OMG・テムジン Archive
「「OMG・テムジン」も買いに行ったよ!」
予告通り「OMG・テムジン」を買いに、コトブキヤ 立川店にやってきたAM3研 森氏!
今回はコトブキヤ 根本も一緒のようですが…
森/久しぶりだな~、第一デパート!マジで20年ぶりくらいだよ。なんかこう、昭和の香りにクラクラするね!!(←褒めてるのか?)
森/さて、OMG・テムジンはどこかしら~♪おっ!!
森/って、オマエじゃなーーーい!!
根/いらっしゃいませ、森さん!OMG・テムジンはこちらですよ!!
森/良し!前回OT・ライデンを買った時に一発で溜まったポイントカードを使って500円引きでゲットだぜ!!こりゃお得ーーー!!(←社会人的な気遣い)
森/あ、領収…
店員/はい!今回も『森 康浩』様宛でよろしいですか?
森/あ…はい、それで(←微妙に出鼻をくじかれたらしい)
森/対応のメカニカルベース【フライング2】も一緒に買ったから結局この値段だぜコンチクショー!!(←買ったのは自分の判断です)
根/…ところで、そろそろ教えていただきたいんですけど、このあと何を企んでるんですか…?
森/フフフ……。決まってんだろ!呑みに行くんだよ!!
根/え!い、今からですか!?今日、平日じゃないですか!?
森/問題無し!!せっかくわざわざ立川まで来たんだから、じっくりと今後のこととかも語り合いたいじゃん?あとたまには労をねぎらえ(笑)
根/あ、そ、そうですね!森さんには本当にお世話になってますし…ちなみに森さん、お酒強いんですか…?
森/オレは、かーなーり強い。最悪、終電逃がしちゃってもいいからさ~。さ、行こ行こ♪
根/あ、そ、そうですか…。でもそうですね!OMG・テムジン発売記念ってことで、今夜はいっちょパァーっと行きますか!!(←開き直ると同時にオヤジ化)
そして立川の夜の街に消えていく、森氏と根本であった…
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「OMG・テムジンいよいよ発売!」
森/…う~ん。
根/どうしたんですか、森さん?
森/な~んか変な夢見たような気がするんだよなぁ、根本君も出てたような…
根/あ、そう言えば僕も、森さんが出てきた夢を見たような気がしますよ!でも、森さんだけじゃなくて他にも誰か居たような…
森、根/なんか、こんな感じの…
森/!?同じ…夢…?
根/こ、これはまさに以心伝心、一心同体って奴ですね!
森/え、それで納得しちゃっていいのか!?
根/まぁいいじゃないですか!それよりもOMG・テムジンもいよいよ発売ですよ!!
森/そ、そうだね。…うん、第二弾も発売ってことで、シリーズとしてどんどん盛り上がりたいよねぇ。
根/はい!Xbox360版オラタン、携帯アプリ版OMG、もうすぐ発売のスパロボKにはマーズのVRがドドンと出演、そしてハセガワさんと我がコトブキヤのプラモデルシリーズと、まさに今、バーチャロン界には春の嵐が吹いています!
それら全てのオリジンであるOMG、それを代表する機体とも言えるOMG・テムジンをぜひお手に取って、その秘めたるポテンシャルや今後のラインナップへのワクワク感を感じてもらいたいです!!
森/こりゃまた一気に大アピールだな。でも確かにここで失速するわけにはいかないんで、皆様どうぞよろしくお願いいたします!自分もまた自腹で買いますんで(笑)
根/毎度ありがとうございます!…あ、買いに来ていただけるのは嬉しいんですが、そういえば前回の終わりの方の不気味な笑いは一体…?
森/聞きたい?
根/え、あ、あー、やっぱりいいです…(汗)
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「OMG・テムジン絶賛生産中!(後編)」
前回に引き続き、今回もOMG・テムジンの生産のお話です。
根/では、OMG・テムジン生産の話の続きですよ、森さん!
森/あ~も~オレは忙しいんだよ!
根/す、すいません…(汗)でもここまで来たなら旅は道連れ、さっそく行きますよ!連続写真風ですが前回お見せしたように、透明の袋に入れたランナーを箱に入れていきます。
森/お~、じゃんじゃん入ってるね~!でもこれって当然1個1個やってるわけじゃないよね?
根/もちろんそうです!ベルトコンベアで流れ作業ですね。画像で緑色のところがベルト部分です。
森/なんかこお…工場っぽいよね。こーゆー画像を見てると。
根/まあ…工場なんですけど…。
森/ホラ、色々見せてもらってるけど、製品部分にピックアップしてるからさ~、しょうがないじゃん!
根/そ、そうですね。で、説明書も入りましたよ。
森/ほんとだ。この後上箱をしめて…あれ、なんか機械に乗ってるけどこれは?
根/これは割と貴重な画像ですね。梱包し終わった製品の重さを量っているんです。
森/もしかして、欠品とかの確認ってやつ?
根/正解です!最後に重さを量ることによって、何か入れ忘れがあった場合に本来のものと比べて軽いのですぐに発見できるんですよ!
森/まあ、もう一回箱開けて、確認しなおしててたらシャレになんないもんな~。
根/そうです!で、確認後、「カートン箱」と呼ばれる段ボールに梱包してきます。
森/おお!これで出荷されるわけね。で例によってリアルタイムではもう出荷されてるんでしょ?
根/そのとおりです。実際にはもう工場からは出荷されてまして、もう少ししたら、店頭に並びますよ。
森/そろそろ発売日を聞きたいんだけど、どうなの?
根/え~と、3月18日(水)あたりから店頭に並び始める予定です。(地域によって差がありますので、ご了承ください)
森/よ~し!今回も自腹で買いに行っちゃうよ!!今度は立川店だ!!
根/今回もですか?じゃまたこのブログの記事にしましょ~!
森/当然でしょ!…キミも一緒に行くんだよ。そしてその後、フフフ…
根/え、僕もですか?そして何ですかその不気味な笑いは!?
森/そーれーはーひーみーつー♪
根/(き、気になるけど今聞いたら余計に面倒なことになりそうな気がする…汗)
ということで、森氏も自腹で買いに行くというOMG・テムジン。発売まで秒読み段階です。ほんのちょっとだけお待ち下さい!
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「OMG・テムジン絶賛生産中!(前編)」
今回は、OT・ライデンと同様にOMG・テムジンの生産中のレポートですが、森氏も登場の様ですよ…。
根/森さん、今回はOMG・テムジンの生産中リポートですよ!
森/ていうかさ~、生産の話にまでオレを呼ばないでくれるかな~?
根/まあまあ、いいじゃないですか!森さんから質問とか話もあった方が盛り上がりますし。
森/ああ、なるほどね。じゃあ一緒に見て行こうか。
根/じゃあ成型機の画像からみてください。こんな感じで金型が成型機にセットされてます。
森/おお、成型機!成型機ってカッコいいよな~♪
根/え、そ、そうですか!?…それはともかく、金型の凹凸面が縦になるようセットして、そこに樹脂を注入します。
樹脂が冷えて固まった後、取り出します。これが成型品です。
森/これが、金型から取りだした状態?
根/そうですね。ほとんどそのままで商品状態ですね。
森/このまま袋詰めしちゃうわけ?
根/その前に、きちんと成型されてるか1枚1枚確認をしますね。こんな感じで。
森/結構大変だねぇ。全く頭が下がるね。これからは感謝の気持ちでプラモ作るよ!
根/で、1個づつ袋詰めですね。
森/いや~、プラモデルってこんなふうにして生産されているのね。結構手作業だなぁ。
根/あ、それは確かにありますね。でもプラモデルは成型が始まっちゃうと、実は工程としてはあまりないんですね。
フィギュアだと、成型してから結構いろいろあるんですが。
森/あ、フィギュアのほうも面白そうだね~。今度はそっちもこのサイトで紹介してみようか?
根/いや…いいんですけど、バーチャロンと関係なくなりますよ。
森/…そうだね。で、このあとは梱包?
根/このあと各ランナーをパッケージに梱包していきますが、それは次回ということで。
森/え?今回で終わらないの?
根/はい。次回も付き合ってくださいね!
ということで、工場での生産リポートですが、次回に続きますので、お楽しみに!
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「OMG・テムジン 関節機構の「ウリ」について」
今回は発売を間近に控えたOMG・テムジンの関節ギミックなどについて開発担当・青木に色々語ってもらいます。
おひしぶりです。コトブキヤ・バーチャロン開発担当の青木です。
成型色や、パッケージ、説明書などについては、既に森さんや根本さんが色々語ってくれてますので、今回は僕が関節・ギミック関係について語ってみたいと思います。
OMG・テムジンですが、デザインを見ていただければお分かりの通り関節周り大きく開いたデザインなので、あまり苦労せずにかなりの可動範囲を確保する事ができました。ただ、肘や膝がよく動いても胴体周りもしっかり動かなければ意味が無くなってしまうので、それらを活かす為の肩関節の可動範囲を広げる引き出し関節と股関節を下に動かすスライド機構を仕込んでみました。
肩の引き出し関節は前々から試してみたかったもので、引き出すことで腕の前後スイングと、肩口にある上方向に曲がる軸で肩の入ったアクションを取らせる事が可能になりました。
やはりポーズをとらせる上で肩の位置は重要なポイントですので、ここは拘ってみました。
さらにワンポイントして、肩部外側のアーマー(黄色い部分)が跳ね上がるというギミックも、今回セガさんとの話し合いの上、新たに設定させて頂きました。みなさん如何でしょうか?
次に股関節のスライド機構ですが、軸を下げる事により太股の可動範囲を広げ90°まで上げることが出来るようになりました。これも深く踏み込んだポーズをとらせるのに一役買っています。
また膝関節は、ロボットプラモデルでは割と一般的になった2重関節としまして、既にそれだけで相当な可動範囲を確保できたのですが、正座をとらせる様なかたちで膝を曲げると膝上部に空間ができてしまうことが予想されたので、それを緩和する為、膝関節前部のフレームを切り離し独立可動としてあります(残念ながら連動可動ではないですが)
などなど、OMG・テムジンはオーソドックスな外観の中にも様々な工夫を凝らしてあるのです!
「バーチャロン」は多彩なアクションが展開されるゲームなので、このOMG・テムジンを手に取っていただいた方には、様々なポーズをとらせて遊んでいただきたいです。その中で、「この関節いいな~」と一瞬でも思っていただけたら作り手としても嬉しい限りです。
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「OMG・テムジン 付属品についてあれこれ」
発売が迫ってきたOMG・テムジン、今回はOT・ライデン同様デカール&説明書についてのお話です。
森/春だね~。OMG・テムジンもそろそろ発売だね~。
根/あ、森さん。そういえば商品状態のサンプルがとどきましたよ。
森/3月発売だから、すでにこの状態になってるわけね。今回は、成型品以外の部分を見てみようか。
根/はい!まずはデカールですね。こんな感じです。
森/当り前のように「こんな感じ」とか言ってるけど、デカールってどうやって作ってるの?
根/まずセガさんから、各マーキングのデータをもらいまして、それを元に社内で、原型とCG資料とを見比べながら大きさを決めていきます。
森/そうなんだよね。当然セガのほうにはコトブキヤの1/100プラキットに合わせてあるデータなんか無いからね。
根/社内で大きさを調整したものをさらに紙で印刷して、ハサミで切って両面テープで原型に貼って確認するという…。
森/なんかすごいアナログだなあ!
根/まあ、そうなんですけど。これが確実かなと。
森/それで各々の大きさなんかを調整して、正式な版下になると。
根/はい。 本番前テスト印刷がこんな感じで来たりします。
森/ふ~ん。こういうのは普通見れないから面白いよね。次は、説明書だけど。
根/説明書も当然完成してまして、こんな感じです。
森/詳しくは商品を買って見てくださいね。 ってことだね。
根/そうですね。ここではこれくらいの画像でご勘弁ということで。
森/説明書のほうで、苦労話とかある?
根/機体解説部分については、セガさんにかなりお願いしちゃってます。組み立て部分は、設計・生産を行う「開発」チームはやってくれてますので…。
森/…ということは、根本君は何もやってないと!!
根/そ、そんなことないですよ!カラーガイドの構成を考えたり、校正をしたり…
森/なんだかな~。そういえば、カラーガイドはテムジンから若干テイストが変わってるんだよね。
根/ ライデンのときはハイエンドCGをそのまま配置しましたが、塗装をするときに分かりやすいように、色は単色ベタにしようという話になりましたね。
森/ そうそう。ただそれだと、逆に「絵」として変になりそうだったので最低限の陰影をつけたんだよ。
根/色々お手数をおかけしてます。
森/それは全然かまわないんだけど、説明書ひとつにしても色々な方々の協力でできてるってことだよね。
根/そうなんですよ!今回それが言いたかったことです!
森/まあ、根本君の貢献の無さはさておいて、こんな感じで作ってることも知っててもらえると、プラモデル製作もより楽しめると思いますので、OMG・テムジンをお楽しみに!!
根/(あ、全部言われた~!)お、お楽しみに~!!
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「OMG・テムジン」パッケージについて
森氏と有井氏による、「OMG・テムジン」のパッケージについてのお話です。今回は『シンプルが一番難しい!?』といった事が話のキーとなっているようです…
森/今回は常識的な大きさだよな…。
有/うん、普通だね… さすが標準機体だよね~。
森/関係あるのか? それ(笑)あ、いや実は言い得て妙なのかもな。君、変な所でするどい時があるなぁ。
有/そ~ぉ??
森/という訳で箱の大きさからしてOT・ライデンと全然違うわけだけど、そもそもOMG・テムジンとOT・ライデンではゲームの出典作品も違うし、設定上も第一世代と第二世代っていう差もあって機体デザインの複雑さも違うじゃない?
有/そ~だねぇ、違いは大きいよねぇ。
森/今後もOMGとオラタンを両方やって行く上ではそういう差って常に付いてまわると思うんだけど、そういう差がありつつ同じコトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズのラインナップとしての統一感を出すとか、OMG版のパッケージを製作するにあたってその辺についてはどうなのよ?
有/え~? …質素~??
森/質素とかいうな~!
有/…質素だよ~。OMGはシンプルなのがイイのっ! だから「白い」とか言われるのは褒め言葉なんだよ?(得意っ!)
森/(誰もそんな事言ってないが…)そ、そうか、まあいいや、そういえば今回も側面の完成品写真を撮りにスタジオに行った訳だが… なんか思いのほか大変だったよね?
有/OMG・テムジンはシンプルなデザインだけど見る角度で全然違う感じになる子だから、ソコがスキだったりキライだったりしたんだけど…。
森/うんうん。
有/今回は、なかなか思うようにいかなくて、ちょっとキライになりそぅだった…。
森/…なんか君、撮影のあと具合が悪くなってすぐ帰っちゃったしな。
有/う~~~。頭つかいすぎた~?
森/それって知恵熱なんじゃ…。まったく子供か、アンタは?
有/子供じゃないよー! ちゃんと撮影が終わるまでがんばったんだからー!!
森/はいはい、大人大人。
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