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2010-01
「ワンダーフェスティバル2010[冬]について」
今回は企画・野内よりワンダーフェスティバル2010[冬]についての告知です。
2010年2月7日(日曜日)、千葉の幕張メッセにおいて「ワンダーフェスティバル2010[冬]」が開催されます!
ホビーイベントでは日本最大級のイベントで、主に個人ディラーのガレージキットの頒布とコトブキヤなどのホビー系企業の新製品展示や限定品の販売等が行われます。
1月27日から全国ホビーショップ、書店等で入場券付きパンフレットが販売開始されております。
初めての方は上のワンダーフェスティバル公式サイトかパンフレットの開催概要をよく読んで来て頂けると有難いです。
弊社コトブキヤのワンダーフェスティバル特設サイトはこちらです。
勿論今回もコトブキヤ・バーチャロンシリーズの展示を行う予定ですので皆様お誘い合わせの上ご来場頂けると幸いです!!
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「フェイ・イェン・ザ・ナイト バリエーション紹介」
- 2010-01-22 (金)
- OT・フェイ・イェン・ザ・ナイト | メッセージ | 機体別 | 開発秘話
今回は初公開の画像もあって、資料価値高めでお送りいたします!
森/おー野内君、発掘できたよ、前に言ってたフェイのバリエーションモデル。
野/あ、ありがとうございますッ!さあさあ、早速紹介いたしましょう!!
森/なんか、君が一番楽しみにしてたんじゃないのか?まあいいや(笑)最初に言っとくけど、これらのモデルはパブリシティ用に作った物なんで、設定とか細かいことは気にせず、半分お遊びとして捉えて楽しむこと!もちろん本気で作ってはいるけどね。では、まずはおなじみ「寅型飛燕」ね。
野/「寅型飛燕」…?
森/正式にはこう呼ぶんだね。忘れてたけど(笑)これは1998年のAM3研の年賀状用につくられたんで、もう12年前かぁ…。
野/これを最初に見たときは衝撃的でしたよ。そうか、こういうのもアリなんだ、バーチャロンは、って。
森/これをきっかけに有井君が暴走を始めるわけだよ(笑)んじゃ、作られた順で、次は「フェイ・イェン・ザ・ムトゥー」。
野/これは知らない人が多いんじゃないかと思うんですが、初出はなんですか?
森/1998年のAM3研の暑中見舞い葉書用だわ。その絵は画集「SELECT -issue 01-」にしか載ってないからね。マイナーで当然。
野/それにしても激しい仕上げですね…これ、白いところのタングラムマークって透けてますね!?
森/そうそう、元絵だと画像効果がいっぱいでよくわかんなかったけど、CGならではの仕上げだね。正面から見る絵として成立することだけを目的に作られてるから、後ろは見せられないので悪しからず。
野/これは模型で再現はキツイですねぇ…。
森/まぁ、ニュアンスを拾って模型的にコンバートするが吉でしょ。おっきなツインテールがかわいいね♪
野/次は「フェイ・イェン・ザ・バニー」ですね。
森/これは次の年、1999年の雑誌の表紙の為に「エンジェラン・ザ・バニー」と一緒に作られてる。手首のカフスやハイヒール等、新規モデリングの部分も多いね。
野/よく見ると、Vコンバータがないですね。あ、寅型とムトゥーにもない!バーチャロイドとして、これはどうなんでしょうか?
森/こまけぇこたぁいいんだよ!!きっと絵作りするのに邪魔だから取っちゃったんでしょ。付けたい人は付ければいいじゃない。
野/そうですね、最初にそうおっしゃってましたね。ところでこれ、ハイヒールの靴底ってどうなってるんですか?
森/どうもなってないよ、ツルツル。だって実際のハイヒールだってそうだし。まぁ色くらいは違っててもいいかもね。で最後に「ドルドレイの上に乗ってるの」だ!
野/360版オラタン公式サイトでダウンロードできる壁紙用ですね。腰から上は初公開ということで、これは貴重な絵ですよ!!
森/なんか、ちゃんと作ってあったよ(笑)バニーのパーツを流用しつつもイメージが全然違っててカッコいいね。首に襟がついてるのがポイントだな。
野/あ、ホントですね。これは戦闘用VRとして本編に出てもいいくらいまとまってますし、剣も半透明で綺麗な機体ですね~。いつかドルドレイも商品化して、この「ドルドレイの上に乗ってるの」を上に乗せて飾りたいです!!…って、これ、正式名称とか無いんですか?
森/そういえばないねぇ。適当に「ドルに乗ってるフェイ」とか呼んでた気が…あ~、有井君は「エゴイスト」って呼んでた気がするなぁ。でも記憶違いかも知れないし、よくわからん。まぁ好きなように呼んでくれたまへ(笑)
野/「フェイ・イェン・ザ・エゴイスト」ですか…なんかすごいですね(笑)でも似合ってるような気もしますね。
森/とまぁ、こんな感じだが、本当なら今回プラモ用に修正した最新モデルを基にしてアップデートしたかったんだけど、さすがにそんな時間はなかったわ。最新版のこれらバリエーションは皆さんがプラモデルで再現してくれることに期待!だな。
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「バーチャロン オラトリオ・タングラム大会「エスポワール杯5」について」
今回はコトブキヤ・野内より、昨年年末に有志によって行われたバーチャロン オラトリオ・タングラム大会「エスポワール杯5」についてです。
エスポワール杯は年末にユーザー有志が主催するバーチャロン オラトリオ・タングラムの大会で「5」の通り今回で5回目。
バーチャロン大会でも夏の九州の漢祭りに並んで「東の全国大会」として年末の風物詩になりつつあります。
開催当日はデラックス筐体4席&4大画面、バーサス筐体4席、OMG2席と運営側もやる気満々です。
会場は往年の名選手ばかり、司会も色々なゲーム全国大会(勿論バーチャロンも)の司会で有名な店員18号氏。慣れたものです。
大会結果は、
2on2
優勝:重大事故発生チーム NOR選手(グリス・ボック) 谷選手(アファームド・ザ・バトラー)
2位:司メロンチーム 司選手(スペシネフ) 藤田選手(シュタイン・ボック)
3位:○○学校 の検索結果 約 158,000 件チーム 触手A植物タイプ選手(アファームド・ザ・バトラー) 触手Bヒドラタイプ選手(スペシネフ)
シングル
優勝:ムーミン選手(グリス・ボック)
2位:GTS選手(フェイ・イェン・ザ・ナイト)
3位:司選手(スペシネフ)
以上の通りで2ON2はNOR選手(グリスボック) と谷選手(アファームド・ザ・バトラー)、シングルではムーミン選手(グリス・ボック)が優勝されました。
2ON2は各所で大波乱、シングルは勝つべき人が勝ったという印象です。
シングル決勝のムーミン選手vsGTS選手戦については結果としては、フェイ・イェン・ザ・ナイトに対して有利と言われているグリス・ボックを使うムーミン選手の勝利でした。
試合中はそんな不利な状況でGTS選手がムーミン選手をいかに追い込むのか!というのが一般的な(笑)極まった人間同士のゲーム大会の盛り上がり方なのですが、バーチャロン オラトリオ・タングラムではもう一周向こうに行っていて、その様な波乱が起こるのは当たり前、その上で本当にグリス・ボックはミス無く勝てるのか?という所に焦点が集まっていたように思えます。
最後にエスポワール杯の主催者、エスポワール選手よるシングル2位決定戦の司選手(スペシネフ)vsGTS選手(フェイ・イェン・ザ・ナイト)の試合の模様を引用させて頂きます。
試合の緊張感の一端が分かります。
—
今大会のベストファイト。司vsGTS。
距離、スピード、タイミング。
秋葉原に現れるレアモンスターGTSの戦略は完璧だった。
司が放ってきたスライディングにも(壁で途中で止まったが)近接キャンセルガードでパーフェクトな対応を見せていた。
強力なリードを確保しているのに選んだ戦略はガン攻めである。距離は常に150未満と言っても差し支えない追いかけっぷりだ。実は残り10秒で、実はリードされているのがGTSではないかと思えるようなガン攻め。
互いの一撃が入る度に声を出さずにいれた人がどれだけいただろうか?
次第にあの司がそのガン攻めに耐えられなくなっていった。
丁寧な回避や反撃を展開する構えの司が飛ばされたり、硬直を晒さざるを得ないのだ。
前ビ。ジャンプ前ダッシュハート。どれも直撃である。絶望的な火力だった。
長い事このゲームを見ているが、ここまでの攻めは記憶にない。
おそらく、ベテランの漁師が新種の深海魚を引き揚げたときにこんな気持ちになるのだろう。それほどの攻めである。
—
最強の相手に勝つには攻め続けるしかない。一寸でも安易に守りに入ったら一気に攻略されて負ける。攻め続ける事によって相手の手数を減らすしかない。そんな試合でした。
大会賞品として弊社「1/100 RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト」を(自腹で)提供させていただきました!
今年末か場合によっては今年の夏にも開催される予定ですので、皆様是非参加されると幸いです。
大会中もXbox360のバーチャロン オラトリオ・タングラムの大会の告知があったり、1月頭のバーチャロン・フォースの大会も100人超えの参加者がいたとのことで、バーチャロン・シーンはいまだ健在といった感がありました。
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いんたーみっしょん?
- 2010-01-08 (金)
- メッセージ
ちょっと困ってます…(汗)
森/さて…
野/はい…
森/なんかネタはないかね?
野/う…、10/80spは来月の発売ですが…
森/10/80spについては発売に向けて順次情報は出していく予定だが、それ以外は?
野/う…、年末の忙しさにかまけていたら、ここの予定作成が手薄になりまして…
森/まぁ、野内君も本当に色んなことやってるから、それはしょうがないわ。今までだったら、次の次の商品情報も出せたからネタ的にはどうにかなったんだけどね。
野/はい、今はちょっとタイミングが取り辛い時期ですね。
森/さてどうしようかねぇ。
野/フェイ・イェン・ザ・ナイトも発売した直後ですし…。あ、そうだ森さん、フェイ・イェン・ザ・ナイトのバリエーション紹介ってできませんか?
森/あー、なるほどねぇ。でもフェイのバリエーションって外伝小説にも出てなくて、雑誌の表紙とか年賀状とかのパブリシティ専用に作られたものばかりなんだよなぁ。物語上の裏打ちが無いからバリエーションって呼んでいいのか、どうなのか?
野/物語には出ませんが一応セガ様で作られたものですから、ユーザー側からしたら広義でバリエーションと捉えて差し支えないかと思うんですが。
森/セガ、っていうか有井君がな。まぁ喜んで作る作る(笑)
野/やっぱりそうなんですか(笑)えーと、自分が記憶している範囲では、タイガー、バニー、ドルドレイの上に乗ってるの…それ位ですか?
森/あと”ムットゥー”っていうのもある。なんかインド風なの(笑)
野/できれば、それらの絵を紹介させていただければと思うんですが。
森/それがねぇ、データが散逸しちゃっててすぐには出てこないんだわ。この前のタイガーのモデルもようやく探し当てたくらいだし。
野/今すぐに、とは言いませんので、近々お願いできませんか?
森/そうだねぇ、仕事の合間に掘ってみるよ。
野/はい、よろしくお願いします!!
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謹賀新年
- 2010-01-01 (金)
- メッセージ
セガ森氏とコトブキヤ野内からの新春のご挨拶です!
森・野/新年、明けましておめでとうございます!!
野/本年も当ブログ、そしてコトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズを何卒よろしくお願いいたします!
森/さて、新春一発目だが、何を語ろうかね?
野/う…実はあまり考えてなかったりしまして…。とにかく皆様に新春のご挨拶をと。
森/あ、そう?んじゃオレは戻って雑煮でも食うんで。
野/ちょ、ちょっと待って下さい!今考えます…!!そ、そうだ、森さん、今年の抱負など語っていただけませんか?
森/なんだよ、ベタだなぁ(笑)そうだねぇ、去年はシリーズのスタートダッシュの年ということで、通常ではありえない程のハイペースで商品を出し続けたけど、今年は色々考えていきたいねぇ。
野/はい、今年もシリーズは続きますが、去年とはちょっと違った意識を持つことが必要ですね。
森/そうそう、あのペースで走ってたらお互い倒れちゃうからね(笑)よく一年持ったもんだと。…で、今年2月にテン・エイティ スペシャルが発売されるけど、その後はどうなってるのか、っていうのが皆さん気になっているポイントだと思うんだけど?
野/はい、その点に関しましては諸々調整ができ次第発表させていただきたいので、申し訳ありませんが今しばらくお待ち下さい、って感じでお願いします。
森/まぁ、コトブキヤさんもバーチャロンだけやってるわけじゃないから会社全体の開発計画に当てはめていい感じに考えてもらうとして、こっちも片手間で協力できるわけじゃないから、最終的にはこちらのスケジュールとも合わせて考えて、持続可能なシリーズとして安定させていこうや。…そうなんだよな~、なんでもそうだけど仕事って、どこかに無理があると意欲はあっても長期的には続かないんだよね。
野/そうですよね、特にこのシリーズは資料(ハイエンドCGモデルデータ)提供の時点から、セガ様には通常より大きな作業負担をしていただいていますからね。本当にありがとうございます!
森/いやいや、合言葉は「一機でも多く、少しでも高いクオリティで商品化を!」だからね。
野/え、そんな合言葉があったんですか?
森/いや、今考えたけど…でも今までずっとやってきたことって、要するにこういうことでしょ?
野/確かに(笑)では、そのために、今年一年またがんばりましょう!きっと皆様も同じ思いのはずですし!!
森/よし!じゃあ、そんなみんなにオレからお年玉だ!
野/へ!へがしッッ…!!(吐血)こ、これは…タイガー&タイガーですね!!
森/最近キミ、血吐きすぎだろ(笑)ま、シリーズは違えど同じバーチャロンだし、こういうのも良いんじゃないかと思ってな。
野/良いですね!ではステキなお年玉もいただいたところで…
森・野/皆様、今年もよろしくお願いします!!
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