- 2010-01-22 (金) 11:19
- OT・フェイ・イェン・ザ・ナイト | メッセージ | 機体別 | 開発秘話
今回は初公開の画像もあって、資料価値高めでお送りいたします!
森/おー野内君、発掘できたよ、前に言ってたフェイのバリエーションモデル。
野/あ、ありがとうございますッ!さあさあ、早速紹介いたしましょう!!
森/なんか、君が一番楽しみにしてたんじゃないのか?まあいいや(笑)最初に言っとくけど、これらのモデルはパブリシティ用に作った物なんで、設定とか細かいことは気にせず、半分お遊びとして捉えて楽しむこと!もちろん本気で作ってはいるけどね。では、まずはおなじみ「寅型飛燕」ね。
野/「寅型飛燕」…?
森/正式にはこう呼ぶんだね。忘れてたけど(笑)これは1998年のAM3研の年賀状用につくられたんで、もう12年前かぁ…。
野/これを最初に見たときは衝撃的でしたよ。そうか、こういうのもアリなんだ、バーチャロンは、って。
森/これをきっかけに有井君が暴走を始めるわけだよ(笑)んじゃ、作られた順で、次は「フェイ・イェン・ザ・ムトゥー」。
野/これは知らない人が多いんじゃないかと思うんですが、初出はなんですか?
森/1998年のAM3研の暑中見舞い葉書用だわ。その絵は画集「SELECT -issue 01-」にしか載ってないからね。マイナーで当然。
野/それにしても激しい仕上げですね…これ、白いところのタングラムマークって透けてますね!?
森/そうそう、元絵だと画像効果がいっぱいでよくわかんなかったけど、CGならではの仕上げだね。正面から見る絵として成立することだけを目的に作られてるから、後ろは見せられないので悪しからず。
野/これは模型で再現はキツイですねぇ…。
森/まぁ、ニュアンスを拾って模型的にコンバートするが吉でしょ。おっきなツインテールがかわいいね♪
野/次は「フェイ・イェン・ザ・バニー」ですね。
森/これは次の年、1999年の雑誌の表紙の為に「エンジェラン・ザ・バニー」と一緒に作られてる。手首のカフスやハイヒール等、新規モデリングの部分も多いね。
野/よく見ると、Vコンバータがないですね。あ、寅型とムトゥーにもない!バーチャロイドとして、これはどうなんでしょうか?
森/こまけぇこたぁいいんだよ!!きっと絵作りするのに邪魔だから取っちゃったんでしょ。付けたい人は付ければいいじゃない。
野/そうですね、最初にそうおっしゃってましたね。ところでこれ、ハイヒールの靴底ってどうなってるんですか?
森/どうもなってないよ、ツルツル。だって実際のハイヒールだってそうだし。まぁ色くらいは違っててもいいかもね。で最後に「ドルドレイの上に乗ってるの」だ!
野/360版オラタン公式サイトでダウンロードできる壁紙用ですね。腰から上は初公開ということで、これは貴重な絵ですよ!!
森/なんか、ちゃんと作ってあったよ(笑)バニーのパーツを流用しつつもイメージが全然違っててカッコいいね。首に襟がついてるのがポイントだな。
野/あ、ホントですね。これは戦闘用VRとして本編に出てもいいくらいまとまってますし、剣も半透明で綺麗な機体ですね~。いつかドルドレイも商品化して、この「ドルドレイの上に乗ってるの」を上に乗せて飾りたいです!!…って、これ、正式名称とか無いんですか?
森/そういえばないねぇ。適当に「ドルに乗ってるフェイ」とか呼んでた気が…あ~、有井君は「エゴイスト」って呼んでた気がするなぁ。でも記憶違いかも知れないし、よくわからん。まぁ好きなように呼んでくれたまへ(笑)
野/「フェイ・イェン・ザ・エゴイスト」ですか…なんかすごいですね(笑)でも似合ってるような気もしますね。
森/とまぁ、こんな感じだが、本当なら今回プラモ用に修正した最新モデルを基にしてアップデートしたかったんだけど、さすがにそんな時間はなかったわ。最新版のこれらバリエーションは皆さんがプラモデルで再現してくれることに期待!だな。
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