Home > メッセージ

メッセージ Archive

10/80sp・商品化への道~仕様確定編~

今回はテン・エイティ スペシャルの原型製作前夜のお話です…。

野/テン・エイティ スペシャル(10/80sp)は既に塗装済み完成品が公開されてるわけですが。

森/そうだね~。でもまぁ、ここではそんなことはお構いなしで、今回は原型について語ろうかね。

野/はい。で、自分は原型製作時には、まだ担当ではなかったので詳しく知らないんですが、どういった経緯で今回の商品仕様は決まったんでしょうか?

森/最初はね~、実は結構もめたんだよ(笑)

野/え?そうなんですか!?何があったんですか?

森/うん、まぁもう皆わかってると思うけど、OMG・テムジンと10/80spって実は結構違うじゃない?

野/はい、完全に外装で同じなのは足首とウエスト周りと背中のVコンバータ周り位ですよね。

森/そうなんだよね。でも、その他部分で違いと言っても、スネや前腕とかは穴が塞がってるだけだったりとか、微々たる差しかない部分もあるわけよ。

野/はい、なんとももどかしいというか、なんと言うか…。

森/そんなわけだから、どこまでを流用して、どこからを新規パーツにするかで、結構考えてねぇ。例えば、スネパーツは穴をふさぐような部品をつけることで良しとするか?とか、微妙な差は気になる人に改造してもらうことにしちゃうか?とかね。

野/ははぁ、なるほど。モデラーとしてはそれでも十分、というか、一定以上のスキルを持ったモデラーだったらどうにかなっちゃう部分はスルーするってことですよね。

森/そうそう。これがね、純粋に模型好き、かつ10/80sp好きな人向けの商品だったら、そういう選択肢もあったかも知れないんだけどね。あ、あと最初は、10/80spじゃなくてただの「10/80」として考えてたからね。

野/あ、そうなんですか!?でも、どちらにしても、それでは需要という意味ではちょっと商品化は厳しいですよねぇ…。

森/そうなんだよ、そもそも10/80の人気とかさっぱり読めなかったからねぇ。

野/自分は好きですよ!

森/オレだって大好きだよ!!…って、そういうことじゃ無くて(笑)で、どうにかならないかな~と思いつつしばらく保留にしてたら360版オラタンが出たじゃない?そこで、それが後押しになって、この勢いなら10/80spとして商品化できるかも!ってことで、モデラー以外にも向けた仕様として、組んだだけでも設定カラーを再現できるっていうコンセプトに従った形で商品化が決定したわけだよ。

野/なるほど~、まさにどさくさ紛れ、いえ、勢いに乗っかった形での商品化となったわけですね!オラタンファンの自分としても願ったりかなったりですよ!

森/というわけで、仕様が確定したんで作られた原型がこちら。

野/サーフェイサーが吹かれてグレーの部分が新規パーツになる部分ですよね。

森/と、思うでしょ?でもちょっと違うんだわ。

野/え、そうなんですか?どこが…?

森/それはまた追々ね。まだ発売までには時間があるからさ。

野/勿体つけてないで教えて下さいよ~。いいじゃないですか減るもんじゃなし(笑)

森/減るんだよ!このブログでやるネタが!!

野/じゃあ今は自分だけにコッソリ教えて下さいよ!どこですか?何が違うんですか!?

森/しつこい!

野/まぁまぁ、そう言わずに…

森/!!

という訳で、森さんは教えてくれなかったので、その秘密は次回に持ち越しです。気になるなぁ…。

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「フェイ・イェン・ザ・ナイト テストショットについて(色分割・成形編)」

今回は企画・野内よりフェイ・イェン・ザ・ナイト テストショットについてです。

フェイ・イェン・ザ・ナイトのテストショットが届きましたので12月の発売までまだ間がありますがちょっとだけご紹介させていただきます。
まずは色分割からです。シリーズ的には「可能な限りパーツ分割で色分け再現」を挙げていますが、さらに「オラタン」系は「任意の部分を塗装して頂ければほぼ再現」という方向で設計されております。


顔側面や靴のオレンジ部分など隙間無く綺麗に分割されています。


今回は写真のような紅色部分


肩は紅色部分(デカールでも再現可能)


腰の黄色部分(デカールでも再現可能)


そして各所の黒色部分、クリアパーツ裏の銀色を塗装していただければ色分け再現可能です。
成形色については今この時点でも調整中です。

成形については既に修正済みですがこんな事がありました。



右が改善前、左が改善後です。
ご覧の通り、ツイン・テールがまっすぐです…。
「こんなの僕のフェイ・イェンじゃないやいっ」と声がどこかから聞こえてきそうです。ごめんなさいっ。
もちろん左の状態に改善されております。

他にも脚部の凹モールドのエッジが甘いとのご指摘をセガ・森様から頂きました。


ちょっと写真では分かりにくいですがこちらも改善済み(右)です。

パーツの勘合、関節の勘合については、写真では分かり辛いですがお客様にとっては組む際や遊ぶ際に重要な部分です。
こちらも開発・青木をはじめとした開発陣がテストショットごとに調整してます。
テストを繰り返すごとにかわいくなっていくフェイ・イェン・ザ・ナイト。12月の発売までお待ち下さい!(予約してね!)

ギミックやフォルムについてはまた別の機会に!

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「第49回 全日本模型ホビーショー アフターレビュー」

今回は野内より第49回 全日本模型ホビーショーのご報告です。

第49回 全日本模型ホビーショー。ご来場の皆様有難うございました。

今回の壽屋ブースはこのような感じです。

こちらが電脳戦機バーチャロン・コーナーです。前回の公約通り全機体を展示させて…す、すみません。
ライデンIIはレイアウト的に置く場所がありませんでした。ライデンを2体置くと一気に今回のメインの影が薄くなってしまって…。

その今回のメイン、12月発売の「RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA-SIDE)」です!今回展示の彩色原型は今までレジンキャストだった発光部分をクリアパーツに差し替えた完全版です!
近日中に秋葉原のKOTOBUKIYAショールームにて展示予定ですので今回見逃した方も是非ご覧下さい。

こちらはテストショット素組です。
ぺたんと座った姿がなんとも可愛らしい。
キットは付属のデカール、そして紅色と○ッキー、…もとい黒色をご用意いただければ、簡便に設定のカラーリングを再現できる仕様になっております。
塗装にかかる手間も他の機体よりかなり楽ですので、全塗装に挑戦していただくにも適した機体ではないでしょうか。

その今回の影のメイン、「MBV-04-10/80sp テン・エイティ スペシャル」です!

見よこの勇姿!のパーフェクト・ポーズです。
10/80spと言うと、全一10/80sp使いにRTRWを撃たれまくり、近接食らいまくり、最後にグライディング・ラムでドルドレイを真っ二つにされた思ひ出(悪夢)が甦ります。
旧式改良強化要努力機体…努力すれば強くなるにしても限度があるだろうと!!…おっと、つい熱くなってしまいました。模型の話に戻ります。
今回のホビーショーでは受注対象外品ということで、後ろの方で控えめな展示となっておりましたが、これもまた10/80spらしくて良いのではないかと(苦笑)
キットはOMG・テムジンの広い可動を受け継ぎ、外装は10/80用として完全再現した内容となっております。
詳細な仕様については本ブログと各模型誌で順次紹介していきますのでご期待下さい。

 

余談ですが今回もセガ・森様にご来場していただきましたが、歓談中にまた親子連れが、子/「テンエイティがあるよ~」と言っているじゃないですか!なにこの英才教育!?本当にありがとうございます。

次のイベント予定は来年2月のワンダーフェスティバルと結構先になりますので出せるだけ出してみましたがいかがだったでしょうか?
前述の通り彩色原型等は秋葉原ラジオ会館2F「KOTOBUKIYAショールーム」でも展示予定ですので秋葉原にいらっしゃった折には是非お寄り下さい。

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「バイパーIIを組んでみて…」

バイパーIIを組上げた森氏ですが、さてどんな感想を持ったのでしょうか…?

野/今回もわざわざ組んでいただきまして、ありがとうございます!

森/いやいや、前回の写真みたいに組んで並べると嬉しいからね。その為にやってるっていうのもあるから(笑)コトブキヤのキットは最低限の手間で一応の完成品になるからね、だから続けられるっていうのもあるよね。

野/そうですね、まずは組み立てる楽しさを味わってもらえれば、と思いますし。それで、バイパーIIを組み立ててみて、いかがでしたでしょうか?

森/前回も言ったけど、本当にすんなり組み上がっちゃってびっくりしたよ。分割は今までと負けず劣らず粉々だけど(笑)これは全塗装をする人もやりやすいんじゃないかな?

野/そうだと思います。という訳で、そろそろ森さんも全塗装してみてはどうでしょう?

森/君もそう言うか…。あれか、コトブキヤの担当はそういうコンセプトか?

野/いえ、そういうわけではありませんけど…個人的に見たいんですよ!森さんの本気を!!

森/(なんだ、急に熱くなったな…)それはわからんでもないが…オレはいつも本気でパチ組みしてるんだよ!!

野/なるほど、ではいずれお願いします。

森/(なんだ、急に冷静になったな…)うむ、わかった。んじゃバイパーIIについて語ろうかね…って言っても本当にすんなり組み上がっちゃって、特に言うこと無いんだよな~。優秀なキットだと思うよ、以上(笑)!!

野/嬉しいんですが、記事としてはちょっと寂しいですねぇ…。

森/しいて言うなら、バイパーIIはクリアーパーツが多いけど、ヒザとか足首とか奥まってる部分にはめ込む時は、まずベースになる黒い部品にクリアーパーツをはめ込んでから外装をつけていくと作業しやすいね。あと、クリアーパーツは指でつまめないほど小さいパーツがあるけど、そういうのをピンセットでつまむと高確率ですっ飛んでいって、泣きながら探すはめになるから注意してくれ…。

野/森さん、またやっちゃったんですか…?

森/うん…だから今回はプラ棒に両面テープを張ったもので拾い上げることにした。

野/なるほど。そういえば「私的改造ポイント発見」っておっしゃってましたけど、どこを改造されたんですか?

森/あ、そうそう、忘れてた(笑)バイパーIIと言えば空中というイメージだからね、より飛行ポーズが決まるように首の可動範囲をいじってみたんだよ。

野/バイパーIIはジャンプはしても飛行は出来ないんじゃ…?

森/こまけぇこたぁいいんだよ!!

野/失礼しました。確かに、S.L.C.ダイブは飛行のようにも見えますしね。

森/大切なのはイメージだよ、イメージ♪

野/で、具体的にはどのような改造を?

森/キットでは首と頭はボールジョイントでつながってるけど、さらに首と胴体も関節でつないで首を2重関節化して、見上げる方向への可動範囲を増やしたかったわけよ。まぁ、写真をみてもらおうかね。

野/…失敗ですか。

森/…うん。穴を開けたところに軸を入れようと思ったんだけど、胴体側に軸を受けられる幅が無かったんだよ。それにこれだと、そうとう引き出さないと首の後ろ側と胴体後ろ側が盛大に干渉することも分かったし。

野/今回はこれで終了ですか…?

森/まさか!でどうしようかな~と思ったんだけど、理想としては首の下側内部に関節を仕込めると良いわけで、で、首のパーツを見てみたらちょうどいいところに軸があったわけよ!

野/…?あ、首の勘合用の軸ですね!

森/そうそう、というわけでそれを利用して可動軸にしてみたよ。

野/けっこう大改造…?いや、実はそうでもないですね。
森/うん、丁寧にやれば誰でもできるレベルだと思うよ。可動軸は元々あるし、整形するときも首と胴体をつなぐ元の四角い勘合に合わせてやればいいから精度は出しやすいしね。今回は先に穴を開けたちゃった部分を首の中に持ってきたから可動軸が片持ち式になってるけど、⑨の状態のまま凸型にして、ランナータグで作り足した部分に穴を開けてやれば、可動軸にした勘合の受け部も残せるかもしれないね。そのへんは各人で工夫してみてくれ!…というわけで、改造した結果がこれだ!!

野/おお!なんと自然な!!か、カッコいい…!!

森/ホントはもっと上をむけるんだけど、このポーズではこれ位かな、って事で。キットの可動範囲も狭くは無いんだけど、首を引いた、より自然な見上げ方が出来るようになったね。

野/これは、今後のキットにも取り入れたいですねぇ。

森/だと嬉しいけど、成型するにしては、そうとうパーツの肉厚とか無理をしてるから慎重にね。

野/はい、心得ました。

森/いや~、しかし何度も言うけど、バイパーIIがこんなにカッコいいなんて思ってなかったよ。それがわかっただけでも、今回プラモデルになってくれて良かった!と思うね。

野/森さんがそう言うのは、なにか根本的なところで問題がある気がするんですが…でも嬉しいです!

森/そうそう、カッコいいからいいじゃないか♪

野/でもこの飛行ポーズですが、ゲーム中ではこういう風には飛びませんよね?でもゲーム中では飛ばないっていうだけで、設定的には短距離ならば飛べる、とかいうことはあるんでしょうか?で、そこからオラタンの機体はジャンプダッシュできるようになったとか…?

森/だから、イメージだよイメージ!!こまけぇこたぁいいんだよ!!

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「10/80は好きですか?」

コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズ第7弾は、
「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」より「MBV-04-10/80sp テン・エイ ティスペシャル」です!

今回は業務多忙のDr.ワタリに変わり、セガの森氏よりメッセージをいただいております!

旧式改良強化要努力機体…こんな身も蓋もない肩書き(?)を持つテン・エイ ティスペシャル(以後10/80と表記)ですが、皆様、10/80はお好きですか?もちろん私は大好きです。
ちっちゃくて可愛いランチャーも、ケレン味の無いデザインも、地味なカラーリングも、バーティカルターンも空中ダッシュも出来ない不自由な機動性能も、いじらしくてたまりません。

既に発売されているOMG・テムジンの開発スタート時、10/80の事も話題にはのぼったのですが、両者を並べて見ると分かる通り意外と共用できる部分は多くありません。第一、私ですら360版オラタンの事を知らなかった時期ですから、10/80を出して勝負になるのか?というところに全く確信が持てませんでした。そんな訳で10/80の件は一旦保留しOMG・テムジンに特化した形でプラモデル開発は進行していきました。
しかし、その後OMG・テムジンの原型監修時、「これと10/80を並べたいなぁ…」という私の呟きをきっかけに、じゃあいっちょやってみますか、と10/80の商品仕様の検討が始まることになるのですが、その時点でもまだ360版オラタンの事は公になっておらず、検討してもどうなるかは分からないといった状況には変わりはありませんでした。
そして時は少しだけ流れ、360版オラタンが予想以上の好評をいただくに至り、OMG・テムジンのバリエーションキットとしては10/80をキット化するという決断をすることとなりました。通常の商品展開のセオリーでは、OMG・テムジンのバリエーションキットとしては成型色変えで赤い2P仕様を出すところなのですが、冒頭でも述べたように10/80とは外装部分で共用できる所はほとんどありません。「それはバリエーションキットって言わないんじゃ…?」と言う声も聞こえてきそうですが、そのあたり、どのような商品仕様になるのかは今後、当ブログでも取り上げていきますので、お楽しみにしていただければと思います。

旧式改良強化要努力機体…小粒ながら使い勝手の良い武装、キビキビ動くレスポンスの良さ、振りが早くリーチの長い近接攻撃、パイロットの腕次第では第二世代VRに一泡吹かせることもできるテン・エイティ スペシャル。
皆様、10/80はお好きですか?もちろん私は大好きです!!

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「よろしくお願いいたします」

今回は新担当コトブキヤ野内の紹介編です!ちょっと緊張気味でしょうか…?

森/こんにちは!毎度おなじみセガの森でございます。

野/皆さんこんにちは、新担当のコトブキヤの野内です。

森/……

野/……

森/はい!皆さん気になってると思うんで、今回は野内君が(主にバーチャロン的な意味で)どんな人なのか、紹介編ってことで!

野/はい!よろしくお願いします。

森/で、野内君はどうなの?バーチャロンは?

野/とりあえず、九州漢祭りやエスポワール杯(※ユーザー主催のアーケード版オラタン大会)には以前から自費で参加してます。

森/え!?前に大会レポートが載ってたけど、あれって取材の為に行ったんじゃないんだ?

野/取材はついでに、っていうかせっかくだから、って感じですね(笑)。今年は先月開催されたのですが社の宣伝イベント続きで出れなくて残念でした。

森/いや、「(笑)」じゃないよキミ…。そうか~、行くか九州まで…。で、気を取り直して、実は野内君は今までもWEB担当者として、このブログの更新作業とかやっててくれたんだよね。

野/はい、自分の業務としてコトブキヤHP全体の管理もありますので、やらせていただいています。

森/え!?コトブキヤHPの更新とか全部やってんの?

野/いえいえ、基本的には運営管理だけで、実際に自分が更新作業をしてるのはここだけです。っていうか、ここは誰にも譲れませんよ!やりたいなら自分を倒してからやれってことで(笑)

森/いや、そこまで熱くならなくても…(笑)。でも、WEB担当が企画業務なんて出来るの?

野/はい、私の部署は経営企画ですので、WEBの業務だけでなく経営、企画、開発、営業、宣伝の業務を行っています。

森/それって会社の全業務じゃない?

野/全部ではないですが、ホビーの業界はそういう何でもやる番頭みたいな人結構居ますね。

森/なるほどねぇ…。話をバーチャロンに戻してオラタンに関しては九州まで行っちゃうくらいだとして、OMGに関してはどうなの?

野/OMG全盛期はまだ学生だったのでゲームはそれほど出来なかったんですが、その後の模型や外伝が盛り上がってた時期からは、かなり熱くなってましたね。そしてその後オラタンが出て、そこからはズッポリと…(笑)当然、OMG無くしてオラタン~マーズまでの展開は無いわけですから、OMGに対しては敬意にも近い思い入れがありますね。

森/そっか、じゃあ安心だね♪…で、あとは、これから担当として監修やらで色々やりとりさせてもらうわけだけど、模型に対する知識の共通認識をはかっておきたいから、モデラーとしてはどんな感じかも聞いておこうかね。

野/そうですねぇ、プラモデルは普通に全塗装して仕上げられるレベルですかね。スクラッチはできませんが、造型という意味では3DCGについては趣味と仕事でかなりやってました。その関係で、このシリーズでの立体出力に関する出力会社さんとの開発作業は自分が担当しています。

森/あ、そうなの?なんだ、ブログ以外にも色々協力してくれてたんだねぇ。3DCGについて明るいという点では、こちらも話がしやすくて助かるなぁ。

野/こちらこそ、当シリーズでは3DCGモデラーとして尊敬していた森さんと一緒に仕事ができるという事で、シリーズ始動前から大興奮でしたよ!

森/じゃあ、今後もよろしく頼むよ、ってことで。

野/はい、皆さんの期待を裏切らないようにしっかりやりたいと思っています。

森/あ、担当と言えばもう一人、赤星さんは?

野/赤星は主に事務的な業務のサポートということで、縁の下を支えてもらうことになります。そしてこれまでと同じく原型部門、開発部門の熱いバーチャロンファンのスタッフと共に、全員一丸となって当シリーズの開発を進めていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

森/なるほど、それは心強いね~♪んじゃ、そんな感じでこれからよろしく!

野/はい、よろしくお願いいたします!…ところで森さん、○○○の×××って、ハイエンドCGモデルではどうやってモデリングしたんですか?どうも発表されてる絵を見ても良く分からないんで、ず~っと気になってるんですが。

森/…そのネタは、その機体がプラモになる時まで取っとこうぜ。

野/そうですね、ブログネタは貴重ですしね。では、その機体も出せるよう気を引き締めてこれから頑張ります!

森/おう、がんばろう!!

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「バイパーIIテストショットについて」

今回はコトブキヤ・野内によるバイパーIIテストショットについてです!

8月ライデンII、9月バイパーIIと夏のバーチャロン・ライフをお過ごしの皆様も多いかと思います。
今回はバイパーIIテストショットについてお話させていただきます。

バイパーIIの美しいフォルムをそのままリバースコンバート!
今回もハイエンドCGデータよりダイレクトに原型を制作しましたので機体の再現度も非常に高いものになっています。

色分けについても可能な限りパーツ分割で色分け再現させていただきました。
OMG・テムジン同様「基本的にほぼ再現」といった感じです。
成型色についてもテストを繰り返し、素組みでもご満足の頂けるものになったと思います。
これまで通りデカールとマッ○ーで素組み簡単フィニッシュが可能です。

今回の大きな特徴としては接近戦用ビームブレードを付けました。
バイパーIIの接近戦兵装はビームブレードですので実体として形状がありません。
そこで今回はクリアパーツで接近戦用ビームブレードを再現させていただきました。
こちらについては初の試みですのでお客様のご意見ご感想を頂けたらと思います。

また、今月発売の各模型誌にも作例記事が掲載される予定ですので制作の参考になると思います。併せて是非!

最後に、ここで皆様にお知らせしなければならないことがあります。この度、根本がコトブキヤ バーチャロン・プラモデルシリーズ担当を外れることになりました。今後は企画担当を野内、赤星に引き継ぐ事となります。これまで通りセガ様の協力のもと企画・制作・発売を行っていきますので、今後ともコトブキヤ バーチャロン・プラモデルシリーズを何卒宜しくお願いします。

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > メッセージ

[Search]
[Feeds]


Return to page top