今回はセガAM3研の森氏とコトブキヤ バーチャロン企画担当の根本によるライデンDNA SIDEの「原型監修」を様子をぶっちゃけトークとしてお送りします!
さて、どんなお話が聞けるのでしょうか…
森/…なぁ、根本君や。
根/(ビクッ) …は、はい、なんでしょう。 森さん。
森/なんかおかしくないか?
根/な、何がですか?
森/この前の『リバースコンバート!!』の記事書くのってさ、本来キミ(コトブキヤ)の仕事なんじゃないの?
根/え、だ、だって森さん「出来るだけの事はしてあげたい!」っておっしゃってたじゃないですか。 それに『ゾディ・アック級』ですし!
森/意味わかんないぞ、それ!! 確かにそうは言ったがな…
根/まぁ良いじゃないですか。 それにCGも模型も両方わかってる人が書いた方がより正確な説明が出来るじゃないですか!
森/そりゃ確かにそうなんだけどな。(なんか巧く乗せられてるような気が…)
根/ところでどうでした? 初めて原型をご覧になった時は?
森/最初に立体出力の画像が送られて来た時は、はっきり言って意味不明だったよ。
「…? これはなに? 出力後、造型したり、ディティール入れたりしてるんだよね? え、してないの? 表面磨いてサーフェイサー吹いただけ!? 嘘でしょ!!?」って感じでね。 軽いパニック状態(笑)根本君はどうだった?
根/単純に「あ、そのまんまだ」って思いました。 社内で以前、「ゲームや映画のCGキャラクターだったら、データもらって、外注会社で立体出力して原型にできるよ」って話がありまして、それで「バーチャロンでもできるかも」と。 それから即、森さんに相談して実現できたわけですが、あまりにそのまんまで立体化されてきたので、監修もふくめて「楽でいいなぁ」とか思っちゃいました(笑)
森/…そう簡単に楽なんかさせないんだからなっ! …まぁ確かに形状的には俺が作ったそのまんまなんだけどね。 でもね、最初は現在の立体出力技術の精度にただただ感心してたんだけど、しばらくしたらこりゃヤバいな…と。