皆さんこんにちは、コトブキヤバーチャロン企画担当・根本です。
前回に引き続き、発売を間近に控えたスペシネフのお話です。
成型品についてはかなり色々と語り尽くしてしまった感もあるので、その他の付属品について撮影画像とともに紹介します。
プラモデルの場合、パッケージの上面の絵を業界的には「パッケージアート」とか「天面イラスト」とか呼びます。(「天面」って言葉は辞書等では出てこないんですが)この「天面イラスト(バーチャロンの場合はCG)」については5月29日更新分の「スペシネフパッケージについて」にて語っておりますが、パッケージの完成状態ができてきましたので、天面以外の部分についても見てみましょう!
通常、販売店さんに陳列している状態では棚に積まれているわけですが、このとき見える前面にも当然イラストとともにデザインが施されています。
この部分コトブキヤ商品も含め、天面のイラストが部分的に使用されデザインされている場合が多いんですが、コトブキヤ・バーチャロンシリーズはセガさん個別のCGを用意して頂いており、さらに反対側は別CGになっています。つまり天面を含め3パターンのイラスト(CG)が使用されています。
ちなみに「OT・ライデン」「OMG・テムジン」も同様になっていますので、持っている方は確認してみてください!
次は、プラモデルには必須の付属品「組み立て説明書」です。「インスト」って呼ぶと業界人っぽくて良いです。(っていうのは前にも言いましたね)
基本的なスタイルは前2作と同様です。今回もDr.ワタリによる機体解説が掲載されておりますので、組み立てる前に読んでテンションをUPしてから製作開始すると尚良し!です。さらにCGも数多く掲載してます。
本シリーズは当ブログで何回も語られている「リバースコンバート」で設計されているものの、プラモデル商品としてのアレンジは施されているので、究極のCGそのまま立体化、的なハイエンドモデル完全再現を目指す方は参考にしてみてください。
最後にいつもの「デカール」です。これは業界的にもそのまま「デカール」でOK。今回のスペシネフについては「caution」系のものはないので、ごらんの通りグリーン一色です。がんばって成型色のグリーンと近しい色に調節してますので、素組み派の方にも喜んでもらえるかも。
※素組みに直接デカールを張る場合は、成型品表面の油分を取り除いておくとベストです。
大型のスペシネフマーク(?)については、背部ウイングの段差部分に張り込むことになるので、それなりに大変ですが、がんばって貼ってみてください。デカール貼りについては素組みへの貼りこみも含めて、「ワンポイント」を発売後にやろうと思います。
などなど、スペシネフについて成型品以外の部分を紹介してきましたが、いかがでしたか?発売はもう少しだけ先ですので、期待してお待ちください!
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