- 2008-10-28 (火) 12:22
- メッセージ
こんにちは、コトブキヤ・バーチャロン企画担当の根本です。
前回はDr.ワタリよりコトブキヤがOMG・テムジンをプラモデル化する意義について語って頂きました。今回は企画担当の根本がシリーズ第2弾としてOMG・テムジンを選んだ意味についてお話させていただこうと思います。
先日の全日本模型ホビーショーにて、バーチャロンシリーズ第2弾として発表された『OMG・テムジン』
やはり、ゲーム第1作『電脳戦機バーチャロン』(通称OMG)からもラインナップします!という アピールを背負ってもらった部分は大きく、今後広がっていくプラモデルシリーズのスタートという意味もあり、以前の『何故OT・ライデンか』でお話しした『定番セレクト』の中からOMG・テムジンを選びました。
Dr.ワタリが仰っていたように、OMGにしろオラタンにしろ「またテムジンか」と言われるのは予想してましたし、また『期待度』という意味ではOMGよりオラタンの方が上なのだろうということも十分認識しています。しかし『知名度』という観点からみれば、また違った考え方ができると思います。
自分個人としても13年前『電脳戦機バーチャロン』という ゲームに出会った時のインパクトは強く、『バーチャロイド』という新たなロボット・カテゴリーの誕生に立ち会った感動のようなものは深く記憶に刻みこまれています。現在はゲーム、ホビーの世界から離れてしまっている人でも、『主役的ポジション』としてバーチャロンの象徴的存在であったOMG・テムジンを今、再び目にすることで当時のことを懐かしく思い出す方もきっと多いと思います。
第1弾OT・ライデンは現在進行形でバーチャロンに親しんでいる方に対し、コトブキヤの本気の姿勢を表明する役割を期待しました。
そして2弾OMG・テムジンは、パーツ分割による色分けをさらに押し進め、塗装などいわゆる模型的な「大変さ」を軽減しつつも、満足できる完成状態を手に入れられるバーチャロンのプラモデルを、コトブキヤというメーカーが展開していくことを広く世間に知らせる役割を担ってもらおうと考えています。始まったばかりのコトブキヤ・バーチャロンプラモデルシリーズに とって、より多くの人に商品に興味をもっていただくこと、コトブキヤというメーカーを知っていただくこと、それ自体に大きな意味があります。そして、その水先案内人としての役目を果たせるのはOMG・テムジンしかいない!と自分は確信しています。
今、このコメントを読んで下っている皆さん。もし皆さんの身近で「バーチャロン(OMG)か、懐かしい! 昔やってたなぁ」 という方がいたら、「今度、こんな新作プラモデルが出るんだよ!」と、ぜひ伝えてあげて下さい!!
…などなど色々書きましたが、単純に、自分が『OMG直撃世代』として欲しかったから!というのも大きな理由の一つなのですが(笑)OMG、オラタン二本柱のこのシリーズ! 皆様のご支援、よろしくお願いいたします!!
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