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開発秘話 Archive

「SAV-07 ベルグドル(Ver.1P)」の続報を発表させていただきました。

壽屋 電脳戦機バーチャロン企画担当の野内です。

ワンフェス2010夏では展示が無かった為、お客様にご心配をお掛けしてしまい誠に申し訳有りませんでした。

2010年8月28日、29日のキャラホビ2010にて「SAV-07 ベルグドル(Ver.1P)」の続報を発表させて頂きました。

この様に着々と開発は進行しております。
次は10月8日~12日の全日本ホビーショーにて彩色原型を展示させて頂く予定です!
そして今後も本ブログにて随時情報発信をしていく予定ですので宜しくお願い致します。

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「プレゼント企画・応募画像ご紹介!」

ども、セガのです!さて、今回はビームブレードプレゼントに応募してくださった画像の中から面白かったものをいくつかご紹介させていただこうと思います。

まずは「銃剣の人」さんからの画像。


(せっかくなので新たに画像を送ってもらいました)

なんと6体もバーチャロンフォースのレアカラー&テムジン”四の影”風の塗装で仕上げてくれました!しかも”四の影”風は10/80spのキット発売前にテムジンから改造したとのこと。愛されてるなぁ、10/80sp♪

次は「セガB」さんの画像。

ビームブレードがなかったばっかりに、
ビームブレードがなかったばっかりに。(メールより抜粋)

すまん、10/80spよ…。と、ネタが秀逸ですな。残念ながら外れてしまったので、セガBさんのところの10/80spは当分このままということで(笑)

そして「桃兎みいな」さんより、こんな応援メッセージもいただきました!

可愛らしくも凛々しいRNAフェイのイラスト、ありがとうございます!
この他にもたくさんのご応募、励ましのメッセージ等いただきました。本当にありがとうございます!!

~~~晒し者のコーナー~~~
以下の2名には猛省を求めます。

オラタン移植チーム「暴走PG」から、私の社内メール宛に直接送ってきました。ネタは良いのですが、応募の決まりは守りなさい(笑)

そして、同じくオラタン移植チーム「エガミ」より。

ゲーム製作者にあるまじき、なんの捻りも無い画像です。罰として10勝するまで10/80sp以外の機体の使用禁止だ!!

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「テン・エイティスペシャルについて、今回も開発担当が色々語ります!」

今回はコトブキヤ・開発担当菅野に開発者視点からのテン・エイティスペシャルについて聞いてみました!

Q1:原型を受け取ったときに思ったこと(開発者として・個人的に)
A:ビバ、量産機! カモン、量産機!!
以前に他社様から発売していたプラモデルも、当時購入していたこともあり、あらためてこういったかたちで関われることが、単純にうれしかったです。

Q2:製造分割(パーツ分割)時、特に気をつけた点は?
A:商品の仕様上、テムジンのランナーを一部流用した製品でありますが、(店頭などで商品パッケージの「その厚さたるや」を見ていただけるとわかるのですが)かなりの部分が新規部品になっています。
そのため、テムジンの流用部品と、今回の新規部品が組み合わさる部分については、設計上、問題が無いように特に気をつけました。
(でないと、テストショットが上がって、組んでみてから、イヤ~な汗をだらだら流すことにもなったりします…。これ本当…)

Q3:製造分割時、大変だった点は?
A:今回のテン・エイティ スペシャルの開発は、テムジン設計の段階から、ある程度可能性としては考慮していましたので、そのための仕込みは「ある程度」はしていました。
ですが、実際にテン・エイティスペシャルの開発が始まってみると、「似て異なる」とはこのことで(笑)、当初の想定よりも新規部品がかなり増えてしまい、製造分割というよりは、それぞれの部品の金型上での配置に苦労しました。(場所がナイ….)

Q4:製造分割的な見所を教えて!
A:胸前面のクリアパーツ(組み立て図 部品M17)は、上下2個のクリア部品を、1パーツにまとめることで、組み立て易さと、組み立て後の確実な接続を両立してみました。(気が付けば何の事は無かったのですが、最初しばらく接続方法について悩んでいました)

Q5:テストショット修正中に気をつけた点、大変だった点は?
A:テムジンからの流用部分と、テン・エイティ スペシャルの新規部分で、組み立て易さに違和感が無いように気をつけました。
(特に「ポロリ防止」については、小さいクリア部品などではどうしても難しい部分もあるのですが、工場側とタッグを組んでギリギリまでテストショットの調整をしました)

Q6:これから商品を手にする皆さんに何か一言!
A:一騎当千のテムジンとはまた違った、量産機としての「いぶし銀」の魅力にあふれるテン・エイティ スペシャル。ゲームで愛機とされていた方はもちろん、デザインのカッコよさ、量産機魂に惹かれた方も、是非お手にとっていただきたい一品です。

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「テン・エイティ スペシャル発売直前!パッケージが届いたよ」

今回は企画・野内より発売間近の10/80spのパッケージについてです。

今回はいよいよ発売の近づいた10/80spのパッケージが来ましたので書かせていただきます。

まずは箱から。今回もセガ・森康浩氏の描き下ろしハイエンドCGが目印です。
10/80spなのに(?)凛々しい立ち姿です。

側面の口絵も別レンダリングのCGを描いていただきました。

手元にOMG・テムジンの箱が無かったので同じ箱サイズのバイパーIIとの比較ですがこれだけ違います。
・・・ぶ厚いです・・・。
これだけ追加ランナーがあるという証左です。

側面です。ゲーム内の活躍場面も作例の参考にしてください。

さて、開けてみましょう。
溢れんばかりのランナーがぎっしり詰まっています。

今回の目玉であるDNA-SIDE、RNA-SIDE両対応のクリアパーツとデカールです。
全塗装になりますがこれでRNA-SIDEの10/80spの再現が可能です。
デカールもご覧の通りRNA-SIDE特有のヤガランテ眼が付属しています。

何かどこかで見た事のあるランナーですが、

これらの一部パーツの他、上記インスト画像のパーツは今回使いません。余剰パーツです。
ですが、一通り組めますのでお客様のご自由にお楽しみ下さい。
余剰分だけで約100パーツ。どれだけOMG・テムジンと形状が違うのか分かると思います。

ランナー一覧。山の様ですが、OMG・テムジンを組んだ方ならお分かりでしょうが意外と組むのは容易です。

インストです。こちらも描き下ろしハイエンドCGです。
もちろん中も同様ですのでお買い上げの上ご覧下さい。

このように意外にも大ボリュームになった10/80sp。春になるまで外は寒い日々が続きますが、暖かいお部屋に篭ってお楽しみ下さい。
(塗装には辛い季節ですけど頑張りましょう(汗))

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「10/80sp パッケージアートについて」

セガの森氏による、10/80spのパッケージアートについてのお話です。

いよいよ今月発売となります10/80spですが、ずっとブログを読んでいただいている方は10/80spが商品化されるに至ったいきさつはご存知かと思います。先に発売されているOMGテムジンのパーツを流用すれば難なくキット化できるようにも思えますが、その実、外装部分には細かな形状や色分けの差異があり、パッと見の印象ほどキット化決定の決断をするのは容易ではありませんでした。誤解を恐れずに言えば、そもそもゲームにおいてはオマケ的な弱い追加キャラという位置づけですので、いわゆるメインキャラよりも商品化の優先度は低く、商品としての勝算も見えにくいという判断をされても仕方がないキャラとも言えます。しかしそういうキャラほど、私を含む生みの親たるゲーム開発の現場においては可愛がられ、愛されているものです。それはハンデを負わせる形で世に送り出すこととしてしまったことに対する負い目、そしてそこからくる贔屓目なのかもしれませんが、なんとか10/80spには晴れ舞台を用意してあげたい、という気持ちが強くあるのです。
そんな折、昨年リリースされた360版オラタンのおかげで、開発と同じか、それ以上の愛をもって10/80spを愛機としてくれている人達に出会うことができました。
「旧式改良強化要努力機体」
その名の通り、努力した結果であろうその戦い方は鬼気迫るものがあり、そして不利な状況に自ら身を置きながらも戦い続けるその姿勢に、10年前、我々が10/80spに込めた思いは成就したのだ感じることが出来ました。

今回のキット化はOMGテムジンのバリエーションキットという位置づけであり、また決して人気絶大なキャラクターでもありません。ゲーム中同様、苦戦するかもしれません。しかしながら一世一代の晴れ舞台、10年間の努力の果てには小細工なしで堂々と立つ姿こそふさわしい!そんな思いを込めて今回のパッケージアートを作ってみました。努力に裏打ちされた揺らぎない自信。自分もそのような自信を持てるよう、日々精進したいと思っています。

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「フェイ・イェン・ザ・ナイト バリエーション紹介」

今回は初公開の画像もあって、資料価値高めでお送りいたします!

森/おー野内君、発掘できたよ、前に言ってたフェイのバリエーションモデル。

野/あ、ありがとうございますッ!さあさあ、早速紹介いたしましょう!!

森/なんか、君が一番楽しみにしてたんじゃないのか?まあいいや(笑)最初に言っとくけど、これらのモデルはパブリシティ用に作った物なんで、設定とか細かいことは気にせず、半分お遊びとして捉えて楽しむこと!もちろん本気で作ってはいるけどね。では、まずはおなじみ「寅型飛燕」ね。

野/「寅型飛燕」…?

森/正式にはこう呼ぶんだね。忘れてたけど(笑)これは1998年のAM3研の年賀状用につくられたんで、もう12年前かぁ…。

野/これを最初に見たときは衝撃的でしたよ。そうか、こういうのもアリなんだ、バーチャロンは、って。

森/これをきっかけに有井君が暴走を始めるわけだよ(笑)んじゃ、作られた順で、次は「フェイ・イェン・ザ・ムトゥー」。

野/これは知らない人が多いんじゃないかと思うんですが、初出はなんですか?

森/1998年のAM3研の暑中見舞い葉書用だわ。その絵は画集「SELECT -issue 01-」にしか載ってないからね。マイナーで当然。

野/それにしても激しい仕上げですね…これ、白いところのタングラムマークって透けてますね!?

森/そうそう、元絵だと画像効果がいっぱいでよくわかんなかったけど、CGならではの仕上げだね。正面から見る絵として成立することだけを目的に作られてるから、後ろは見せられないので悪しからず。

野/これは模型で再現はキツイですねぇ…。

森/まぁ、ニュアンスを拾って模型的にコンバートするが吉でしょ。おっきなツインテールがかわいいね♪

野/次は「フェイ・イェン・ザ・バニー」ですね。

森/これは次の年、1999年の雑誌の表紙の為に「エンジェラン・ザ・バニー」と一緒に作られてる。手首のカフスやハイヒール等、新規モデリングの部分も多いね。

野/よく見ると、Vコンバータがないですね。あ、寅型とムトゥーにもない!バーチャロイドとして、これはどうなんでしょうか?

森/こまけぇこたぁいいんだよ!!きっと絵作りするのに邪魔だから取っちゃったんでしょ。付けたい人は付ければいいじゃない。

野/そうですね、最初にそうおっしゃってましたね。ところでこれ、ハイヒールの靴底ってどうなってるんですか?

森/どうもなってないよ、ツルツル。だって実際のハイヒールだってそうだし。まぁ色くらいは違っててもいいかもね。で最後に「ドルドレイの上に乗ってるの」だ!

野/360版オラタン公式サイトでダウンロードできる壁紙用ですね。腰から上は初公開ということで、これは貴重な絵ですよ!!

森/なんか、ちゃんと作ってあったよ(笑)バニーのパーツを流用しつつもイメージが全然違っててカッコいいね。首に襟がついてるのがポイントだな。

野/あ、ホントですね。これは戦闘用VRとして本編に出てもいいくらいまとまってますし、剣も半透明で綺麗な機体ですね~。いつかドルドレイも商品化して、この「ドルドレイの上に乗ってるの」を上に乗せて飾りたいです!!…って、これ、正式名称とか無いんですか?

森/そういえばないねぇ。適当に「ドルに乗ってるフェイ」とか呼んでた気が…あ~、有井君は「エゴイスト」って呼んでた気がするなぁ。でも記憶違いかも知れないし、よくわからん。まぁ好きなように呼んでくれたまへ(笑)

野/「フェイ・イェン・ザ・エゴイスト」ですか…なんかすごいですね(笑)でも似合ってるような気もしますね。

森/とまぁ、こんな感じだが、本当なら今回プラモ用に修正した最新モデルを基にしてアップデートしたかったんだけど、さすがにそんな時間はなかったわ。最新版のこれらバリエーションは皆さんがプラモデルで再現してくれることに期待!だな。

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「1/100 RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA SIDE)メーカー出荷日発表」

今回はコトブキヤ・野内より、お待たせしました「1/100 RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA SIDE)」メーカー出荷日発表です。

パッケージングついては前回語らせていただきましたので、今回は組み上げ上での注意点になります。
発売前にこの様な記事を書くのは、お客様が「最速ゲット!即素組み!あっ失敗しちゃった(泣)」が無い様防ぎたいといった意図です。
(野内はフェイだけで6回ほど組んでおります。)


まずは脚部です。今回脚部は少女らしい脚線美を再現する為に関節まで左右非対称に作られております。
インスト通りに左右ずつ組んでいただければ問題ないのですが、一度全部切り取ってから・・・となるとかなり大混乱します(しました(泣))。ご注意下さい。


次は右腕の「賢者の妄愛」です。こちらの黄色パーツは薄い成形パーツですので慎重に切り取らないとパーツ側に凹みが出来てしまいますのでご注意下さい。


これはツインテールのパーツでもそうですね。ランナーから大きめにニッパーで切り取ってデザインナイフで調整がお勧めです。


腰スカートの黄色パーツ
。こちらはバリを綺麗に切り取らないと目立ちますのでご注意下さい。


頭部パーツ
はアンダーゲートを一部使っております。綺麗に作って頂く為の成形方法ですが、バリをとり忘れると隙間ができてしまいますのでご注意下さい。

どちらもインスト通りに組み上げていただければ問題はないのですが、早く逢いたいと逸る心も分かります。
あなただけのフェイ・イェン・ザ・ナイトを綺麗に作って頂けると幸いです。

最後にお待ちかねの発売日ですが、「1/100 RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA SIDE)」のメーカー出荷日は本日12月18日(金)となりますので、土日をはさんで早いところでは21日月曜日には店頭に並んでいる店舗もあるかと思います。(地域によって差がございます)

バーチャロン・ファンのみならずロボ娘好き待望のフェイ・イェン・ザ・ナイトを是非手に入れてください!

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