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作例 Archive
「OMG・テムジン」パッケージについて
森氏と有井氏による、「OMG・テムジン」のパッケージについてのお話です。今回は『シンプルが一番難しい!?』といった事が話のキーとなっているようです…
森/今回は常識的な大きさだよな…。
有/うん、普通だね… さすが標準機体だよね~。
森/関係あるのか? それ(笑)あ、いや実は言い得て妙なのかもな。君、変な所でするどい時があるなぁ。
有/そ~ぉ??
森/という訳で箱の大きさからしてOT・ライデンと全然違うわけだけど、そもそもOMG・テムジンとOT・ライデンではゲームの出典作品も違うし、設定上も第一世代と第二世代っていう差もあって機体デザインの複雑さも違うじゃない?
有/そ~だねぇ、違いは大きいよねぇ。
森/今後もOMGとオラタンを両方やって行く上ではそういう差って常に付いてまわると思うんだけど、そういう差がありつつ同じコトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズのラインナップとしての統一感を出すとか、OMG版のパッケージを製作するにあたってその辺についてはどうなのよ?
有/え~? …質素~??
森/質素とかいうな~!
有/…質素だよ~。OMGはシンプルなのがイイのっ! だから「白い」とか言われるのは褒め言葉なんだよ?(得意っ!)
森/(誰もそんな事言ってないが…)そ、そうか、まあいいや、そういえば今回も側面の完成品写真を撮りにスタジオに行った訳だが… なんか思いのほか大変だったよね?
有/OMG・テムジンはシンプルなデザインだけど見る角度で全然違う感じになる子だから、ソコがスキだったりキライだったりしたんだけど…。
森/うんうん。
有/今回は、なかなか思うようにいかなくて、ちょっとキライになりそぅだった…。
森/…なんか君、撮影のあと具合が悪くなってすぐ帰っちゃったしな。
有/う~~~。頭つかいすぎた~?
森/それって知恵熱なんじゃ…。まったく子供か、アンタは?
有/子供じゃないよー! ちゃんと撮影が終わるまでがんばったんだからー!!
森/はいはい、大人大人。
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「OT・ライデンを塗装しよう!(第四回)」
2月10日(火)掲載のライデン塗装編の続きでございます。今回からいよいよ塗装に突入!と言っていた根本ですが…
森/前回で表面処理は終わったから、今回はいよいよ塗装?
根/その前に磨きについて少し補足を。
森/え?さらにヤスリの番数を上げるとか言わないよね!?
根/いえ、さすがにこれ以上は…。前回の続きで今、表面は1000番のサフェーサー状態なんですが、例の「ヒケ」がでてきまして…。画像では見えにくいかもしれませんが、赤丸の部分です。
森/でてきたっていうか、処理しきれてなかっただけでしょ!また、「ヒケ」に合わせてその面をヤスっちゃうわけ?
根/そうするとまた大変なことになっちゃうので、また荒業です。瞬間接着剤を細ノズルを使って「ヒケ」のところにチョンと乗せます。それをそのまま硬化スプレーを使って固めちゃいます。
森/で、再度ヤスって仕上げると(画像右)。まあ簡易パテみたいなもんか。…前のときもそうだけど、根本君は何故パテを使わない?
根/原型製作の時はよくプラパテ使ってたんですけどね。プラモの場合は、表面を出来るだけ均質な面にしたいんで、硬化後は割とカチカチになる瞬着がいいんですよ。
森/まあ、硬化スプレーと合わせて使うと速いしね。
根/そうなんですよ!(得意)
森/(無視)で、そろそろ塗装に入らない?
根/そうですね。とりあえず色については、「塗装しよう!」第二回にあったように「ライデン512E2シャドウ」を参考に配置していきます。配色ルールはノーマルとは変えちゃってます。
森/補足すると、たとえば、ノーマルで「白」のパーツが今回の作例ではすべて「赤」になるということではないと。まあ、今回についてはあくまでも「ライデン502E2シャドウ風」だから、根本君オリジナルだよね。
根/はい!バーチャロンもガチガチに設定準拠しなくても楽しめますよ、っていう見本の意味合いもありますからね今回の作例は。
森/確かに打ち合わせのときそんなことも言ってたね~。オレは忘れてたけど。
根/頼みますよ~森さん!で、塗装ですけど今回、「エアブラシ」使用が前提になってます。
森/ていうか、もうサフの時点で既に「エアブラシ」じゃん!まあ、この作例を参考にする方は「エアブラシ」を使ってね、ってことだね。
根/はい、すいません…グロス(光沢)仕上げを目指しつつ、パーツ単位については単色吹きです。バーチャロンはシャドウ吹き(陰になる部分を想定して少し濃い色でグラデーションをいれる塗装法)無しがデフォルトなんですよね。
森/まあ、完成見本的な仕上がりとしては、それで十分ってことで。「OMG・テムジン/成型色決定!」の回でも言ったけど、バーチャロイドの表現法は色々あると思うんで、そこから先は塗る人の感性次第だね。
根/なるほど~。で、各色を塗装していきましょうか。この時点では欲しいツヤが出てなくてもOKです。画像では分かりやすくするため、ある程度組み上げてみました。
森/最後にクリアのオーバーコート(上掛け塗装)で、欲しいツヤまで持ってくると。
根/はい、その前にデカール貼りですね。クリア吹きの前に十分乾燥させます。
森/このあたりは、「お手軽フィニッシュ」のときと同様だね。
根/そうです。クリアコートでツヤを出すには、パーツ表面に塗料を溜めるようにしながら、塗料が垂れる直前で止める、というのがコツなんですが。
森/おー、プロっぽいな、それ。でもちょっと、難易度高いよねぇ。元原型師アピール?(笑)
根/ス、スイマセン、そうじゃないんですけど…難易度は割と高いと思います。で、そこまで持ってきたのがこれですね。
森/ふ~ん。なかなかテカってるねー♪あとは黒い部分の塗りとかスミ入れ?
根/そうですね!次回はスミ入れ等を施して完成までもっていくつもりです!
森/ほんとに次回完成するの?
根/え~と…が…がんばります!!(汗)
ということで、次回で完成予定だそうです。お楽しみに!
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「OT・ライデンを塗装しよう!(第三回)」
1月29日(木)掲載のライデン塗装編の続きでございます。前回に引き続き表面処理に励む根本ですが…。
森/どれどれ、表面処理は進んでる?
根/あ、森さん! いや~、パーツが多くて大変ですよ!
森/オマエが言うな!! で、今回は?
根/サーフェーサー(以降サフ)を吹きつつ、塗装前まで行こうかなと。
森/ふ~ん。根本君はサフ前ってどれくらいまで磨いてる?
根/前回の瞬着流しや、ヒケの処理も含めて400番からスタートして800番で磨いて、サフ吹きですかね。
森/サフは1000番のサフ?
根/そうです。 1000番のサフをいい感じにシンナーで希釈して、エアブラシ吹きですね。
森/え~! エアブラシで吹くの!? サフを?
根/はい! その方が、塗膜も必要以上に厚くならないし良いですよ。
森/んで、それでフィニッシュ?
根/もう一回、当て板を使いながら1000番のヤスリで、エッジを出しつつ、磨きますね。
森/へ~、さらに1000番か~。
根/1000番好きなんですよ! なんかこう、高貴な感じがしますよね、1000番って!!
森/いや、しないけど…。
根/さらに、1200番のサフを吹いたりしたら、もう最高ですね。ぴかぴかっす!
森/まあ、きれいにはなるけど…。 そこまでやらなくてもいいじゃない?
根/あと、1200番サフのあの甘い香りが…
森/…人の話聞いてるか?
根/あ、す、すいません、ついうっとり、じゃなくてうっかりと(汗)
森/で、表面処理が終わったら次はいよいよ塗装だな。
根/その前に、森さんの○ッキーライデンの時の小改造を詳細に説明してみます。
森/ああ、あれね。「肘のクリアランス調整」と「股関節の可動域増やし」だな。
根/はい! まずは股関節からですが、画像を見て頂いた方が早いですね。
森/脚を大きく開くときに干渉する部分を削るだけなんだけど。
根/そうですね。 カッターで少しずつ削っていけばOKです。 画像右が加工前・加工後の比較ですね。
森/次は、肘部分?
根/はい! 目的としては、もう少し肘のスライド部を奥に入るようにしたいわけですが、このまえの森さんは手首のポリの方も削ってましたよね。
今回僕は、「合わせ目消し」もあるので、肘のスライドはストッパー機構を無しにして、あとから差し込める方式にします。 これも、スライド部分下をカッターで削っていきます。
森/加工後はここまで(画像右)入り込むようになるけど、引き出しすぎると抜けちゃうわけね(笑)
根/スライド部はポリキャップで挟まれてるんで、実質的には問題ないんじゃないかと…。
森/まあ、こういう作り方もあるという例って事で。 じゃ、この後はいよいよ塗装だな!
根/はい! がんばります!
次回はいよいよ塗装に入りますので、お楽しみに~!
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「OT・ライデンを塗装しよう!(第二回)」
1月13日(火)掲載の、ライデン塗装編の続きでございます。
なんだかんだで、「OT・ライデン(シャドウカラー)」を作ることになった根本ですが…。
森/そーいや前回「OT・ライデンの練習機カラー(白×黄)は無い」って言っちゃったけど、実は存在してたよ~。
根/え、そうなんですか? 森さん、無いって言ってたじゃないですか!
森/いや~、すっかり忘れてた(笑)試験型って設定で、ドリームキャスト版OTの隠し機体として存在してたよ。ほら。
根/あー、なんとなく見覚えがあるような…。
森/ところでどう? シャドウライデンは進んでる?
根/はい、シャドウカラーってことで、参考用にハセガワさんの「テムジン747J」を手に入れましたよ。 説明書のカラーレシピも使わせてもらおうかなと。 共同戦線ですしね!
森/いきなり楽しようとしてるね! でもまあ、整合性からいってもアリか。
根/はい!とりあえず、肩パーツ使って3色置いてみました。 配色は「ライデン512E2」も参考に…。
森/ふ~ん、まあいいんじゃないの? なんとなく全体の予想はついたよ、オレは。 じゃ、さっそく製作開始!!
根/そうですね。 先ずは「合わせ目消し」から手をつけようかなと。
森/OT・ライデンの分割は、オレも色々言って合わせ目がくる位置とか結構工夫してあるけど、それでも「合わせ目消し」をやる部分はあるよね。
根/そうなんですよ。 アドバイスも取り入れながら、できる限り合わせ目が目立たない様に設計したんですけど、それでも最低限ここ(下画像)は「合わせ目消し」が必要ですね。
森/へぇ~。 こんなもんで良いんだ。 さすがバラバラ分割!
根/まあ、細かく見ていくともっとあると思いますが、本体関係はこんなところですね。 ちなみに上の画像でバズーカや関節パーツ、バイナリーロータスは省略してます。
森/そ~いえばさ、胴体の両脇ブロックは「後ハメ」にしておいた方がいいよね?
根/さすが元原型師、鋭いですね。 ここは強度設計上、ボディ前後のパーツで両脇ブロックをはさんでいるんですが、「合わせ目消し」や塗装を考えると「後ハメ」にしたほうが良いですね。 その他にも肘関節や、股間下のバーニアなんかは… あれってバーニアなんですか?
森/…知らない…。
根/…ま、まあいいです。 とにかくそれらは、はさみ込みになるので、「後ハメ」加工にしたほうがいいですね。
森/なるほどね。 で、合わせ目なんだけど、元原型師の根本君はどうやってる? オレは最近まともにプラモ作ってないんだけど…(笑)
根/もっとプラモ作りましょうよ…(泣)合わせ目ですけど僕は、組んでる状態でおもむろに瞬着(瞬間接着剤)を流し込みまして、固まったあとで当て板に貼ったヤスリでガシガシと!
森/豪快だね~。 あとさ~ヤスってると「ヒケ」が出てくるでしょ。 そこはどうしてる?
根/え~と、一応説明すると「ヒケ」というのはですね、パーツに全体に対して樹脂(プラ)の厚みが多い部分があると、その部分だけ収縮が大きくなり他の部分に比べて凹みが目立つという…。
森/あ~も~わかったから、表面処理はどうすんだよ!?
根/スイマセン、一応説明を… で、表面をヤスると「ヒケ」の部分のみ、ヤスリが当たらないわけで、凹みが分かりやすく出てきますが…。
森/凹みがあるんだったら、パテで埋めれば?
根/それでもいいんですけど、それだと作業が大変になってしまうので、凹みに合わせて、周りを削っちゃいます。
森/ちょっ! それは大雑把すぎないか!?
根/大丈夫ですよ! 部品の形が変わってしまわない範囲だったら問題なしです。
森/まあ、そりゃそうか。 それに作ってるのは根本君なんだから根本君なりのやり方で作れば良しだしな。 で、これを全体にやるわけだ。
根/理想はそうですけど、今回は時間がないんで目立つ部分のみでごまかします!
森/身も蓋もないなぁ(笑)
そんなこんなで、表面処理を進めていきますが、次回はその他加工について色々やる予定です。 乞うご期待!
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「OT・ライデンを塗装しよう!(第一回)」
根/あ、森さん、お疲れさまです! この前の「お手軽フィニッシュ」はどうでした?
森/なかなか良かったんじゃない? 赤の部分なんて一見塗装みたいだったし。「表面磨き&クリア吹き」で結構きれいになるもんだね。
根/そうなんですよ!(得意気)
森/まあ、しいて言えば、あの方法で全部組み上げて欲しかったけどね…?
根/す、すいません時間がなくて… でも、僕もやっと製品版OT・ライデンを組みましたよ!
森/今頃かい! …って何これ?パチ組みじゃん!
根/え? …ダメですか?
森/OT・ライデンはダメじゃない… だがオマエはダメだッ!! 君さぁ「お手軽フィニッシュ」でさんざんオレの○ッキーをバカにしてたよね。
根/い、いや、バカになんてしてませんよ! ○ッキーよりエナメル黒のほうがキレイだよねって感じで…。
森/へぇ~そうなんだ。 だったら、次のステップとしては塗装編じゃないの?
根/え、塗装編ですか? だったら森さんがいつぞや言っていた「ガサガサのジャーマングレー艶消し+ダメージ表現」で作ってみたい、っていうのはどうです…?
森/何それ?っていうかオレそんなこと言ったっけ?
根/言ってましたよ。 ほら、「ココ」で
森/あ、ほんとだ。 よく覚えてるな。 でもさ~根本君も成型色の回で、「塗装した方が、断然カッコイイよね」って言ってるよ。
根/あ…たしかに言ってますね。 でも、OT・ライデンの設定カラーでの塗装作例は各模型誌さんにもやっていただいてますから、ここはやっぱり森さんのオリジナルカラーで!
森/…時間が無いんだよ、根本君…。 このサイトや、更にあれやこれやをやらなくていい、って言うんならできるけどね…。
根/そ、それは困りますよ! う~ん、どうしましょうか…。なんか良いネタありませんか?
森/じゃあさ、『ありそうで無かった』シリーズでこういうのはどう? OT・ライデンの練習機カラー(白×黄)とかシャドウカラー(黒×赤)とか。
■電脳戦機バーチャロン/ライデン(練習機カラー)
■電脳戦機バーチャロン マーズ/ライデン512E2(シャドウカラー)
根/あ、それ面白いですね!!
森/でしょでしょ? じゃあよろしくね!配色は好きに考えてね、どうせ設定無いし(笑) あとせっかくだから、「HowTo」的な要素も入れて、数回の連載にしよう!!
根/「HowTo」もですか? って言うか、僕がつくるんですか!?
森/オレができないなら君がやるしかないだろう…?
根/は、はい! …じゃあシャドウカラーで行かせてもらいます!!
森/え、オレ練習機の方が見たいんだけどな~?
根/だって赤い成型色を真っ白くするのは大変じゃないですか…。
森/このヘタレ(笑)
根/すいません…(泣)
…ということで、「HowTo」的な記事も盛り込みつつシャドウカラーを想定したOT・ライデン作例を数回に分けて作っていこうと思いますので、みなさんお楽しみに!!
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「OT・ライデン・本体無塗装お手軽フィニッシュ!!」
あけましておめでとうございます!コトブキヤ・バーチャロン企画担当の根本です。
皆さん年末年始はライデン製作で過ごしましたか?
今回は、さすがに○ッキー塗りはなんだけど、「全パーツきちんと塗って仕上げるにも時間的&装備的&技術的にツライなあ~」という皆さんに、 せっかく根本が無茶して「超絶色分け分割」を強行したキットですので、それを活かしまして「本体無塗装お手軽フィニッシュ」を紹介しようと思います。
1:透明パーツ
Pランナーの各部品はカラーガイドでは裏面にシルバー塗装になっていますが、糊つきのアルミシートを貼り付けてみましょう! 貼り付けた後、モールドがなじむように裏から綿棒などで(やさしく)こすりつけます。 アルミシートとの密着度も高まって一石二鳥!!
この後、一旦表に戻して、パーツそのものの外周をガイドにして余分なアルミシートを切り離します。 で、このまま取り付ければキレイなセンサーが完成します! 最後の画像はアルミシートなしの時との比較です。
2:アンダーゲート処理
OT・ライデンではコトブキヤキットにしては珍しく、アンダーゲートを各部に採用しています。
意図的に「素組み時に目立つポイント」を狙ってアンダーゲートにしてますので、キレイに処理できれば、塗装無しでもかなり良い感じに仕上がります。
コツとしては、ゲート部分を若干余裕をもたせ切り離し、当て板(プラ板などでもOK)に紙ヤスリをつけて丁寧に削っていきます。 ヤスリは400番くらいから始めて、600番、1000番と番目を順に細かくしていくと、無塗装でもかなりキレイに仕上がります。
通常のゲート部分もコツは同じです。 OT・ライデンは、パーツ数が多いのでちょっと大変ですが、がんばってみてください。
3:クリアーコート
デカールを貼ったあとで、十分乾燥させた後、クリア(ツヤ有り)を缶スプレーにてコートします。
バーチャロイドはグロス(ツヤ有り)仕上げがデフォルトのとの事なのでクリアのコートをしてみましょう! クリアコートは2:で磨いた部分を馴染ませる効果もあります。
また、パーツには成型時に出てしまう跡(ウェルドといいます)があります。 気になる方はパーツの表面も2:にあるように400番~1000番で磨いた後でクリアコートするとよりキレイな仕上りになります!(写真の物は磨いてみました)
ただし、一度に多量に吹き付けると、プラそのものやデカールを溶かす危険がありますので、数回に分けて慎重に。 缶スプレーに自信の無い方はそのまま4:へ行ったほうがベターです。
4:凹部分の黒塗装
ここについては、○ッキーとの差をつけるために筆塗りを敢行!
とは言っても、エナメルのツヤ消し黒をぺたぺた塗るだけなので、テクは必要としません。 後でふき取るのでハミ出しても気にしないでOK。 ツヤ消し黒を塗った後、エナメルシンナーを含ませた綿棒でハミ出した部分をふき取ります。
また、多少手間にはなりますがシンナーで薄めたツヤ消し黒をモールドの凹部に流し込むと更に立体感が出る仕上がりになります。
とりあえず(一部分ですが)完成です。 素組みとの比較写真も載せてみました。
といった感じで、ポイントをまとめてみました。
今回は時間の都合上、ライデン全体の製作まで至りませんでしたが(すいません!)上記の作業で、各色を塗装しなくともキレイな仕上がりのライデンが手に入ってしまいます。
また、塗装して製作される方にも適用できるポイントだと思いますので、是非、試してみてください!!
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「OT・ライデンを組んでみて…」
勢いに任せて一気にOT・ライデンを組み上げてしまった森氏! 子供レベルの発想とプロのスピードで仕上げられたライデンを見た根本は…
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