1月29日(木)掲載のライデン塗装編の続きでございます。前回に引き続き表面処理に励む根本ですが…。
森/どれどれ、表面処理は進んでる?
根/あ、森さん! いや~、パーツが多くて大変ですよ!
森/オマエが言うな!! で、今回は?
根/サーフェーサー(以降サフ)を吹きつつ、塗装前まで行こうかなと。
森/ふ~ん。根本君はサフ前ってどれくらいまで磨いてる?
根/前回の瞬着流しや、ヒケの処理も含めて400番からスタートして800番で磨いて、サフ吹きですかね。
森/サフは1000番のサフ?
根/そうです。 1000番のサフをいい感じにシンナーで希釈して、エアブラシ吹きですね。
森/え~! エアブラシで吹くの!? サフを?
根/はい! その方が、塗膜も必要以上に厚くならないし良いですよ。
森/んで、それでフィニッシュ?
根/もう一回、当て板を使いながら1000番のヤスリで、エッジを出しつつ、磨きますね。
森/へ~、さらに1000番か~。
根/1000番好きなんですよ! なんかこう、高貴な感じがしますよね、1000番って!!
森/いや、しないけど…。
根/さらに、1200番のサフを吹いたりしたら、もう最高ですね。ぴかぴかっす!
森/まあ、きれいにはなるけど…。 そこまでやらなくてもいいじゃない?
根/あと、1200番サフのあの甘い香りが…
森/…人の話聞いてるか?
根/あ、す、すいません、ついうっとり、じゃなくてうっかりと(汗)
森/で、表面処理が終わったら次はいよいよ塗装だな。
根/その前に、森さんの○ッキーライデンの時の小改造を詳細に説明してみます。
森/ああ、あれね。「肘のクリアランス調整」と「股関節の可動域増やし」だな。
根/はい! まずは股関節からですが、画像を見て頂いた方が早いですね。
森/脚を大きく開くときに干渉する部分を削るだけなんだけど。
根/そうですね。 カッターで少しずつ削っていけばOKです。 画像右が加工前・加工後の比較ですね。
森/次は、肘部分?
根/はい! 目的としては、もう少し肘のスライド部を奥に入るようにしたいわけですが、このまえの森さんは手首のポリの方も削ってましたよね。
今回僕は、「合わせ目消し」もあるので、肘のスライドはストッパー機構を無しにして、あとから差し込める方式にします。 これも、スライド部分下をカッターで削っていきます。
森/加工後はここまで(画像右)入り込むようになるけど、引き出しすぎると抜けちゃうわけね(笑)
根/スライド部はポリキャップで挟まれてるんで、実質的には問題ないんじゃないかと…。
森/まあ、こういう作り方もあるという例って事で。 じゃ、この後はいよいよ塗装だな!
根/はい! がんばります!
次回はいよいよ塗装に入りますので、お楽しみに~!
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