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「OT・ライデンを塗装しよう!(第四回)」

2月10日(火)掲載のライデン塗装編の続きでございます。今回からいよいよ塗装に突入!と言っていた根本ですが… 
 
森/前回で表面処理は終わったから、今回はいよいよ塗装?

根/その前に磨きについて少し補足を。

森/え?さらにヤスリの番数を上げるとか言わないよね!?

根/いえ、さすがにこれ以上は…。前回の続きで今、表面は1000番のサフェーサー状態なんですが、例の「ヒケ」がでてきまして…。画像では見えにくいかもしれませんが、赤丸の部分です。
 

 
森/でてきたっていうか、処理しきれてなかっただけでしょ!また、「ヒケ」に合わせてその面をヤスっちゃうわけ?

根/そうするとまた大変なことになっちゃうので、また荒業です。瞬間接着剤を細ノズルを使って「ヒケ」のところにチョンと乗せます。それをそのまま硬化スプレーを使って固めちゃいます。
 

 
森/で、再度ヤスって仕上げると(画像右)。まあ簡易パテみたいなもんか。…前のときもそうだけど、根本君は何故パテを使わない?

根/原型製作の時はよくプラパテ使ってたんですけどね。プラモの場合は、表面を出来るだけ均質な面にしたいんで、硬化後は割とカチカチになる瞬着がいいんですよ。

森/まあ、硬化スプレーと合わせて使うと速いしね。

根/そうなんですよ!(得意)

森/(無視)で、そろそろ塗装に入らない?

根/そうですね。とりあえず色については、「塗装しよう!」第二回にあったように「ライデン512E2シャドウ」を参考に配置していきます。配色ルールはノーマルとは変えちゃってます。

森/補足すると、たとえば、ノーマルで「白」のパーツが今回の作例ではすべて「赤」になるということではないと。まあ、今回についてはあくまでも「ライデン502E2シャドウ風」だから、根本君オリジナルだよね。

根/はい!バーチャロンもガチガチに設定準拠しなくても楽しめますよ、っていう見本の意味合いもありますからね今回の作例は。

森/確かに打ち合わせのときそんなことも言ってたね~。オレは忘れてたけど。

根/頼みますよ~森さん!で、塗装ですけど今回、「エアブラシ」使用が前提になってます。

森/ていうか、もうサフの時点で既に「エアブラシ」じゃん!まあ、この作例を参考にする方は「エアブラシ」を使ってね、ってことだね。

根/はい、すいません…グロス(光沢)仕上げを目指しつつ、パーツ単位については単色吹きです。バーチャロンはシャドウ吹き(陰になる部分を想定して少し濃い色でグラデーションをいれる塗装法)無しがデフォルトなんですよね。

森/まあ、完成見本的な仕上がりとしては、それで十分ってことで。「OMG・テムジン/成型色決定!」の回でも言ったけど、バーチャロイドの表現法は色々あると思うんで、そこから先は塗る人の感性次第だね。

根/なるほど~。で、各色を塗装していきましょうか。この時点では欲しいツヤが出てなくてもOKです。画像では分かりやすくするため、ある程度組み上げてみました。
 

  
森/最後にクリアのオーバーコート(上掛け塗装)で、欲しいツヤまで持ってくると。

根/はい、その前にデカール貼りですね。クリア吹きの前に十分乾燥させます。


 
森/このあたりは、「お手軽フィニッシュ」のときと同様だね。

根/そうです。クリアコートでツヤを出すには、パーツ表面に塗料を溜めるようにしながら、塗料が垂れる直前で止める、というのがコツなんですが。

森/おー、プロっぽいな、それ。でもちょっと、難易度高いよねぇ。元原型師アピール?(笑)

根/ス、スイマセン、そうじゃないんですけど…難易度は割と高いと思います。で、そこまで持ってきたのがこれですね。
 

 
森/ふ~ん。なかなかテカってるねー♪あとは黒い部分の塗りとかスミ入れ?

根/そうですね!次回はスミ入れ等を施して完成までもっていくつもりです!

森/ほんとに次回完成するの?

根/え~と…が…がんばります!!(汗) 

ということで、次回で完成予定だそうです。お楽しみに!

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