またまた勢い良くOMG・テムジンを組み上げてしまった森氏!さてさて、どんな感想を抱いたのでしょうか…?
根/今回は○ッキーじゃ無いんですね…。
森/OT・ライデンの時さんざん根本君にバカにされたからね~。
根/え!バ、バカにしたつもりは無いんですが…。
森/まぁいいや。それにちゃんと○ッキーで塗ったところもあるから安心なさい。
根/は、はぁ。ところで、いかがでしたでしょうか?OMG・テムジンの製品版は…?
森/うん、OT・ライデンと違って箱の大きさやパーツ数の多さ、っていう分かりやすいショックは無いんだけど組み始めるとキット内容の狂いっぷりや面白さがジワジワ来るね。で完成すると凄い充実感っていうか満足感があって、やっぱり「面白い♪」キットだったよ。
根/そうなんですよね!コトブキヤ社内でも、組み上がったのを見て初めて「おおっ!!」と思った、って人も多かったですね。
森/うん、やっぱり色分け分割のせいもあるけど、パーツとパーツの組み合わせで部品に『深さ』が出るのがいいのかもね。徐々にだけどパーツ精度も上がってきてるのも感じたし、ぜひ組んでみて皆さんにも感じて欲しいね~。写真じゃ伝わらなかったりするからね。
根/はい!…そういえば、前回「改造してみちゃおっかな~」とおっしゃってましたけど、どこか改造されたんですか?(…ドキドキ)
森/まず例によって、脚をハの字に開きやすくする為に画像の黒い部分を削ってみた。これは好みの問題で改造ってほどのことじゃないね。
森/あと組み上げてて、こうしたら面白いかな?って思ったんで、ヒザ周りをちょっとね。具体的にはヒザアーマーをスネから独立させてヒザ関節の方にくっつくように改造してみたよ。詳しくは画像を見ながらね。
根/あッ、本当だ!パーツの構成が変わってますね!!…こ、これはキットに対するダメ出しなんでしょうか…?(汗)
森/いや、ただ面白いかな~、って思って(笑)ハイエンドCGではキットと同じくヒザアーマーはスネに固定されてるから、キットの状態で全然OK。けど、これはオレが買った物なんだからオレの好きなように作ってみただけ。…ほら、ハセガワの747・テムジンもこんな感じになってるからOMG・テムジンでもやってみたらどうかな~、ってね。
根/なるほど~、自由に作れば良いってことですね!…あれ?これ右足の方はキットのままですか?
森/うん!一個作ったら気が済んじゃった(笑)
根/な、なんてフリーダムな…。
森/ひょっとして真似したいって人がいるかも知れないから、工作手順も紹介しようかね。
森/画像を順に見てくれればどうやったかは大体分かると思うけど、ポイントはいきなりバラバラにせずにキットの組み付けを生かして位置決め出来るように段取りしたってことかな?真っ直ぐ切るとかきちんと直角に接着するっていうスキルと同じくらい、段取りをするってことは模型制作において精度を上げたり、作業時間の短縮にとって大切なことなんだよね。
根/確かにそうですよね~。僕も原型師時代を思い出しますよ!
森/あと、ヒザアーマーをヒザ関節に固定する為の台座になる『コの字』のパーツはランナータグで作ったよ。幅も丁度いいしこれなら塗装もしなくていいからね♪
根/…なんだかお話をうかがってると、プロなんだか素人なんだか分からなくなってきますね…。
森/失礼な!オレは皆さんにも手軽に試してもらえるように、色々工夫してるんだよ!!
根/あ、その件ですが、前回、森さんの奥様もおっしゃってましたけど、そういう方向性でのナビゲートは大変ありがたいんですがそろそろモデラーとしてのフルパワーをですね…
森/ギクッ!あー、その話に繋がるんだ~。アレか、君と嫁とで共同戦線か?
根/そういうわけじゃありませんけど~、やっぱり見たいじゃないですか!
森/うん、自分もOT・ライデン、OMG・テムジンと組んでみて模型へのモチベーションが上がってきてるしねぇ。やっぱパチ組みでも実際手を動かすと、慣らし運転ができたって感じで、無理なく模型製作を生活サイクルに組み入れられるような気がしてきたよ!
根/お!いい傾向ですね~。コトブキヤのキットが『眠れる獅子』を起こしちゃった!って感じですか!?
森/いや、まだ寝ぼけてる(笑)あと獅子より猫がいいにゃー♪
根/…猫でも熊でもいいんで、早く起きて下さい~!!(泣)
いつになったら起きてくれるんでしょう…?(笑)皆さんはOMG・テムジンをお気軽にでも、じっくりとでも、自由に組んで楽しんで下さいニャー!!
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