。 さすがに黒い所は分割されてないけど、まぁ黒くらい塗ればいいしね。 …げ、黒い塗料が無いよ(泣) う~ん困った、今すぐ組みたいのに~!! …む、これでもいいんじゃね?
森/お、けっこうイケるじゃん! ちょっとムラになるしツヤも出ちゃうけど、まぁ雰囲気雰囲気♪ はみだしても塗料のうすめ液とかでも簡単に落とせるし、細太を使い分ければ墨入れだって出来ちゃう! …う~む、◯ッキー最強伝説。(←意味不明な上にプロ失格)
~~~ぐいぐいと◯ッキーで塗りながら組み立ては続きます~~~
森/ふむ、ここはこう削ると…。 うん、よりいい感じだな。それにしても、パーツ多いけど結構サクサク組めるな。 ◯ッキーで塗れば乾燥時間も気にしなくていいしね! 濃いグレーの所も、もう黒でいいや。 …ああ、もう、◯ッキーさえあれば他に何もいらない気がしてきたよ…(←落ち着け)
森/細かいメカ色の部分はガ○ダム○ーカーでチョチョっとね。 小皿に出して筆で塗れば細かいところも楽々だ! 色味がちょっと違うけど、どうせ細かいとこだから気にしない気にしない♪ クリアーパーツの裏もマーカーのシルバーで、っと。 ランナーに付けたままササッっとね。 ちょっとムラになるけど気にしない気にしない~♪ あ、クリアパーツをはめ込む部分の底面を黒で塗っとくと、ムラで透けちゃっても深みが出るような感じになって逆に良いんじゃね?
森/おー、カッコいい! 流石! 天才! 神!(←塗装中は換気を心がけましょう)
~~~そろそろ完成が近づいてきたようです~~~
嫁/ゴハンだよ~。 あ、だいぶ出来てきたね、っていうかデカっ!!
森/ね~、でっかいよね~♪
嫁/けっこう早く出来たね~。 色は塗ってないんだよね?
森/うん、基本的に黒い所を◯ッキーで塗っただけ。 …デカールも乾いたし… よし、完成!!
嫁/お~、すごいね~!! ところで、◯ッキーでなんて塗っていいの? プロとしてそれはどうなのかなぁ?
森/いいのいいの。 プラモは作ってナンボだし、遠目で見る分にはこれでも十分でしょ? 本人の好きに、楽しんで作ればそれでいいのだよ♪
嫁/それはそうだね~、 でも『プロとして』はどうなの?
森/…しつこいね、君も…。
嫁/根本さんはキミのこと、いつもそう思ってるんじゃない?(笑)
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バーチャロン オラトリオ・タングラム大会 『漢祭り』リポート
今回は去る2008年10月12日にクラブセガ博多店にて開催されたバーチャロン オラトリオ・タングラム大会 『漢祭り』のリポートです。
以前(コトブログ10月14日分)軽く報告させていただきましたが、今回は詳細リポートです。
リリースから10年、バーチャロン オラトリオ・タングラムの大会は現在でも日本各地で行われています。その中で九州地区最大の大会である『漢祭り』を取材させていただきました。
10月12日朝6時羽田空港にて。・・・そうです。東京の2名の出場者と共に当日出発です。次週にホビーショーを控えた身でしたが強行軍で行かせて頂きました。朝日が痛いです。
晴れ渡る空の下、立川-博多間1,111kmを移動してクラブセガ博多に到着!東京都内主要駅のセガ店舗に慣れた身には郊外型のセガ店舗の広さに驚きます。早速中に入ってみましょう。
そこには広々としたバーチャロン・スペースが展開されていました。オラトリオ・タングラムDX筐体2セット(4席)に大画面モニター3台、OMG筐体1セット(2席)、バーチャロン・フォース筐体2セット(8席)と羨ましい環境です。出場者や観戦者は早速ウォームアップとばかりに激しい対戦を行っていました。
大会進行は企画者K氏他の下、整然と準備されていました。慣れたものです。編集機材等、本格的な設備ですね。
そして弊社OT・ライデン原型も快く設置していただきました。突然リバース・コンバートされたOT・ライデンに出場者の方々も不思議な面持ちで見ていらっしゃいました。ブログで知って来ましたというユーザーさんや博多の模型店の店員さん、今回で初めて知ったというプレイヤーの方もいました。
そして、いざ大会開始!
『漢祭り』は以前から開催されていますが、ここ数年はバーチャロン・プレイヤー(通称:チャロナー)には「西の全国大会」という位置付けで認識されているようです。空港のキャプションで東京の出場者と一緒にと書きましたが、全国各地からこの大会に出るために博多にやってきます。今回の参加者は67名でしたが、20名近くは遠征組だったようです。ゲームリリース当時からのチャロナーも今はいい大人。ある意味大人の遊びといった感じでしょうか。
大人の・・・
・・・遊び?
選手の方々がノリが良く、それに運営者の方々が協力している様子でした。ユーザーさんとの密接な関係は同じイベントを運営する者として感心させられますね。終始、和気藹々のムードで、かつ熱い試合では大歓声の起こる大盛り上がりの大会でした。
論より証拠というわけではありませんが、クラブセガ博多様のご協力により上位対戦を収録させていただきましたので動画公開させて頂きます。
まずは今大会一番熱い試合だったであろうエスポワール選手(ライデン)vsとんぬら選手(アファームド・ザ・バトラー)
3位決定戦:格バル(バル・シリーズ)vsチャバネ選手(フェイ-イェン・ザ・ナイト)
決勝:弟ボック選手(グリス・ボック)vsDTS(大豪寺司スペシャル)選手(スペシネフ)
(3位決定戦、決勝の2戦を合わせた動画です)
そして、大会には間に合いませんでしたが、大会直後に行われた今回優勝者の弟ボック選手vs前回優勝者のうぃぴぃ選手(フェイ-イェン・ザ・ナイト)の頂上対決!
解説はもはや不要でしょう。各機体現役最高クラスのスーパープレイをご覧ください!!
大会後はもちろん宴会。写真の通りみんな笑顔です。宴会中も応援の言葉や○○出してください!等、多くの意見を頂きありがとうございます。
大会後にも今回の優勝者が何度か宣伝していましたが、次回の大規模な大会は2008年12月27日にクラブセガ新宿西口店にて『エスポワール杯:4』が行われます。当日エントリーも可能との事ですのでお誘いあわせの上ご来店ください。この大会もレポートさせていただく予定ですので宜しくお願いします。
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「OT・ライデン買いに行ったよ!!」
いきなり「買いに行く宣言」をした森氏。 というわけでOT・ライデン発売当日、秋葉原にて…
やってきました、コトブキヤ 秋葉原ラジオ会館店!
OT・ライデン発見! 本当に売ってる~!!(←当たり前)
早速購入!!
森/あ、領収書お願いします。 宛名は「森康浩」で。
店員/え? 「セガ様」宛で無くてよろしいんですか?
森/はい、「森 康浩」宛で!
もうこれで経費じゃ落ちないぜ! ヒャッホーーー!!(←ヤケクソ)
プラモなのになんだかずっしり重い、この巨大な箱の中にOT・ライデンがみっちり詰まってるんだね…。 さっそく近場のメイドカフェにでも行って開けてみちゃおっかな~♪(←迷惑なのでやめましょう)
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「カトキハジメ氏よりコメントを頂きました!」
コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズ第一弾「ライデン DNA SIDE」発売記念!
バーチャロイドの生みの親であるデザイナーのカトキハジメ氏よりコメントを頂きました!!
バーチャロンが世に出てから13年ほど経ったでしょうか。
これまでもバーチャロイドは何度となく、プラモデルやアクションフィギュアになって来ました。そんな中、この度コトブキヤさんからまた新たなプラモデルのシリーズが展開されるとの事で、とても嬉しく思います。
これまでのバーチャロイドのプラモと比べて、このシリーズの新機軸であり楽しみなところは、既に皆さんもご承知の通り、細かいパーツ分割でカラーリングを再現しようと試みている所です。
もちろんプロポーションや関節の具合も、今日の標準を上回る仕様になっている事でしょう。
バーチャロンの最初のシリーズ「OMG(オペレーション・ムーン・ゲイト)」に登場したバーチャロイド達は当時のCPUの限界から、非常にシンプルなデザインでしたが、今回コトブキヤから発売になるライデンは、第2シリーズ「オラトリオ・タングラム」からのモデル化です。
この第2シリーズからは、ゲーム機の基板でカラーテクスチャーが使える様になり、一気にカラフルなバーチャロイドに世代交代して行ったのです。
VO世界のカラフル化を決定づけたこの世代のライデンを、新発売のプラモデルで組める様になった事に感謝したいと思います。
「電脳戦機バーチャロン」キャラクターデザイン:カトキハジメ
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「OT・ライデン生産中!現場直撃レポート(その2)」
こんにちはバーチャロン企画担当・根本です。
前回では、成型までを追っかけてまいりました。
この後は、成型不良などの確認を行いまして、いよいよ梱包に入ります。
ランナー1枚ごと(ものによっては2枚)をPP(ポリプロピレン)の袋に入れまして、最後に当ブログ・12月9日の回で紹介したインスト(説明書)、デカールとともに、梱包です。
有井さんデザインのカッコイイあのパッケージに格納され、ライデン一丁出来上がり! というわけです。
この後、さらに段ボールに梱包され、いざ日本に向けて出発! なわけです。
「いま梱包?」と思った皆さんは鋭いです!
この記事の掲載段階で今回の梱包作業をしてると、皆さんのお手元にお届けするのは、来年になっちゃうのです!
実はリアルタイムでは、すでにOT・ライデンは工場から出荷され、現在輸送中。 23日あたりから店頭に並び始める予定です。(地域によって差があることをご了承下さい)
ということで皆さん、OT・ライデン発売までいよいよ秒読み段階です! もうほんのちょっとだけお持ち下さい!
森/なぁ、コトブキヤ 秋葉原ラジオ会館店で予約ってできるの?
根/はい!大丈夫ですよ!!…あれ? 森さん、どうしたんですか!? 今回は森さんの登場予定は無かったはずですけど…?
森/いや、せっかくだから発売日に買いに行こうと思ってね♪
根/あぁ、なるほど! …って、えっ? ちゃんと商品サンプルをお送りしますよ!?
森/うるさい! 店頭で買いたいんだよ!!
根/は、はい! 失礼しました~(なんで怒られてるんだろう…泣)
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「OT・ライデン生産中!現場直撃レポート(その1)」
こんにちはバーチャロン企画担当・根本です。
さて、発売まで、いい加減。じれったくなってきた皆さん!
すいません、さらに火に油を注いじゃいます!
お待ちかねのOT・ライデンが中国工場にて生産が行われている様子をお届けします!
特に今回は、画像を多めに臨場感満点でお届けしようと思います。
プラモデルの生産ですが、これまで、当ブログコーナーにお付き合い頂いた皆さんにはなんとなく想像できると思いますが、金型の修正、成型色の確定が決まると(実はここまでが大変)あとは、スイッチ~オ~ン!
…ではありませんが、黙々と成型し続けるていくのみなのです。
あまり簡単に書くと、現地スタッフの皆さんに怒られそうなので、補足しておくと、成型という工程を数多く繰り返すので、逆に同じ品質を保つために色々頑張らないとダメなのです!!
さらに、成型されたランナーを1枚1枚工員さんが確認してもらってます。(本当は「成型」も一言では済まないのですが、技術論になるので割愛!)
このようにして、OT・ライデンのランナー(成型品)たちが生産されているのです。
(つづく)
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