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KOTOBUKIYA VIRTUAL-ON PLASTIC MODEL SERIES WEB SITE

「ライデンII発売予定告知です!」

8月11日(火)の回でも、発売直前ということで語られたライデンⅡですが、発売日が見えてまいりました…。



根/…森さん、夏はライデンIIの季節ですよ。

森/それはもう良いよ!!さてはお盆休みボケだな!

根/そ、そんなことありませんよ!そういえば森さんもお休みあったんですか。

森/まあ、世間並みには。

根/何してました?あ、『自腹で買っちゃったよシリーズ』の埋め合わせとして家族サービスとか?

森/何だよ、埋め合わせって!…それも含めてまあ色々だよ。あと、○○○のテストショットを組んでみたりな。

根/いいですね~。『夏休み&プラモデル』ってベストマッチングじゃないですか!

森/まぁ、成型色はメチャメチャだしチェック用だけどな。ってまさか、今回このまま夏休み話じゃないだろうな?

根/とんでもない!タイトルをちゃんと見てくださいよ。ライデンIIの発売予定告知ですってば!

森/で、どうなの?

根/え~と、現状ですね、一般の店舗さんでは21日(金)発売予定ということで、お知らせします。毎回で申し訳ないんですけど、お求めの地域やその他の状況で前後する場合があります。

森/そうだね。やはり目安ということで理解していただけると有難いよね。でも、オレ達みたいな勤め人はともかく、学校の方はまだ夏休みということでさっきの『夏休み&プラモデル』が楽しめるわけだね。

根/そうですね。夏は塗装にも最適ですよ。乾燥は速いし、カブらないし。バーチャロイドのようなグロス(光沢)が基本のアイテムにはナイスな季節ですよね。

森/夏休みを利用して、集中して徹底的に作り込むってのは確かにいいかもな。また例によって「オレに作例作って」とか言うのは無しね。だって、休み終わっちゃったもんね~。

根/そんないつもいつも言いませんよ…(本当は言おうと思ってた)まあ、僕も休みは終わっちゃったんで、ユーザーの皆さんに『夏休み&プラモデル』を満喫してもらうって事で。

森/お勤めの方は無理なんじゃないか。

根/そうですね。お勤めの方は土日などでライデンII満喫して頂きたいです!

ということで、ライデンIIはもうすぐ発売になりますので、皆さま、もうちょっとだけお待ち下さい!

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「シリーズ第6弾は何故フェイ・イェン・ザ・ナイトなのか?」

こんにちは、コトブキヤ・バーチャロン企画担当の根本です。
「フェイ・イェン・ザ・ナイト」が先日のワンダーフェスティバル2009夏での会場や、各模型誌で試作原型が発表されました。今回は例によって、シリーズ第6弾は何故「フェイ・イェン・ザ・ナイト」になったか、について語ってみたいと思います。

現在展開中のコトブキヤ・バーチャロンシリーズは、ある程度のアイテム数を一グループと想定し、その中でOT、OMGの交互展開や人気や価格のバランス、シルエット(外観)バリエーションの幅を持たせるなどのテーマを元にラインナップが組まれています。
そして、企画の初期準備段階でセガさんにラインナップ提示した時には、実は「フェイ・イェン」系(女性型)機体はエントリーされていませんでした。

コトブキヤとしては、バーチャロンは膨大な世界観設定や、各機体毎に兵器開発史を含めた設定が存在するリアルロボット系作品であり、そのような作品においては、ガチガチの兵器的機体の方に高い比重で需要が存在すると思っていました。
当時、セガさんサイドとしては女性型機体を含まないラインナップ案を見て「温存している」と思っていたらしいのですが、実はコトブキヤサイドは上記のような認識しており、その後の打ちあわせで、実はモデラーの趣向はそのような硬派な方向のみではなく、いわゆる「萌え系」にも強烈な支持があるという状況を伝えられ、ラインナップ案に修正をかけたという経緯があったのです。

「フェイ・イェン」系のアイテムのエントリーは、先の「シルエット的に類似の機体を連続させない」というテーマを揺るがすことはないですし、セガさんと打ち合わせを重ねるにしたがい「やはりシリーズ序盤に一体は入れておきたい」という認識が強まっていきました。根本個人としては、リアルロボ系の「カッコ良さ」と女の子キャラ「かわいさ」を融合させたOMG「フェイ・イェン」への趣向もあったのですが、やはり第5弾(当時はまだライデンIIの発売が未定でした)として、セールス的にその次のアイテムへの強力な援護射撃が必要であり、それが可能であろうという期待を込めて、OTから「フェイ・イェン・ザ・ナイト」の登場となったのです。

などなど色々語ってきましたが、CGモデルを修正してもらったり、原型が出来たり、パーツ分割を考えたり、バリエーション展開計画など検討しているうちに
かなり魅了されてしまいまして、今ではいつもの「本当は僕が欲しい」アイテムになっております。

ということで皆さん、「フェイ・イェン・ザ・ナイト」良いですよね

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「ライデンⅡ 出撃直前!」

 発売直前に迫っております、ライデンIIについて改めて語ってしまいます。

根/森さん、8月といえばライデンIIの発売ですよ!

森/…は?

根/ですから、夏はライデンIIの季節なんですってば!

森/…夏とライデンとは別に関係ないだろ!そもそも8月発売って計画したのは根本君じゃないの?ボケたこと言ってないで、今月発売なんだから組み上げた状態を紹介しながらアピールしないと!

根/僕もそれを考えていたんですよ!では、以前の「フラグメント・クロー テストショット到着!!」で触れなかった部分を紹介していきましょうか?

森/そうだね。でもまあ、OT・ライデンは第1弾だったこともあって相当語ったからなぁ。で、今回RNAカラーになったってことで、当然だけどクリアパーツの成型色が変わったよね。

根/いわゆる「クリアピンク」になりました。DNA版は「クリアグリーン」成型で、DNA版発売当時は「自分でRNAカラー塗装にできない」「オリジナルカラーにできる様に無色クリア(透明)が欲しい」というご意見を頂きましたが…。

森/オレとか根本君もそうだけど、実際に塗って作れる人には無色クリア(透明)で良いじゃんって思うかもしれないけど…この問題はいつも悩ましいんだよね。どこまでを成型色で再現してどこからを塗ってもらうか、ってね。あと、このシリーズは出来る限り「組んだだけでそのキャラクターを再現できるようにする」っていうコンセプトもあるから、そうなると無色クリアは優先度が下がっちゃうよね。それと、これは余談なんだけどクリアカラーって塗りで綺麗に発色させるのって意外と大変なんだよね。というわけで、まずは買って頂いたお客さんが確実に「ライデンII」というキャラクターを手に入れられるということが大事ということで。

根/塗りでの発色は確かにそうですね…。シャドウカラー・ライデン作例の時も結構大変でした。

森/でしょ。なので今回のライデンIIのクリアパーツもがんばって調整してもらったんだよね。

根/はい、がんばりました!調整といえば今回は「オレンジ」の成型色は、森さんのアドバイスで直しましたね。

森/成型色の調整って大変だと思うんで、迷ったんだけど初めにみせてもらったものは、「オレンジ」が若干「軽い」というか「安い」感じだったんだよね。だから汚くならない程度にトーンを落としてもらったと。

根/DNA版の時に、僕が本体の「赤」で大騒ぎしたのと同じ感じですね。その節はお騒がせしました…。

森/まぁまぁ、その時の経験がその後の成型色調整に役立ってるんだからいいじゃない(笑)でもプラモデル成型色の「赤」系統ではどうしてもぶつかる問題だよね。塗装できる人からすると「どうせ塗るし」ってことで全然大したことじゃないんだど、素組みや「簡単フィニッシュ」でも満足感を得られるように、出来る限り気を使ってるわけですよ。

根/はい、そうなんです!あとは遂に明かされる肩ブロックの前面パネルの秘密ですね!!

森/ああ、あれね。そんな大袈裟なものでもないけど、DNA版発売時は若干話題になったかな。当然あれはフラグメント・クロー接続用ギミックなんだよね。つまりこれって同時開発だったってことだよね。

根/実はそうだったんです。当時は、言いたくてしょうがなかったです(笑)けど当時はまだRNA版が発売できるかどうかわからなかったので言えなかったんですよね。

森/本当にRNA版が出せることになって良かったよね♪あと、情報は全部いっぺんに出しちゃうと面白くないしね。そのあたりの塩梅も根本君の腕の見せ所ってことで。

根/そうなんですけどね〜。でも他の機体についても色々と話たいことが…

森/だ〜か〜ら、それはまだ早いって言ってんだろ!

根/はうっ…すいません(泣)

根本はまだ色々秘密を語りたいらしいですが、今後のお楽しみってことで当ブログで発表していきますので、お待ちくださいね〜!

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「フェイ・イェン・ザ・ナイト 原型を見て」

今回はセガ森氏とコトブキヤ根本がフェイ・イェン・ザ・ナイトの原型について語ります!森さん、なんだかテンションが低いですねぇ…

根/森さん!この前の画像は…なんか凄い反響でしたね!!

森/…

根/森さん?

森/話題になるのはいいんだけど、なんかお尻のことばっかりでさぁ…。プラモデル本体だけじゃなくて、このブログ自体もバーチャロンというコンテンツの一部として楽しんでもらえるクオリティを保とうと思って記事内容の構成も考えてるし、けっこう厳しい週2の更新ペースもなるべく守ってやってきてるんだけど…お尻には勝てないのか…。

根/だ、大丈夫ですって!確かにあの画像は衝撃的だったんで、ついその話ばっかりになっちゃってますけど、森さんが伝えたい事も皆さんちゃんと分かってくれてますって!!…だいたいあの画像は森さんが提供してくれたんじゃないですか!(笑)

森/それはそうなんだけど…。まぁ、フェイ・イェンは数あるVRの中でも特殊なキャラ立ちをしてるからね。ちょっとそのへん見せて、っていうと、ああいう風になるのが自然なんだろうなぁ、とね…。

根/そうですよ!そういうのも含めてのバーチャロン・クオリティですよ!

森/んじゃま、それはそういうことで。んで、今回は原型についてだよね。

根/はい!まずは全身の立ち画像を見ていただきましょう!



森/まぁ、いつもながらハイエンドCGモデルからリバースコンバートしてるから、プロポーションとかに関してはいまさら言う事ないねぇ(笑)

根/しかし立体になると想像以上に細いですね。

森/そうなんだよ、身長はフォースのフェイ・イェンVHとかと同じだけど、頭身が違うから体のパーツはより華奢になるよね。

根/OMGのフェイ・イェンとも印象が違いますよね。前から思ってたんですが、OMG・フェイ・イェンとフェイ・イェンVHは似た印象なんですけど、どうしてフェイ・イェン・ザ・ナイトだけ幼い、というかロリっぽい感じなんですか?ナイトも森さん作ですよね?

森/だって、有井君が…

根/はい?何ですか?

森/当時、有井君がさあ、横で言うわけよ。「もっと可愛く!もっと人間っぽく!もっとエロく!!」ってさ。もちろんメカとしてのラインは保ちつつだけどね。

根/らしいといえばらしいですね(笑)

森/んで、彼のそういうフェテッシュな物を見る目は確かだから、彼がOK!って言ってくれるように作っていったらこうなっちゃった。でも確かに完成したCGを見るとね、メカと少女の魅力が高次で融合した、なんとも他に例を見ない凄い物になったんでそれで良かったんだな、と。もちろん第一に、カトキさんのデザインが素晴しいっていうのが大前提だけどね。

根/確かに、見てると「メカなのに可愛いのにメカ、なのに可愛い…」って思考がループしちゃいますね。

森/そう、単に可愛いとかエロい、じゃ無くてなんか不思議な魅力があるんだよなー、自分で作っといてなんだけど(笑)

根/でも、それは分かる気がしますよ!自分の予想や思惑を超えて、作った物が「生きてしまう」って言うんですかね?

森/お、なんか難しくてカッコいいことを言うじゃない。で、そんな訳で原型になってもその魅力はそのまんま出てるなぁ、と思うわけよ。

根/今回、プラモデル化に当たって細かい所も手直ししてもらいましたしね!

森/スカート基部もそうだけど、凄い漠然とした形をしてて気になってた肩関節や股関節周りも、姉妹であるエンジェランからデザインイメージを流用して直したしね。でも肩関節とか、直す前の方がプラモデルの関節としては都合が良かったんだよね。

根/はい~、正直そうなんですけど「エンジェランとお揃い」みたいなアイディアを聞いてしまうと、こっちの方が正解だなと思いますんで、そこは少し無理をしつつも頑張らせてもらいました。その他の可動部も、女の子らしいポーズがとれるように意識して考えました!(そのへんはおいおい紹介していきますんで、乞うご期待!!)

森/そういう姿勢で居てくれるとこっちもやりがいがあるね。逆にCGでは宙に浮いてる頭のツインテールの接続基部は、プラモデルとしての強度とか成型の都合を教えてもらって、原案と言う形でモデリングさせてもらったしね。



根/はい!ありがとうございました!!あー、でも、そのCGは公開してもらえないんですか?

森/CGモデルを出しちゃうと、それが新たな公式設定みたいになるからイヤ(笑)やっぱツインテールは浮いてるのが、フェイ・イェン・ザ・ナイトの可愛さのポイントだから。ガチガチのメカじゃなくて、変身美少女っぽい現実離れ感も必要だからね。

根/やっぱり可愛さ優先なんですね。

森/そそ♪でもプラモデルの方もごつくて野暮にならないように、とはいえ十分な強度が出るように最小限のパーツ構成で、可愛らしくなるようにデザインしたから、まぁ準公式みたいな物だと思ってもらっていいかな。どうしても浮かせたい!っていう情熱のある人は、自分なりに工夫してもらうのも愛情表現だと思うしね。オレもそのへんはユーザーとしてどういう手があるか考えてみるよ。

根/はい!お願いします!!

森/君もなにか考えなさいよ。

根/え!?あー、バイパーⅡへの愛なら止めどないんですが…。

森/このバイパー馬鹿一代が(笑)

根/す、すいません~(汗)

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「ライデンII、バイパーII製品ページアップしました!」

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「ライデンII パッケージアートについて」

今回はセガの森氏による、ライデンIIのパッケージアートについてのお話です。

ライデンII(RNA SIDE)は初のカラーバリエーションキットという事になります。そこで今回は、パッケージアート製作においてのコンセプト等についてお話させて頂こうと思います。
コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズは今まで、DNA(1P)側を先行して発売する形をとっています。そこでパッケージアート製作時には先に出るDNA(1P)側をその商品の基本形と考え、パッと見でどんな形のメカなのかが把握しやすい事を第一義としています。その為にあまりにアクロバティックなポーズ、アングルは控え、なるべく全身を画面に収めた、どちらかと言えば分かりやすいオーソドックスな絵になるように心がけています。

一方RNA(2P)側はバリエーション商品という位置付けでもありますのであまりそういうことは気にせず、純粋なカッコよさやキャラクター性など、アピールしたい所を前面に押し出した形で絵を作っています。これはハセガワ社のフォース、マーズシリーズでも同様のコンセプトで、シャドウやファイアフライなどの限定生産商品では思いっきり雰囲気を優先した絵作りが行われています。絵としてカッコよければ多少分かりにくくても構わない、という事です。
と言うわけでライデンIIのパッケージアートも上記のコンセプトに従い、商品の売りであり絵的に迫力満点のフラグメント・クローを展開、同時に”RNA SIDE”の証である太腿のタングラムマークをアピールする形としました。結果的にOT・ライデンを知らない人には、どんな形のメカなのか分からないようなポージングとアングルとなりましたがカッコよければそれでOKです。画面からのはみ出しも、背景の黒に機体色が溶け込んでしまっても気にしません。とにかく”RNA SIDE”はスタイリッシュでカッコよく!を目指して絵作りを行いました。

まだ少しおっかなビックリではありますが、今後、もっともっと弾けた表現が出来るよう模索していきたいと思います。

それとは別に絵としての画像効果(フィニッシュワーク)についてですが、前回自分が担当したスペシネフでは時間が無かった事もあり、今までの有井氏製作の物と比べて絵の質感がずいぶんすっきり、というか質素な印象になってしまったと反省する部分もありました。今回のライデンIIでは自分なりに絵作りの研究も行えましたので、少しは”色気”のようなものが表現できたのではないかと思っています。
とは言え、絵描きとしてまだまだ経験不足な事は否めません。今後も一作一作向上し、プラモデル本体のみならず総合的に皆さんに楽しんでいただけるような商品を開発できるように努力していきますので、どうかよろしくお願いいたします。

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「電脳戦機バーチャロン」プラモデルシリーズ公式ブログin幕張 」

今回は先日行われた、ワンダーフェスティバル2009夏・『電脳戦機バーチャロン」プラモデルシリーズ公式ブログin幕張 』の舞台裏について、森氏根本がレポート(?)しますよー。

根/森さん!この前のトークショーはお疲れ様でした!!
森/おー、お疲れお疲れ。
根/で、ですね、今回その様子をレポートしようと思うんですが。
森/いいんじゃない?…でもな~、ただその時の会話をテキスト化しても、会場の雰囲気が分かんないとイマイチ、ピンと来ないかもね。
根/じゃあ、いつもプラモデル開発の裏側をお知らせしているこのブログですから、今回はトークショーの裏側をお知らせしつつレポートするって形でどうでしょうか?
森/お、良いね。じゃあそれで行こう。
根/はい!じゃあ、トークショーの時の会話は、『ト・森、ト・根』と表記しますから、みなさんそう思って読んで下さいね~。ではスタート!!
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司会/セガの森さんとコトブキヤの根本さんでーす。早速ですが公式サイトのブログでの、お二人の醸す世界観がコアでディープ過ぎて私ではついて行けないので、あとは丸投げさせて頂きます(笑)では、ヨロシクお願いしまーす!
ト・根/え~、じゃあいつもの感じで行かせて頂きますが…まずは、お集まりの皆さんの中で公式ブログを御覧になって下さっている方は挙手をお願いします!
ト・森/おー、ほぼ全員見てくれてますねぇ。ありがとうございます~。…じゃあここからは一般的な商品紹介とか無しで、本当にいつもの感じで行きますが、皆さんよろしいですか!?
会場/OK!!
(ここまで開始1分30秒)

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根/台本通りの進行はここまででしたね…。
森/…うん。いや~、当日朝に変更を提案しちゃってゴメンね~。でもさあ、いつもブログ読んでくれてる人が多いんだったら、これから出るライデンⅡとかバイパーⅡの商品紹介を台本通りにやっても面白くないと思っちゃったんだよ。だってそれブログでやってるじゃん?逆に初めて、って人が多かったら台本通りにやろうってね。
根/そうですね~、しかしトークショーが始まってから、お客様の反応を見た上でその場で構成を変えるっていうのもなかなかスリリングでしたよね!こちらもステージ慣れしてるわけじゃありませんし、タイムスケジュールもシビアでしたし、打ち合わせもほとんど出来ませんでしたし。
森/打ち合わせの時、司会のお姉さんは「丸投げします!」って言ってたから、まぁ大丈夫かな~って思ってさ(笑)
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ト・根/皆さん、ブログの方を読んで下さっているということで、まずは、あのブログに関しては森さんには多大なご協力を頂いている訳ですが、ではどのようなコンセプトで全体の構成を考えて下さっているか?みたいなところをお聞きしたいんですが?
ト・森/本来、版権元がやるべき仕事では無いんですが、今でこそ360版オラタンがありますがOT・ライデン発表当時、10~15年前に出たゲームのキャラをシリーズでプラモデル化するなんて言うのはね、はっきり言って「商売になるのか?」と思うわけですよ。でも、当然それを買ってくれるお客様が居ると判断したから根本君もやりたい!って張り切ってるわけで。
そういうお客様、ずっとバーチャロンを愛してくれている人達は自分にとっては、もう身内みたいなものだと思うわけですよ。じゃあ身内の人に商品を買ってもらうに当たって、ただ「カッコいい」「良く出来ている」って連呼しているだけのプロモーションは嫌だなぁ、と。買ってもらうならその商品について良い所も悪い所も納得した上で買ってもらいたいなと思いまして。ただ、かなり赤裸々な事も言っちゃってるんで、コトブキヤ社内での根本君の立場が多少心配ではあるんだけど(笑)
ト・根/大丈夫です!受注の仕組みとかかなりドキドキしましたけど、ギリギリ洒落になるレベルで止まってます(笑)
ト・森/ならいいけど、ヤバかったら言ってね。

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森/本当に大丈夫なんだろうね…?
根/はい、なんとか…。
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ト・森/じゃあせっかくこういう機会なので、皆さんにお聞きしたいんですが、今まで発売されたOT・ライデン、OMG・テムジン、スペシネフを平均4個計算で、よりどり合わせて12個買った!っていう人は居ますか?
ト・根/さすがに居ませんね(笑)
ト・森/そうだねぇ、じゃあ10個!…あ、居た!!
司会/なんと!女性の方ですね~!!
ト・森/続けて9、8、7…お、発見!じゃあ根本君、例の物を。
ト・根/はい~(コソコソ)
ト・森/この前、会社を掃除していたらアーケード版オラタンVer5.66のポスターが2枚出てきたので、お二人に差し上げます~。

ト・森/で、ブログを見て下さって、なおかつプラモをそんなに買って下さっているという事は、自分と根本君に対してそんなに悪い感情は持って無いだろうと勝手に判断しまして(笑)『例のこれ(○ッキー)』でサインを入れさせて頂きますがOKですか?嫌なら嫌と言って下さいね。
二人/OK!!

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根/これも突発でしたね。
森/うん、当日の朝思いついたから、会場来る前に会社に寄ってポスター取ってきたんだよ。
根/○ッキーはいつも持ち歩いてるんですか?
森/そんな訳ないだろ(笑)
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ト・森/さて、根本君、これからどうするね?はい、仕切って仕切って!
ト・根/え!あ~、じゃあ僕も皆さんに聞いちゃいます!OMGとオラタン、どっちが好きですか!?
ト・森/そんな、そのまんまな!
ト・根/OMGの人、挙手を!
ト・森/1…2人!?…おい、どーすんだよこれ(笑)
ト・根/…僕はOMG大好きなんですけどね~。じゃあオラタンが好…
ト・森/待て待て、結果は見えてるだろ!あ、じゃあフォースが一番好きって人は?はい挙手!
ト・根/それ聞いちゃいますか!あ、意外と居ますね!じゃあオラタンは?一応聞いときましょう!

ト・森/まぁ、大多数だよね~(笑)…で、どう膨らますんだよ、この話題?
ト・根/え!(焦)あ~、じゃあ森さんはどっちが好きなんですか?
ト・森/そーゆー事を聞くんじゃないよ!バーチャロンはね、自分の子供みたいなものなのよ。その子供に対して、どの子が一番好きか?って聞かれても答えられないつーの!!それに、うっかり答えちゃったら色々問題あるでしょうが、社内外的に(笑)どの子はどんな良い所があるか?って言うんなら答えようがあるけど、今日は時間無いからね~。

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根/じゃあここで、それぞれどんな子かって教えて下さいよ!
森/そうだなぁ…OMGは天然入ってるけど、真面目なしっかり者。オラタンは陽気で元気!ちょっぴりわがままなじゃじゃ馬。フォースとマーズは双子で、フォースは寂しがりやで引っ込み思案、だけど芯が強くて心優しい。マーズは何を考えてるか分かんない、我が道を行くクールな芸術家肌。って感じ?
根/それじゃ『萌え擬人化設定』ですよ…。
森/え!ダメ?なんかこんなイメージなんだけどな~。
根/なんか、全く「聞いてもためにならない」感じですね(笑)
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司会/ではここからはBOXトークコーナーということで、皆さんから頂いた質問をお二人にぶつけてみたいと思います!まずは森さんに、「OMG、オラタンのハイエンドCGモデル製作での苦労話を教えて下さい。」
ト・森/具体的な苦労話はブログの方で書いてるんで皆さんもご存知かと思うんですけど、自分が苦労した、って事よりも自分以外のモデリングスタッフに、時間のかかる面倒な手法でモデリングをしてもらって、OMGとオラタンの全機種のハイエンドCGを揃えるっていう事の段取りとかが大変でしたね。
司会/なるほど~。では続いて根本さんに、「これからもOMG、オラタンは交互にリリースされるんでしょうか?そして女性型機体はいつ出るんですか?」
ト・根/先ず最初の質問からですが、シリーズは基本的に交互で考えています。先程、この会場ではオラタンの方が圧倒的に人気という結果になりましたが、OMGの方も何卒よろしくお願いいたします!で、女性型機体についてですが、ナイスな質問ですね~!今回フェイ・イェン・ザ・ナイトを発表させていただきました!12月の発売となりますので、どうぞよろしくお願いします~、という事で。
司会/はい、ありがとうございました~。フェイ・イェン・ザ・ナイトは会場で展示されていますので、ぜひ御覧になっていってくださいね!では、最後の質問になりますが…これは森さんにですね、「ツインステックをプレオーダーしてしまった時の、(奥さんへの)ナイスな言い訳を教えて下さい。」
ト・森/これはブログでやった「スペシネフ買いに行ったよ!」の時のネタですね(笑)え~とですね、…夫婦というのは自分と嫁の『二人』で人生の荒波に立ち向かっていくのものだと思うわけですよ、で、バーチャロンっていうのは『ツインスティック』っていうデバイスで並み居る敵に立ち向かっていくゲームだ、と。ツインステック…2本のレバー、要するに「キミとオレとでツインステックなんだ」と。バーチャロンを人生に例えれば、ツインステックは自分たち夫婦の象徴!っていうことで、買っていいでしょうかダメでしょうか?って感じですかね。
司会/おー!なんだか説得力ありますね~。
ト・森/でも、一瞬良い話に聞こえるんですが、よく考えると「何で人生とバーチャロンを重ね合わせるのが前提になってるの?」って突っ込まれると全く反論出来ないんで、実際は「いや~、仕事で~テヘッ♪」って感じでごまかしました(笑)

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根/ツインステックの話ですが、これ、独身の人はどうすればいいんですか?
森/そもそも独身なら言い訳する必要ないだろ。
根/あ~、そうですね。じゃあ、恋人に対しては?
森/それこそ、これをプロポーズの言葉にして結婚しちゃえばいいじゃない(笑)
根/無茶言いますね…・
森/ごめん、勢いで言ってみただけ…真似する人は自己責任でお願いいたします♪
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司会/と、いう訳であっという間に時間が過ぎてしまいました。では最後にお二人から、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
ト・森/はい、最初にも言いましたが皆さんの事は身内だと思っていますので、今後もそういう方に安心、納得してもらえるように厳しい監修や、ブログでのフォローを行って行きたいと思っています。で、逆に皆さんの方もこちらを身内だと思っていただいて、(生)暖かく見守って頂ければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ト・根/僕もここにいる皆さんと同じバーチャロンの1ファンなんですが、同時にコトブキヤの社員でもありまして…(笑)この後も長くシリーズを続けていくためのにも皆さんに購入していただくという応援をお願いしたいです。皆さんのお気に入りの機体が発売されるまで、また発売されてからも末永く応援宜しくお願いします!!
司会/はい!それでは以上で、ワンダーフェスティバル2009夏・『電脳戦機バーチャロン」プラモデルシリーズ公式ブログin幕張 』終了とさせていただきます!皆様、どうもありがとうございました~!!

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根/こうして振り返ってみると、本当にいつもの調子ですね(笑)
森/まぁ、ブレが無いっていうのは良いことじゃない?
根/そうですね!では、また機会がありましたら、森さん、よろしくお願いしますね!!
森/それはいいんだけど、次はもうちょっと根本君が仕切りなさいよ。
根/は、はい、スイマセン…(汗)

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