Home > OT・ライデン | メッセージ | 開発秘話 > OT・ライデン付属品について語ります!

OT・ライデン付属品について語ります!

こんにちは、コトブキヤ・バーチャロン企画担当の根本です!

ついに発売間近となってまいりましたOT・ライデン!!
今回は、成型部品以外の付属品についてつらつらと語ってみたいと思います。

まず、プラモデルキットには当然入っている「組み立て説明書」模型業界的には「インスト」って呼んでますね。 インストラクションの略で、「インスト」って呼ぶとプロっぽい感じが出ます。 で、まあ、これがなくてはプラモデルは成り立たないわけです。

今回のOT・ライデンの説明書では、「電脳戦機バーチャロン」シリーズ・プロデューサー、Dr.ワタリによる機体解説+αを、当初の予定をはるかに超え、何と10000字オーバー! で載せちゃってます!
ここまでの量になるとはDr.ワタリも予想していなかったらしく、(当然我々も予想できてません!)当初のページ数や構成を変更するという事態にあいなっております(いや、ありがたいことです!)新規のハイエンドCG画像も多数掲載されていますので、気分はもう小冊子レベルです!(さらに、あっとおどろくネタも仕込んであります!)
OT・ライデンの組み立てに疲れた時などに、気分転換の読み物としても楽しんでもらえばと思います。

また、カラーガイドについても、何気にセガさん提供のハイエンドCGを使わせてもらっていたり割と贅沢なつくりになっております。 市販のプラモデル用塗料に準拠した配合比率(カラーレシピ)も、もちろん載せてますので、ぜひ塗装にもチャレンジしてくださいね!!

このカラーレシピ、さすがにセガさん提供というわけではないのですが、(まあ当然です)元になった完成見本(パッケージ横の写真)に実際に塗った色を作った時に、使った色をメモしてもらってものを基本に記載しています。 ただ、完成見本は、撮影~印刷の工程を経ているので「現物=写真そのまま」にはならないのですが、色関係には超コダワリのセガ・有井さんがOKを出した完成見本の色ですので、目指してみるのも一興かと思います。

さて、もう一つの付属品として、デカールがあります。
バーチャロン・プラモデルシリーズに関して、マーキングを「水転写デカールで行こう!」と決めたのは他でもない僕、根本ですが、これもやはり「塗装派の方の為に!」ということです。
ハイエンドCGのような質感表現を目指すなら、光沢仕上げに綺麗に映える水転写デカールで行くしかなでしょう! と。(そしてスリット部の黒は艶消しで決まり!ですね)

もちろん、成型色での素組みでも綺麗に仕上がります(その場合は、成型部品表面の油分をふき取るとベストです)
当然、裏面にのり付きの所謂「シール」という選択肢も当然考えたわけです。シールはデカールに比べ簡単に貼れるというメリットがあり一見簡単に思えるのですが、やはり段差に対する処理(透明余白部分をギリギリまで切るなど)を考えると、結果的に高い技術を要求してしまうのでは、という事も水転写デカールを選択した理由です。
また、「水につける」というひと手間があるものの、逆に言えば、「それだけで綺麗なマーキングが施せる」とも言えるわけです!

といった感じで、成型部品以外の部分にもこだわり満載のOT・ライデン!
もう少しで皆さんのお手元に届きますので、小皿に水を入れてお待ちくださいませ!

Home > OT・ライデン | メッセージ | 開発秘話 > OT・ライデン付属品について語ります!

[Search]
[Feeds]


Return to page top