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OT・ライデン Archive

「OT・ライデンを塗装しよう!(第一回)」

根/あ、森さん、お疲れさまです! この前の「お手軽フィニッシュ」はどうでした?

森/なかなか良かったんじゃない? 赤の部分なんて一見塗装みたいだったし。「表面磨き&クリア吹き」で結構きれいになるもんだね。

根/そうなんですよ!(得意気)

森/まあ、しいて言えば、あの方法で全部組み上げて欲しかったけどね…?

根/す、すいません時間がなくて… でも、僕もやっと製品版OT・ライデンを組みましたよ!

森/今頃かい! …って何これ?パチ組みじゃん!

根/え? …ダメですか?

森/OT・ライデンはダメじゃない… だがオマエはダメだッ!! 君さぁ「お手軽フィニッシュ」でさんざんオレの○ッキーをバカにしてたよね。

根/い、いや、バカになんてしてませんよ! ○ッキーよりエナメル黒のほうがキレイだよねって感じで…。

森/へぇ~そうなんだ。 だったら、次のステップとしては塗装編じゃないの?

根/え、塗装編ですか? だったら森さんがいつぞや言っていた「ガサガサのジャーマングレー艶消し+ダメージ表現」で作ってみたい、っていうのはどうです…?

森/何それ?っていうかオレそんなこと言ったっけ?

根/言ってましたよ。 ほら、「ココ」で

森/あ、ほんとだ。 よく覚えてるな。 でもさ~根本君も成型色の回で、「塗装した方が、断然カッコイイよね」って言ってるよ。

根/あ…たしかに言ってますね。 でも、OT・ライデンの設定カラーでの塗装作例は各模型誌さんにもやっていただいてますから、ここはやっぱり森さんのオリジナルカラーで!

森/…時間が無いんだよ、根本君…。 このサイトや、更にあれやこれやをやらなくていい、って言うんならできるけどね…。

根/そ、それは困りますよ! う~ん、どうしましょうか…。なんか良いネタありませんか?

森/じゃあさ、『ありそうで無かった』シリーズでこういうのはどう? OT・ライデンの練習機カラー(白×黄)とかシャドウカラー(黒×赤)とか。

■電脳戦機バーチャロン/ライデン(練習機カラー)

■電脳戦機バーチャロン マーズ/ライデン512E2(シャドウカラー)

根/あ、それ面白いですね!!

森/でしょでしょ? じゃあよろしくね!配色は好きに考えてね、どうせ設定無いし(笑) あとせっかくだから、「HowTo」的な要素も入れて、数回の連載にしよう!!

根/「HowTo」もですか? って言うか、僕がつくるんですか!?

森/オレができないなら君がやるしかないだろう…?

根/は、はい! …じゃあシャドウカラーで行かせてもらいます!!

森/え、オレ練習機の方が見たいんだけどな~?

根/だって赤い成型色を真っ白くするのは大変じゃないですか…。

森/このヘタレ(笑)

根/すいません…(泣)

…ということで、「HowTo」的な記事も盛り込みつつシャドウカラーを想定したOT・ライデン作例を数回に分けて作っていこうと思いますので、みなさんお楽しみに!!

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「OT・ライデン・本体無塗装お手軽フィニッシュ!!」

あけましておめでとうございます!コトブキヤ・バーチャロン企画担当の根本です。 

皆さん年末年始はライデン製作で過ごしましたか?
今回は、さすがに○ッキー塗りはなんだけど、「全パーツきちんと塗って仕上げるにも時間的&装備的&技術的にツライなあ~」という皆さんに、 せっかく根本が無茶して「超絶色分け分割」を強行したキットですので、それを活かしまして「本体無塗装お手軽フィニッシュ」を紹介しようと思います。

1:透明パーツ

Pランナーの各部品はカラーガイドでは裏面にシルバー塗装になっていますが、糊つきのアルミシートを貼り付けてみましょう! 貼り付けた後、モールドがなじむように裏から綿棒などで(やさしく)こすりつけます。 アルミシートとの密着度も高まって一石二鳥!!
この後、一旦表に戻して、パーツそのものの外周をガイドにして余分なアルミシートを切り離します。 で、このまま取り付ければキレイなセンサーが完成します! 最後の画像はアルミシートなしの時との比較です。

2:アンダーゲート処理

OT・ライデンではコトブキヤキットにしては珍しく、アンダーゲートを各部に採用しています。
意図的に「素組み時に目立つポイント」を狙ってアンダーゲートにしてますので、キレイに処理できれば、塗装無しでもかなり良い感じに仕上がります。
コツとしては、ゲート部分を若干余裕をもたせ切り離し、当て板(プラ板などでもOK)に紙ヤスリをつけて丁寧に削っていきます。 ヤスリは400番くらいから始めて、600番、1000番と番目を順に細かくしていくと、無塗装でもかなりキレイに仕上がります。
通常のゲート部分もコツは同じです。 OT・ライデンは、パーツ数が多いのでちょっと大変ですが、がんばってみてください。

3:クリアーコート

デカールを貼ったあとで、十分乾燥させた後、クリア(ツヤ有り)を缶スプレーにてコートします。
バーチャロイドはグロス(ツヤ有り)仕上げがデフォルトのとの事なのでクリアのコートをしてみましょう! クリアコートは2:で磨いた部分を馴染ませる効果もあります。
また、パーツには成型時に出てしまう跡(ウェルドといいます)があります。 気になる方はパーツの表面も2:にあるように400番~1000番で磨いた後でクリアコートするとよりキレイな仕上りになります!(写真の物は磨いてみました)
ただし、一度に多量に吹き付けると、プラそのものやデカールを溶かす危険がありますので、数回に分けて慎重に。 缶スプレーに自信の無い方はそのまま4:へ行ったほうがベターです。

4:凹部分の黒塗装

ここについては、○ッキーとの差をつけるために筆塗りを敢行!
とは言っても、エナメルのツヤ消し黒をぺたぺた塗るだけなので、テクは必要としません。 後でふき取るのでハミ出しても気にしないでOK。 ツヤ消し黒を塗った後、エナメルシンナーを含ませた綿棒でハミ出した部分をふき取ります。
また、多少手間にはなりますがシンナーで薄めたツヤ消し黒をモールドの凹部に流し込むと更に立体感が出る仕上がりになります。

とりあえず(一部分ですが)完成です。 素組みとの比較写真も載せてみました。

といった感じで、ポイントをまとめてみました。
今回は時間の都合上、ライデン全体の製作まで至りませんでしたが(すいません!)上記の作業で、各色を塗装しなくともキレイな仕上がりのライデンが手に入ってしまいます。
また、塗装して製作される方にも適用できるポイントだと思いますので、是非、試してみてください!!

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「OT・ライデンを組んでみて…」

勢いに任せて一気にOT・ライデンを組み上げてしまった森氏! 子供レベルの発想とプロのスピードで仕上げられたライデンを見た根本は…

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「OT・ライデン組んじゃったよ!!」

勢い余って発売日にコトブキヤ秋葉原ラジオ会館店までOT・ライデンを買いに行ってしまった森氏! 結局、メイドカフェには寄らずにまっすぐ帰宅したようです(笑)

森/ただいま~。

嫁/おかえりなさい~、ていうか箱デカっ!!

森/ね~、でっかいよね~♪

~~~解説書を読んでいるうちにみなぎってきたようです~~~

森/…とりあえずパチっと組んでみるか…。

森/まずはパーツ洗浄。 これ宇宙の心理ね(←意味不明)

~~~ひたすらパチパチと組んでいきます~~~

森/う~ん、わかってはいたけど、やっぱスゲぇなこの色分け分割…。 さすがに黒い所は分割されてないけど、まぁ黒くらい塗ればいいしね。 …げ、黒い塗料が無いよ(泣) う~ん困った、今すぐ組みたいのに~!! …む、これでもいいんじゃね?

森/お、けっこうイケるじゃん! ちょっとムラになるしツヤも出ちゃうけど、まぁ雰囲気雰囲気♪ はみだしても塗料のうすめ液とかでも簡単に落とせるし、細太を使い分ければ墨入れだって出来ちゃう! …う~む、◯ッキー最強伝説。(←意味不明な上にプロ失格)

~~~ぐいぐいと◯ッキーで塗りながら組み立ては続きます~~~

森/ふむ、ここはこう削ると…。 うん、よりいい感じだな。それにしても、パーツ多いけど結構サクサク組めるな。 ◯ッキーで塗れば乾燥時間も気にしなくていいしね! 濃いグレーの所も、もう黒でいいや。 …ああ、もう、◯ッキーさえあれば他に何もいらない気がしてきたよ…(←落ち着け)

森/細かいメカ色の部分はガ○ダム○ーカーでチョチョっとね。 小皿に出して筆で塗れば細かいところも楽々だ! 色味がちょっと違うけど、どうせ細かいとこだから気にしない気にしない♪ クリアーパーツの裏もマーカーのシルバーで、っと。 ランナーに付けたままササッっとね。 ちょっとムラになるけど気にしない気にしない~♪ あ、クリアパーツをはめ込む部分の底面を黒で塗っとくと、ムラで透けちゃっても深みが出るような感じになって逆に良いんじゃね?

森/おー、カッコいい! 流石! 天才! 神!(←塗装中は換気を心がけましょう)

~~~そろそろ完成が近づいてきたようです~~~

嫁/ゴハンだよ~。 あ、だいぶ出来てきたね、っていうかデカっ!!

森/ね~、でっかいよね~♪

嫁/けっこう早く出来たね~。 色は塗ってないんだよね?

森/うん、基本的に黒い所を◯ッキーで塗っただけ。 …デカールも乾いたし… よし、完成!!

嫁/お~、すごいね~!! ところで、◯ッキーでなんて塗っていいの? プロとしてそれはどうなのかなぁ?

森/いいのいいの。 プラモは作ってナンボだし、遠目で見る分にはこれでも十分でしょ? 本人の好きに、楽しんで作ればそれでいいのだよ♪

嫁/それはそうだね~、 でも『プロとして』はどうなの?

森/…しつこいね、君も…。

嫁/根本さんはキミのこと、いつもそう思ってるんじゃない?(笑)

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「OT・ライデン買いに行ったよ!!」

いきなり「買いに行く宣言」をした森氏。 というわけでOT・ライデン発売当日、秋葉原にて…

やってきました、コトブキヤ 秋葉原ラジオ会館店

OT・ライデン発見! 本当に売ってる~!!(←当たり前)

早速購入!!

森/あ、領収書お願いします。 宛名は「森康浩」で。

店員/え? 「セガ様」宛で無くてよろしいんですか?

森/はい、「森 康浩」宛で!

もうこれで経費じゃ落ちないぜ! ヒャッホーーー!!(←ヤケクソ)

プラモなのになんだかずっしり重い、この巨大な箱の中にOT・ライデンがみっちり詰まってるんだね…。 さっそく近場のメイドカフェにでも行って開けてみちゃおっかな~♪(←迷惑なのでやめましょう)

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「OT・ライデン生産中!現場直撃レポート(その2)」

こんにちはバーチャロン企画担当・根本です。

前回では、成型までを追っかけてまいりました。
この後は、成型不良などの確認を行いまして、いよいよ梱包に入ります。

ランナー1枚ごと(ものによっては2枚)をPP(ポリプロピレン)の袋に入れまして、最後に当ブログ・12月9日の回で紹介したインスト(説明書)、デカールとともに、梱包です。

有井さんデザインのカッコイイあのパッケージに格納され、ライデン一丁出来上がり! というわけです。
この後、さらに段ボールに梱包され、いざ日本に向けて出発! なわけです。

「いま梱包?」と思った皆さんは鋭いです!
この記事の掲載段階で今回の梱包作業をしてると、皆さんのお手元にお届けするのは、来年になっちゃうのです!

実はリアルタイムでは、すでにOT・ライデンは工場から出荷され、現在輸送中。 23日あたりから店頭に並び始める予定です。(地域によって差があることをご了承下さい)

ということで皆さん、OT・ライデン発売までいよいよ秒読み段階です! もうほんのちょっとだけお持ち下さい!

 

森/なぁ、コトブキヤ 秋葉原ラジオ会館店で予約ってできるの?

根/はい!大丈夫ですよ!!…あれ? 森さん、どうしたんですか!? 今回は森さんの登場予定は無かったはずですけど…?

森/いや、せっかくだから発売日に買いに行こうと思ってね♪

根/あぁ、なるほど! …って、えっ? ちゃんと商品サンプルをお送りしますよ!?

森/うるさい! 店頭で買いたいんだよ!!

根/は、はい! 失礼しました~(なんで怒られてるんだろう…泣)

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「OT・ライデン生産中!現場直撃レポート(その1)」

こんにちはバーチャロン企画担当・根本です。

さて、発売まで、いい加減。じれったくなってきた皆さん!
すいません、さらに火に油を注いじゃいます!
お待ちかねのOT・ライデンが中国工場にて生産が行われている様子をお届けします!

特に今回は、画像を多めに臨場感満点でお届けしようと思います。

プラモデルの生産ですが、これまで、当ブログコーナーにお付き合い頂いた皆さんにはなんとなく想像できると思いますが、金型の修正、成型色の確定が決まると(実はここまでが大変)あとは、スイッチ~オ~ン!
…ではありませんが、黙々と成型し続けるていくのみなのです。

あまり簡単に書くと、現地スタッフの皆さんに怒られそうなので、補足しておくと、成型という工程を数多く繰り返すので、逆に同じ品質を保つために色々頑張らないとダメなのです!!
さらに、成型されたランナーを1枚1枚工員さんが確認してもらってます。(本当は「成型」も一言では済まないのですが、技術論になるので割愛!)

このようにして、OT・ライデンのランナー(成型品)たちが生産されているのです。

(つづく)

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