Home > イベント | メッセージ > 「バーチャロン オラトリオ・タングラム大会「エスポワール杯5」について」

「バーチャロン オラトリオ・タングラム大会「エスポワール杯5」について」

今回はコトブキヤ・野内より、昨年年末に有志によって行われたバーチャロン オラトリオ・タングラム大会「エスポワール杯5」についてです。


エスポワール杯は年末にユーザー有志が主催するバーチャロン オラトリオ・タングラムの大会で「5」の通り今回で5回目。
バーチャロン大会でも夏の九州の漢祭りに並んで「東の全国大会」として年末の風物詩になりつつあります。


開催当日はデラックス筐体4席&4大画面、バーサス筐体4席、OMG2席と運営側もやる気満々です。


会場は往年の名選手ばかり、司会も色々なゲーム全国大会(勿論バーチャロンも)の司会で有名な店員18号氏。慣れたものです。

大会結果は、

2on2


優勝:重大事故発生チーム NOR選手(グリス・ボック) 谷選手(アファームド・ザ・バトラー)
2位:司メロンチーム 司選手(スペシネフ) 藤田選手(シュタイン・ボック)
3位:○○学校 の検索結果 約 158,000 件チーム 触手A植物タイプ選手(アファームド・ザ・バトラー) 触手Bヒドラタイプ選手(スペシネフ)

シングル


優勝:ムーミン選手(グリス・ボック)
2位:GTS選手(フェイ・イェン・ザ・ナイト)
3位:司選手(スペシネフ)

以上の通りで2ON2はNOR選手(グリスボック) と谷選手(アファームド・ザ・バトラー)、シングルではムーミン選手(グリス・ボック)が優勝されました。
2ON2は各所で大波乱、シングルは勝つべき人が勝ったという印象です。
シングル決勝のムーミン選手vsGTS選手戦については結果としては、フェイ・イェン・ザ・ナイトに対して有利と言われているグリス・ボックを使うムーミン選手の勝利でした。
試合中はそんな不利な状況でGTS選手がムーミン選手をいかに追い込むのか!というのが一般的な(笑)極まった人間同士のゲーム大会の盛り上がり方なのですが、バーチャロン オラトリオ・タングラムではもう一周向こうに行っていて、その様な波乱が起こるのは当たり前、その上で本当にグリス・ボックはミス無く勝てるのか?という所に焦点が集まっていたように思えます。

最後にエスポワール杯の主催者、エスポワール選手よるシングル2位決定戦の司選手(スペシネフ)vsGTS選手(フェイ・イェン・ザ・ナイト)の試合の模様を引用させて頂きます。
試合の緊張感の一端が分かります。

今大会のベストファイト。司vsGTS。

距離、スピード、タイミング。
秋葉原に現れるレアモンスターGTSの戦略は完璧だった。
司が放ってきたスライディングにも(壁で途中で止まったが)近接キャンセルガードでパーフェクトな対応を見せていた。

強力なリードを確保しているのに選んだ戦略はガン攻めである。距離は常に150未満と言っても差し支えない追いかけっぷりだ。実は残り10秒で、実はリードされているのがGTSではないかと思えるようなガン攻め。
互いの一撃が入る度に声を出さずにいれた人がどれだけいただろうか?

次第にあの司がそのガン攻めに耐えられなくなっていった。
丁寧な回避や反撃を展開する構えの司が飛ばされたり、硬直を晒さざるを得ないのだ。
前ビ。ジャンプ前ダッシュハート。どれも直撃である。絶望的な火力だった。

長い事このゲームを見ているが、ここまでの攻めは記憶にない。
おそらく、ベテランの漁師が新種の深海魚を引き揚げたときにこんな気持ちになるのだろう。それほどの攻めである。


最強の相手に勝つには攻め続けるしかない。一寸でも安易に守りに入ったら一気に攻略されて負ける。攻め続ける事によって相手の手数を減らすしかない。そんな試合でした。


大会賞品として弊社「1/100 RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト」を(自腹で)提供させていただきました!
今年末か場合によっては今年の夏にも開催される予定ですので、皆様是非参加されると幸いです。
大会中もXbox360のバーチャロン オラトリオ・タングラムの大会の告知があったり、1月頭のバーチャロン・フォースの大会も100人超えの参加者がいたとのことで、バーチャロン・シーンはいまだ健在といった感がありました。

Home > イベント | メッセージ > 「バーチャロン オラトリオ・タングラム大会「エスポワール杯5」について」

[Search]
[Feeds]


Return to page top