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KOTOBUKIYA VIRTUAL-ON PLASTIC MODEL SERIES WEB SITE

「よろしくお願いいたします」

今回は新担当コトブキヤ野内の紹介編です!ちょっと緊張気味でしょうか…?

森/こんにちは!毎度おなじみセガの森でございます。

野/皆さんこんにちは、新担当のコトブキヤの野内です。

森/……

野/……

森/はい!皆さん気になってると思うんで、今回は野内君が(主にバーチャロン的な意味で)どんな人なのか、紹介編ってことで!

野/はい!よろしくお願いします。

森/で、野内君はどうなの?バーチャロンは?

野/とりあえず、九州漢祭りやエスポワール杯(※ユーザー主催のアーケード版オラタン大会)には以前から自費で参加してます。

森/え!?前に大会レポートが載ってたけど、あれって取材の為に行ったんじゃないんだ?

野/取材はついでに、っていうかせっかくだから、って感じですね(笑)。今年は先月開催されたのですが社の宣伝イベント続きで出れなくて残念でした。

森/いや、「(笑)」じゃないよキミ…。そうか~、行くか九州まで…。で、気を取り直して、実は野内君は今までもWEB担当者として、このブログの更新作業とかやっててくれたんだよね。

野/はい、自分の業務としてコトブキヤHP全体の管理もありますので、やらせていただいています。

森/え!?コトブキヤHPの更新とか全部やってんの?

野/いえいえ、基本的には運営管理だけで、実際に自分が更新作業をしてるのはここだけです。っていうか、ここは誰にも譲れませんよ!やりたいなら自分を倒してからやれってことで(笑)

森/いや、そこまで熱くならなくても…(笑)。でも、WEB担当が企画業務なんて出来るの?

野/はい、私の部署は経営企画ですので、WEBの業務だけでなく経営、企画、開発、営業、宣伝の業務を行っています。

森/それって会社の全業務じゃない?

野/全部ではないですが、ホビーの業界はそういう何でもやる番頭みたいな人結構居ますね。

森/なるほどねぇ…。話をバーチャロンに戻してオラタンに関しては九州まで行っちゃうくらいだとして、OMGに関してはどうなの?

野/OMG全盛期はまだ学生だったのでゲームはそれほど出来なかったんですが、その後の模型や外伝が盛り上がってた時期からは、かなり熱くなってましたね。そしてその後オラタンが出て、そこからはズッポリと…(笑)当然、OMG無くしてオラタン~マーズまでの展開は無いわけですから、OMGに対しては敬意にも近い思い入れがありますね。

森/そっか、じゃあ安心だね♪…で、あとは、これから担当として監修やらで色々やりとりさせてもらうわけだけど、模型に対する知識の共通認識をはかっておきたいから、モデラーとしてはどんな感じかも聞いておこうかね。

野/そうですねぇ、プラモデルは普通に全塗装して仕上げられるレベルですかね。スクラッチはできませんが、造型という意味では3DCGについては趣味と仕事でかなりやってました。その関係で、このシリーズでの立体出力に関する出力会社さんとの開発作業は自分が担当しています。

森/あ、そうなの?なんだ、ブログ以外にも色々協力してくれてたんだねぇ。3DCGについて明るいという点では、こちらも話がしやすくて助かるなぁ。

野/こちらこそ、当シリーズでは3DCGモデラーとして尊敬していた森さんと一緒に仕事ができるという事で、シリーズ始動前から大興奮でしたよ!

森/じゃあ、今後もよろしく頼むよ、ってことで。

野/はい、皆さんの期待を裏切らないようにしっかりやりたいと思っています。

森/あ、担当と言えばもう一人、赤星さんは?

野/赤星は主に事務的な業務のサポートということで、縁の下を支えてもらうことになります。そしてこれまでと同じく原型部門、開発部門の熱いバーチャロンファンのスタッフと共に、全員一丸となって当シリーズの開発を進めていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

森/なるほど、それは心強いね~♪んじゃ、そんな感じでこれからよろしく!

野/はい、よろしくお願いいたします!…ところで森さん、○○○の×××って、ハイエンドCGモデルではどうやってモデリングしたんですか?どうも発表されてる絵を見ても良く分からないんで、ず~っと気になってるんですが。

森/…そのネタは、その機体がプラモになる時まで取っとこうぜ。

野/そうですね、ブログネタは貴重ですしね。では、その機体も出せるよう気を引き締めてこれから頑張ります!

森/おう、がんばろう!!

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「バイパーIIテストショットについて」

今回はコトブキヤ・野内によるバイパーIIテストショットについてです!

8月ライデンII、9月バイパーIIと夏のバーチャロン・ライフをお過ごしの皆様も多いかと思います。
今回はバイパーIIテストショットについてお話させていただきます。

バイパーIIの美しいフォルムをそのままリバースコンバート!
今回もハイエンドCGデータよりダイレクトに原型を制作しましたので機体の再現度も非常に高いものになっています。

色分けについても可能な限りパーツ分割で色分け再現させていただきました。
OMG・テムジン同様「基本的にほぼ再現」といった感じです。
成型色についてもテストを繰り返し、素組みでもご満足の頂けるものになったと思います。
これまで通りデカールとマッ○ーで素組み簡単フィニッシュが可能です。

今回の大きな特徴としては接近戦用ビームブレードを付けました。
バイパーIIの接近戦兵装はビームブレードですので実体として形状がありません。
そこで今回はクリアパーツで接近戦用ビームブレードを再現させていただきました。
こちらについては初の試みですのでお客様のご意見ご感想を頂けたらと思います。

また、今月発売の各模型誌にも作例記事が掲載される予定ですので制作の参考になると思います。併せて是非!

最後に、ここで皆様にお知らせしなければならないことがあります。この度、根本がコトブキヤ バーチャロン・プラモデルシリーズ担当を外れることになりました。今後は企画担当を野内、赤星に引き継ぐ事となります。これまで通りセガ様の協力のもと企画・制作・発売を行っていきますので、今後ともコトブキヤ バーチャロン・プラモデルシリーズを何卒宜しくお願いします。

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「バイパーII パッケージアートについて」

今回はセガ森氏によるバイパーIIのパッケージアートのお話です!

いよいよ今月の発売のバイパーIIですが、発売日の告知は今しばらくお待ちいただきまして、今回はパッケージアートについてお話させていただこうと思います。

当シリーズのパッケージアート製作のコンセプトは以前、ライデンIIの時に語らせていただきましたが…なんかついこの前ライデンIIが出て、もう次が出るのかと思うとこのハイペースっぷりに軽く戦慄すら覚えますが、まぁそれはそれとしまして(笑)実は、バイパーIIは先に出たライデンIIより前に絵を作っていまして、実質、私が担当したパッケージアートとしてはスペシネフに次いで二つ目ということになるのです。なので、もしかしたら絵的な処理がスペシネフより一段進んだけどライデンIIまでは達してない、という発展途上な感じが出ちゃってるかもしれません。だとすると若干恥ずかしくもあるのですが、逆にそういうところも見てもらって人が(私が)進歩していくさまとかも楽しんでもらえる要素としていただければありがたい、と思うことで恥ずかしさを緩和させたいのですが皆様いかがでしょうか?もちろん今後も進歩できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!
というわけで、今回のバイパーIIは1P仕様となりますので、ポーズやアングルは1P側のコンセプト通り「分かりやすさ」を主眼に置いております。ちょっとワンパターンかなぁ、と我ながら思わないでも無いところにも気恥ずかしさを感じつつ、OMG・テムジンのパッケージアートと対になるように意識して製作してみました。

空中のバイパーIIVS地上のテムジンといった感じです。本当はジャンプ中ということで背部のバインダーを開きたかったんですが、そうすると盛大に画面からはみ出してしますので、まぁイメージ画像ということで見ていただければと。OMGはゲーム中、VRが「敵機に視線を向ける」という仕組みがありましたのでそれを再現してみました。
…視線の話が出たついでに、私がパッケージアートを作るにあたりもう一つ意識していることをお話しましょう。それは、「見る人に対して、安易に視線を合わさないようにする」、要するにVRが「こっちを見ない」ようにする、という事です。絵を作り慣れていない自分がパッケージアートを担当するに当たり、視線を合わすと割と手っ取り早くカッコよくなったりしっくり来る絵になってしまい、ポーズやアングルを突き詰める前に満足してしまうのでは?という懸念がありました。そこで安易な手に頼ることなくカッコいい絵を作れるように、このような縛りを自らに課す事にしたのです。という訳で、今回バイパーIIでは上記のような条件でパッケージアートを製作したのですがもちろん、何が何でも視線を外すという訳でありません。今こそ必要だ!と感じた時には、思いっきりお客様を睨みつけるような(見つめるような)絵も作ってみたいと思っています。
そのような絵の似合うVRはどれでしょう?皆さんも想像してみて下さいね!!

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「キャラホビ2009 C3xHOBBY バーチャロン・リポート」

今回は8月29日、30日に開催されたキャラホビ2009 C3xHOBBYのバーチャロン・リポートです。

 

今年も幕張メッセで開催されました。ホビー関係各社様が多数出展されております。
ワンフェスも幕張メッセに移動したこともあり、一気にホビーイベントのメッカづいてきた感があります。

今回は会場の中央がブース位置でした。メインステージ直近で非常に目立ちます。

そんな壽屋ブース真正面に今回初出しの塗装完成品状態のフェイ・イェン・ザ・ナイトと9月発売のバイパーIIが!
きっちりとした画像は弊社製品ページ、模型誌掲載ページをお待ち下さい。

撮影するお客様も間を切らさずおりました。
キャラホビは比較的女性比率の大きいイベントで女性の方から「フェイ・イェンだ~かわいいよねー」との声を聞いたり、親子連れの子供が展示を見るなり「バイパーIIっ!」と・・・お父さん、お母さんどんな英才教育していますか?と隠れ突っ込みを入れてしまう光景も・・・数組(汗)
確かに赤ちゃんを連れてゲーセンに来ていたバーチャロン・プレイヤーもいたなぁ。10年も経つとこのぐらいの子供だよねと感じ入る事しきりです。

それぞれの製品について順次取り上げていきますのでどうぞコトブキヤ バーチャロン・シリーズを宜しくお願いします!

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ライデンII(RNA SIDE)を組んでみて…

今回はちょっと長めですが、初心者に役立つ(意外な?)How Toがいっぱいですよ~。

根/森さん!なんでライデンIIでは恒例の「買いに行ったよ!!」が無かったんですか!!?

森/え、なんだよいきなり。だってコトブキヤ三店舗全部行っちゃったし。

根/大阪の日本橋店と通販部門がまだあるじゃないですか!

森/バカ言え、その為だけに大阪まで行けるかっての!あと、通販で届くところ紹介しても絵的に地味すぎるだろ、ソレは。(皆様は是非、お近くのコトブキヤ直営店、または通販でお買い求め下さいね~)

根/それはそうなんですが…

森/まぁまぁ、今回も近場で買ってはいるから安心なさい。で、ちゃんと組んだから今回はそれを見てもらおうかねぇ、と。

森/やっぱ黒いライデンはカッコいいね~。本当は今ちょっと忙しいから組む予定はなかったんだけど、組んで良かったよ♪

根/ありがとうございます!で、いかがでしたか?って、まぁフラグメント・クロー以外はDNA SIDEと同じですんで、特に語ることも無いかと思いますが…。

森/いやいや、モールドが足りなかったところも修正されてるし、DNA SIDEでオレがやった「関節部の間延びを抑える為に、手首のポリキャップを削ってヒジ関節をより押し込めるようにする」っていう改造が反映されてたりして、実はちょこちょこ改良されてるじゃん?

根/え!そうなんですか!?…知りませんでした。

森/え!そうなのか!?…う~ん、これはアレか、現場の判断で修正してくれたってことか?だったらある意味、関わるスタッフが一丸となってクオリティアップをしてくれてるってことで喜ばしいとも言えるがな。

根/は、はい!そういう事ですよ!!みんなバーチャロン大好きなんです!!!…ということにしてにおいて下さい(汗)で、それを踏まえて今回のワンポイントアドバイス的なことはありますか?

森/そうだねぇ、まずは関節の強度アップかな。DNA SIDEでもちょっと気になってたんだけど、特にヒジ関節は大きいバズーカを支えるには軸が細くて少し不安があるんだよね。これは単純に軸のキツさの問題じゃ無くて、可動軸の径の問題だったりするから、根本的に修正しようと思うと、軸径を太くできるように関節部のデザインごと変更が必要なレベルになっちゃうんだよね。

根/そうですねぇ、それはもう金型修正の範囲を超えちゃいますね。それに商品状態であまりキツく調整すると「組めない」という問題も出てきますし…。

森/まぁ決して商品状態ではユルユルで話しにならない、ってことでは無いんだけどね。てなわけで、ユーザーとして出来る調整ってことでやってみたよ。一般的に可動軸は「プラ軸+ポリ穴」又は「ポリ軸+プラ穴」っていう構成になってることが多いけど、ライデンのヒジの場合は「ポリ軸+プラ穴」っていうパターンだよね。

根/はい、そうですね。そういう場合は穴の内側に瞬間接着剤を塗って、穴を狭くして関節の硬さを調整したりしますが。

森/ポピュラーな手段としてはそうだよね。でも瞬間接着剤って固まるとかなり硬くなるし、均一な厚みで塗るのが意外と難しいんだよね。穴の内側とか特に。

根/あー、確かに。凸凹になっちゃうとポリ軸を削っちゃって、結果的に何回か動かすと逆に緩くなっちゃうこともありますね。均一にしようとして塗りすぎると、きつくなり過ぎてポリ軸がねじ切れたりもしますし。それに厚塗りすると垂れたり、全然固まらなかったり…。

森/そうそう。で、要するに瞬間接着剤じゃなくても、何かを塗って調整出来れば良いわけだよ。そこで今回は「マニキュア」を使ってみたよ。

根/え!マニキュアって爪に塗るあのマニキュアですか!?

森/そうだ、ヘアマニキュアとかじゃないぞ。もちろんプ○キュアでもなく、爪に塗るあのマニキュアだ。

根/なんでマニキュアなんですか?それって、普通の塗料じゃダメなんですか?

森/いや、ダメじゃないんだけどね。マニキュアって模型用の塗料に比べてポテっと厚塗りしやすいし、厚塗りしてもムラになりにくいし、乾燥したあとも微妙な弾力があって塗膜も強いから実は使いやすいんじゃないかな~と思ってな。で、嫁のを借りてみたらプラへの食いつきも良くてこれがバッチリ!!関節の動きに良い感じの粘りが出たよ。なので肩と腰のボールジョイントにも念のために塗っといた。

根/ははあ、なるほど~。それにしてもよく思いつきましたね。

森/モデラーたるもの、なにか模型に使える物はないかと日頃からアンテナを張らなくちゃな。100円ショップやホームセンターなんか1日いても飽きないぞ。とは言えこのマニキュアも、質によってプラへの食いつきとか硬さとか違うだろうから、まだまだ研究が必要だけどな。だいたい嫁のをこの先もずっと使い続けるわけにはいかないし。

根/確かに(笑)で、他には何かありますか?

森/そうだなぁ、あ、フラグメント・クローのクリアーパーツをランナーから切り離す時は慎重に、ちゃんとゲートを残してニッパーで切ってから、カッターやヤスリで丁寧にゲートを削ってやること。クリアーパーツは脆いしゲート周りが白化しちゃうとリカバリー不能だから注意しないとね。あと、スペシネフで紹介した「エナメル系の黒での接着」はやらない方が無難だろうね。細くて複雑な形だし、クローにはめ込んだ状態でテンションがかかってエナメルシンナーでひびが入る可能性があるから。接着が必要だったらラッカー系や水性アクリル系の塗料なら大丈夫だし、もちろん両面テープや木工用接着剤でもOKだね。

根/よく言われてますよね、エナメルシンナーでのひび割れ問題は。

森/うん、よく聞くんだけど…オレは別に割れたこと無いんだよなぁ。だからオレはスミ入れ&スミ塗りにはエナメル系のつや消し黒を使ってるけど、気になる人は水性アクリル系の黒を使っても良いかと。伸びが良くて筆塗りしやすいしね。

根/そうですね、水性アクリル系ならラッカー系の上に塗っても拭き取れますしね!

森/あとは太腿のタングラムマークはハイエンドCGモデルでは側面の○モールド部分が抜けてるんだけど、これを再現したテクニックを紹介しようかね。今回初めてマークセッター(デカール定着剤)も使ってみたし~♪

根/…森さん、プロとは思えない一段づつのステップアップですね。

森/うるさいな~、現役の頃は原型製作ばっかりで塗装まではやらないことの方が多かったから、その辺は手薄なんだよ!!

根/その割には良いコンプレッサーとか持ってるじゃないですか。いい加減使って下さいよ!使わないなら僕に下さい!!

森/やらねぇよ!!…じゃなくて、デカールの話だよ。まずはマークセッターを使って太腿にべったりデカールを貼る。位置を決めたら水をつけた綿棒で○モールド部分を押さえてやるとマークセッターのデカール軟化効果である程度モールドに密着するから、デカールの上からモールド位置が見えるようになる。そしたら針で○モールドに沿ってつついてやって、不要部分を丸く切り抜く。切り抜いたら浮いた部分を綿棒で押さえてやって、モールドの縁部分にデカールを密着させる。ポイントはカッターではなく針でつついて切り抜くところだね。太腿正面の凹モールド部分も同様に処理して、凹部分用デカールを貼ってやればいいね。

根/なるほど、○モールドの周辺はデカールが浮いているわけですから針でつつけばデカールは切れますね。カッターより小回りもききますし。

森/そういうこと。カッターだとカッター自体の重みで細かいコントロールがしにくいこともあるからね。浮いてるデカールを切るなら針で十分。デカールを押さえることも出来るしね。あと、デカールを密着させる時には、別にマークセッターじゃなくてお湯を浸した綿棒で押さえてやってもいいね。マークソフター(デカール軟化剤)は効き目が強すぎて必要以上に軟化することがあるから、水で薄めて調節すると安心かな。

根/では他には…あ、バズーカの砲口を開口してあるじゃないですか!

森/そうそう、DNA SIDEの時にやろうと思って忘れてたから、今回やってみたよ。

根/本当は製品状態で開口しておきたかったんですが、パーツ成型の都合で出来なかった部分ですよね。

森/突き出しピンの位置の都合とか、色々事情があるもんだよね。勉強になるよ。で、穴を開けるわけだけどプラモ改造の初心者講座的に画像を見ながら説明しようかね。

森/モーターツールとかリーマーとか、そういう特殊な工具は使わなくても、丁寧にやれば出来るもんだよ、と。ピンバイス(小型ドリル)も今や100円ショップでも売ってるし。むしろデザインカッターの方が馴染みが無い人の方が多いかもね。普通のカッターだと刃が入らない所にも使えるから一本あると便利だね。

根/そうですね~、僕らモデラーからすると持ってて当然、知ってて当然と思ってる物が意外と一般的じゃなかったりしますよね。

森/そそ。あと、その他の注意点としてフラグメント・クローのこのパーツは切り離す部分を間違えないようにする、塗装する人は肩の蓋になるパーツを塗り分けるのを忘れないように、って感じかな。

根/今回も細かいところをフォローしていただいて、ありがとうございます!!その為にわざわざお時間を割いていただいて…

森/いやいや、楽しいからいいんだよ。それに今回RNA SIDEが出たから、やっと戦わせる事ができるわけだよ!!

根/こ、これは正しい「男の子の遊び方」ですね!!

森/そうそう♪というわけで、これからも皆で一緒に遊ぼうぜ!応援ヨロシクなー!!

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フェイ・イェン・ザ・ナイト塗装完成品について

今回は、早くもフェイ・イェン・ザ・ナイトの塗装完成品についてのお話ですよ~。

根/…年末発売なんですけどね~。早いですよね。

森/確かに、もう塗装完成品の発表だしな。早すぎないか?

根/でも、受注の受付の時期を考えるとこうなっちゃうんですよね~。でも各模型誌さんでの紹介も含めて発表のタイミングは計ってますんで。

森/なるほど、プラモデル開発も目に見えない流れが色々あって大変だわね。まぁ発表から発売までの期間も楽しんでもらえるように、このサイトも頑張っていこうかねぇ。

根/はい!よろしくお願いします!で、今回はフェイ・イェン・ザ・ナイト(以下フェイ・イェン)の塗装完成品についてですが。…なんだか、フェイ・イェンについては妙に手厚い(熱い)ような感じがするんですが、僕の気のせいでしょうか?

森/あー、なんか暴走しやすいよね、フェイ・イェンが絡むと(笑)設定通り、周りを巻き込むパワーがあるんじゃない?

根/なるほど!ではこれからも突っ走りましょう!!では早速…

根/可愛い…です。

森/まあ…な。いや、その…いいな。

根/…いいです♥

森/…な♥

根/あ………このままいくと、僕たちのキャラの維持が困難になってきますんで、いつものように、切り替えて各部を見ていきましょうか。

森/…そ、そうだな。

根/まずは、先日の「原型ついて」にもあった、「エンジェランとお揃い」の肩ですが。

森/そうそう、これだよ。前の設定では無かったんだけどね。

根/すいません!可動のために切り欠きが入っちゃったんですが…。

森/いや、それはしょうがないって。実際は凄く小さいパーツだからね。ま、それはさておき、いつかはエンジェランと並べてみたいなあ…なぁ?

根/は、はい!その夢はいつか実現したいです!そのために今回のフェイ・イェンでプラモデル開発のノウハウを蓄積したいですし、売り上げ的にも「エンジェラン(女性型)もいけるぞ!!」っていう感じになってくれればと。

森/大丈夫じゃない?エンジェランなら。

根/だといいんですが…でも、油断は禁物ですよ!…で、フェイ・イェンの話に戻りまして、森さん、胴体部分について何か一言おありだとか?

森/あー、そうそう。イメージとして胴体は、レオタードやスク水っぽい物を着ている風なね、そんな感じをイメージしてる。

根/ス、スク水ですか……

森/色自体は関節部とかと同じグレーなんだけど、モデリング時のボディラインの起伏の表現とかをね。そういったものを着ている感じで!って有井君が言うからさぁ(笑)

根/な、なるほど、流石ですね…でも、だったらどうして色や質感を他の関節部と変えなかったんですか?バーチャロン的こだわりから言えば、変えればもっとそういう部分が強調できたんじゃないかと思うんですが?

森/いや、当時変えてみた事はあったんだけど…なんていうかね、生々しすぎてこれはヤバイ!ってなっちゃってね(笑)まあ強調だけじゃなくて抑えることも必要かな、と。

根/な、なるほど…(どんな感じだったのか、気になる…)え~、気を取り直しまして、意外だったのは、靴のピンクのラインですね。ここだけ他で使用されていない「ピンク」なんですよね。

森/そうそう。ここだけは脚とかで見れる「ピンク」と「赤」のどちらでもない「濃いピンク」なんだよね。

根/なんでですか?いわゆるロボットの配色としてはかなり「?」な感じなんですけど。

森/だってその方が可愛いじゃん?

根/あ、そうですね!って言うか、やっぱりそうなんですね~。あと、打ち合わせで知ったのは「白」も単純な「白」ではないんですよね。

森/そうだね。かなり淡い「クリーム+ピンク色」的な微妙な色を指定させてもらったんだけど、きちんと再現してもらえて良かった!今回の画像で伝えきれてればいいけどね。

根/この「白」も含めて今回の色の調合は、大変だったみたいですよ。フェイ・イェンは「可愛い」要素が必要だったんで。VRを含めていつものメカ的「カッコイイ」路線じゃないんですからね。

森/コトブキヤのメカ造形スタッフさんも、なかなか「可愛い」を求められることはないだろうからね。でもこの塗装見本は、かなりいい感じにまとめてもらったね!

根/ありがとうございます!では最後に、「原型について」にあった「女の子らしいポーズ」で締めたいと思いますが、森さんいいですか?

森/うん。でもこれって、必殺技…だよな。

 

ということで、必殺技も決まったところで今回はおしまいです。フェイ・イェン・ザ・ナイトは厚く&熱く取り上げていくとのことなので、引き続きお楽しみに!!

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えーと、今回はこれで大丈夫なんでしょうか…?(HP担当者)

———————————
008/–6–?
log:0126–0151

m:これ見てると並べたくなるねぇ

n:そうですね~。

m:で、どうするの?

n:でも結構大変ですよね

m:うん、意外とw

n:自分も欲しいことは欲しいんですが。

m:どうにかならないかね

n:こっそり検討してみましょうか?

m:有りか?

n:アリです

m:ホントか?

n:大丈夫です、多分w

m:ならいいけど。でも売れるかな?

n:わかりません、でも欲しいならやる方向性で。

m:オレはそれでいいけど

n:まずは検討ということで

m:おk 必要な資料とかあったら言ってね

n:はい、お願いします!

m:んじゃ次はいつごろかな?

n:え~、ちょっと確認して調整しますんで後で連絡します。

m:うい よろしくお願いいたします。

n:なんでいきなり丁寧語ですかw

m:ヨロってカタカナに変換しようとしたら登録語句で自動変換しちゃった

n:なるほどw ありますよね~

m:んじゃ ヨロシク

n:はい、お疲れさまでした!

———————————
(※次回、上記整形のうえ続けましょう)

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